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ハロウインの行事食 お家でカレーを楽しむには そのレシピについて

 

 

ハロウインでは一部の地域でイベントなどが大盛り上がりですが。

 

もともとはハロウインは秋の収穫を祝って、悪霊を追い出すという行事だったのです。

 

もともと宗教が違う日本では意味合いなんかはどうでもよくて、ただ単なる一つのイベントで盛り上がりたい、コスプレを楽しみたいという若者が先行して盛り上がっているようです。

 

本来の意味合いからはだいぶそれているような気がしますが、よく考えてみるとバレンタインにしてもクリスマスにしても同じような感じなんですね。ハロウインをどう楽しむかは人それぞれでいいんじゃないでしょうか。

 

そんな中、イマイチ、イベントやコスプレには参加しずらいと思っている方に、食事で楽しむハロウインを提案したいと思います。

 

Contents

ハロウインの行事食としてのカレーは

 

ハロウインに出される行事食としてはかぼちゃのスープが思いつきますよね。その雰囲気がなんとなくカレーに似てませんか?

 

色合いが、パンプキンスープを思わせます。でも、日本人にとってはカレーの方がより身近に感じられますよね。

 

どうですか、そう思いませんか。

 

そのカレーをひと工夫することでハロウイン仕様のカレーにすることを考えましょう。

 

そうすれば、違和感なく取り入れられますよね。いつも食べてるカレーだからね。

 

そこはハロウインということでかぼちゃを多めに使うのもいいですし、少しだけ使うのもいいです、食べる人の好みで考えればよいと思います。次ではそのカレーの作り方などについて示します。

 

 

 

ハロウインの行事食としてカレーを楽しむ

 

カレーにハロウインの雰囲気を出すには、いろいろ考えられますね。

 

カレーに入れる具材

 

クッキー型抜きなどを使ってオバケやコウモリ、「ジャック・オー・ランタン」などを作って雰囲気を出します。

 

ハロウイン用のクッキー型抜きはネットショップでも100均でも売られているので、それを買って作るも良し、包丁やナイフで作ってもいいのでは。

 

そして、焼きのりを切って目鼻口などを形作るも良し、ナイフなどで形作るもいいでしょう。(焼きのりを使う場合は具材を調理した後で)

 

いかにリアルに作れるかが勝負です、お子さんなどの身内からの称賛を得たいですからね。

 

色合いからすると、やはりかぼちゃは外せませんが、ニンジンなどにも活躍してもらいましょう。他のジャガイモなどの具材はお好みで。

 

焼きのりで装飾する場合は具材は事前に調理済みで用意するし、ナイフで形作るときはカレーを一緒に煮立てて作るときにいれるのもありです。

 

卵の白身なんかはオバケに最適かもしれませんね。(残りの卵の黄身はごはんに混ぜても良いいでしょう。)

 

 

カレーに入れるごはん

 

ごはんはサフランライスという黄色っぽいごはんにするのが良さそうです。カレーに良く合いますしね。

 

S&B袋入りサフラン(0.4g入り)507円(税込み)はエスビー食品オンラインショップにて販売されています、(送料:540円)これは中規模以上のスーパーで置いてあるとこもあるでしょう。

 

ハウス食品からはギャバン(GABAN)0.5gサフランが594円(税込み)、ギャバンミニパック サフラン(0.1g)が162円(税込み)が販売されています、中規模以上のスーパーならスパイス売り場で売られているところがあると思います。

 

サフランライス

4人分

材料 分量
2合
サフラン ひとつまみ
バター 10g

 

作り方

 

1)米を洗い、炊飯器に入れ、通常どおり水を加える。そこにひとつまみのサフランを加え、約20分ほど放置する。

 

2)全体を軽く混ぜ、バター10gを加えて炊飯器で通常通り炊き上げる。

 

*塩少々加えて炊くと、よりおいしくなるようです。

 

カレーの色

 

黒はハロウイン本来の意味を良く表している色であることはおわかりですね。

 

黒カレーは、2015年の東京ディズニーシー「カスバ・フードコート」でもハロウインで出されていました。

 

その黒カレーの作り方ですが、

 

玉ねぎを最初にキャラメル色になるまで炒めても色濃いカレーができあがりますが。

 

カレー粉をローストすることで黒いカレーができます。

 

カレー粉をバターを入れ中火くらいで炒っていきます、少し焦げ臭いにおいがしますが、濃い茶色になればOKです。

 

同じように小麦粉も炒っておきます、カレー粉ほどは色が付かないですが。

 

カレー粉のメーカーによれば、すでにカレー粉に小麦粉が混ぜられているのもあります。確認して使ってください。

 

小麦粉はとろみを出すためのものなので、お好みで加えます。

 

(サラサラのカレーが良い場合は、小麦の混ざっていないカレー粉のみでされるといいです、例:インデラカレー(ナイル商会))

 

このようにしてカレー粉を作りますが、実際に具などを調理して黒カレーを作るときに注意すべき点があります。

 

1つ目はとろみを出す小麦粉を加えるときに、ダマにならないようにゆっくり加えて調整すること。

 

2つ目は、濃い茶色になるまで炒ったカレー粉で作ると焦げっぽくてあまりおいしくないので一晩寝かせるようにします、するとまろやかになります。この工程のために前日からカレーを作る準備をするようにしてくださいね。

 

 

 

ハロウインのカレーのレシピ

ハロウイン風黒カレー(4~6人分)

材料 分量
牛肉 300g
玉ねぎ 3個
800cc
カレールー 3片
サラダ油 大さじ2
カレー粉 20g
小麦粉 40g
バター 大さじ2

 

黒カレーには牛肉がおすすめですのでお好きな大きさにカットして煮込みます。(好みで圧力なべを使うのもありです、肉をとろけさせる場合に)

 

程よく煮込んだら置いておいて、別の鍋で玉ねぎをみじん切りにしてサラダ油を加え飴色になるまで根気よく炒めます。

 

炒めた玉ねぎを一緒に肉の鍋に入れたところに、水を800cc入れて3片のカレールーを溶かして煮込んでいきます、ある程度煮込んだらその中に少しづつ黒カレー粉(今回はカレー粉20gと小麦粉40gの比率でバターで炒り作ります)を加えてさらに煮込みます。とろっとしたらできあがり。

 

ここで冷ましてから冷蔵庫で一晩寝かせ、浮固まっている余分な脂を取り除き、火を入れてひと煮立ちすれば(ここで上記で用意している調理されていない具材を入れる)、塩やコショウ、にんにくなどで味を調整していきます(そのままでもいいですが)。

 

程よく煮込んだらできあがりで、上記で作ったサフランライスをハロウイン風に盛り付けたところにこの黒カレーを注ぎ、同じく上記で作っている調理済みのハロウイン風の具材を見栄えよく盛り付けて完成です。

 

 

 

まとめ

 

少し手間をかけて、ハロウイン風黒カレーを作れば、なんとなくイベントに参加したような気になります。

 

こんなハロウインの楽しみ方もいいのではないでしょうか。

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