祇園祭とは 見どころはいつ アクセスなどについて

 

 

京都と言えば、祇園祭が、まず思い浮かびませんか?

 

私は京都に5~6年住んでいたことがあるのですが、その時は祇園祭には行ったことがありませんでした。

 

近いとなると、かえって行かないかも。

 

まあ、有名な祭なので混むことが予想できるので行かなかったのかもしれません。

 

他県に住んでからは山鉾巡行(前祭)には行ってきました。

 

祇園祭とは 見どころはいつ アクセスなどについて紹介します。

 

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Contents

祇園祭とは

 

日本三大祭の1つに祇園祭があります。

 

他の2つは、大阪の天神祭、東京の神田祭です。

 

祇園祭はその歴史が長いこと、またその絢爛豪華さ、祭事が1ヶ月にわたる大規模なもので広く知られています。

 

その時期には外国や全国からたくさんの観光客がやってきます。

 

人、人、人という感じです。

 

京都のちょっとリッチな町人の祭として発展してきた祇園祭は祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。

 

 

祇園御霊会は

平安時代の前期の869年に京都をはじめ全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)のたたりであるとして、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が禁苑(宮中の庭)である神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王(素戔嗚尊)を祀り、更に牛頭天王(素戔嗚尊)を主祭神とする八坂神社(祇園社)に3基の神輿を送り、病魔退散を祈願したものである。

 

度々の火災により途絶えたこともありましたが、町衆の心意気により再興し、今日に至っています。

 

 

毎年の祇園祭の日程は7月1日~7月31日までの1ヶ月間です。

 

主な行事としては、

 

7月10日のお迎提灯

 

7月10日、28日の神用水清祓式や神輿洗式

 

7月17日の山鉾巡行(前祭)や神幸祭、神輿渡御

 

7月24日の山鉾巡行(後祭)や花傘巡行、還幸祭

 

などがあります。

 

「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産に平成21年に登録されています。

 

見どころはいつ

 

祇園祭の見どころは、やはり、なんといっても7月17日の山鉾巡行(前祭)でしょう。

 

町衆の手によって創意がこらされた、内容外観ともに豪華絢爛な山鉾が四条烏丸から河原町四条、河原町御池、新町御池を巡行します。

 

17日の前祭では長刀鉾を先頭に山鉾23基が巡行します。24日の後祭では橋弁慶山を先頭に山鉾10基の巡行なので前祭の華やかさ、にぎやかさには劣ります。

 

17日の前祭では9時00分に長刀鉾が四条烏丸を出発し、9時35分くらいには河原町四条、10時20分くらいには河原町御池、11時20分くらいには新町御池に着くようです。

 

個人的には河原町四条と河原町御池で行われる「辻回し」を見るのがいいかなと思います。

 

山鉾には方向舵がないので、曲がり角では「辻回し」と呼ばれる方向転換の作業が行われます。

 

巡行のルートからすると、河原町四条と河原町御池が曲がり角になるので、その2ヶ所で見ることができます。

 

山鉾の絢爛豪華さに目をこらすのもいいですが、「辻回し」の迫力も見るに値します。

 

 

是非、9時35分ごろの河原町四条、10時20分ごろの河原町御池で「辻回し」をご覧あれ。

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17日の天気がすぐれないとの予報の時は、それほどたくさんの人出ではないですが(それでも相当なものです)、晴れの日には人でごった返します。

 

ですので、早い目の場所取りが必要です。(晴の予報の時はより早い目に、7時くらいかな)

 

小さな折り畳みの椅子などが重宝すると思います。

 

長時間の場所取りは立ったままでは疲れますからね。

 

御池通には有料の観覧席があります、河原町御池の「辻回し」を見れる有料観覧席もあります、そこならゆっくりくつろぎながら見ることができますよ。

 

有料観覧席には一般席(3180円)、祇園祭まなび席(前祭のみ、7000円)、辻回し観覧プレミアム席(10000円)があります。

 

巡行の終点に近いところにある「祇園祭まなび席」、辻回しを見れる「辻回し観覧プレミアム席」は6月の初旬の発売開始から早い段階で無くなることがあります。

 

早めの申し込みが必要です。

 

(2018年は6月4日ごろから販売されています、「辻回し観覧プレミアム席」はもう終了していましたが、一部残席が出たので6月18日10時から受付が始まるようです)

 

「辻回し観覧プレミアム席」はネットでの販売のみですからご注意ください。

お問い合わせ、申し込みなど詳細はこちら⇒有料観覧席

京都市観光協会 TEL:075-213-1717

 

あと、7月15日の宵々山と7月16日の宵山では烏丸通・室町通・新町通などの一部の場所で、夕方ごろからは祇園囃子が奏でられ屋台が立ち並ぶようです。

 

夕方くらいに訪れるのがいいでしょう。

 

アクセスなどについて

 

アクセスは電車などがいいですね、自家用車、バス、タクシーなどは通行止めになる道があるでしょうから、当日は混雑して移動しずらいでしょう。

 

 

*JR京都駅からは地下鉄烏丸線に乗車して四条駅で下車で山鉾の出発点に着けます。

 

そこから河原町四条(辻回し)には徒歩か阪急電車に乗り換えて次の河原町駅で下車すれば近いです。

 

前祭の有料観覧席への移動は四条駅ではなく烏丸御池駅で下車しましょう。(烏丸御池駅の京都駅方面の終電は23:55です)

 

 

*阪急電車を利用される方は烏丸駅(山鉾の出発点)か河原町駅(河原町四条の辻回し)で下車で移動しましょう。(阪急京都線の河原町駅の梅田行きの最終は23:25です)

 

前祭の有料観覧席への移動は烏丸駅下車後、地下鉄烏丸線に乗り換え次の烏丸御池駅で下車すると近いです。

 

 

*京阪電車を利用される方は、河原町四条(辻回し)には祇園四条駅で下車、そこから烏丸四条へは徒歩か阪急電車で1駅移動で烏丸駅で下車になります。(京阪本線の三条駅の淀屋橋駅行きの最終は23:30です)

 

前祭の有料観覧席への移動は三条駅で下車して徒歩で鴨川を渡り移動するか、地下鉄東西線の三条京阪駅から京都市役所前駅か烏丸御池駅へ向かいましょう。

 

 

*朝早くの移動が嫌な人や遠くから来られる方は前日から宿に泊まってゆっくり見るのもいいかもです。

 

四条通りの京都セントラルインや御池通のホテルギンモンド京都あたりはリーズナブルかもしれません。

 

祇園祭のあたりは早めに宿泊施設が埋まってしまいます、ご注意ください。

 

近くのホテルが満杯の可能性があるので、JR山科駅前のホテルブライトンシティ京都山科(075-502-1111)かJR大津駅前のホテルテトラ大津・京都(077-527-6711)かCALENDAR HOTEL(077-526-9080)がねらい目かもしれません。

 

まとめ

 

日本三大祭の祇園祭に一度は行ってみたいものですね。

 

できれば7月14~17日の間に四条通か御池通のあたりの宿で宿泊し、一番盛り上がる山鉾巡行(前祭)と宵々山と宵山を満喫してみましょう。

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