新幹線を使って東京に行くと東京駅が複雑で迷うことがありませんか?
乗り換え先もいっぱいあるし、駅構内が広いですし、人でごった返しているから、気も慌てるのでしょうか、余計迷うような感じがします。
要点を押さえていないとだめですね。
東海道新幹線から東京メトロ東西線へは丸の内線使って行くのがいいのか、それとも直接歩いて行くのが良いのか、そしてそのルートについて紹介します。
Contents
東海道新幹線から東京メトロ東西線へ行くには
大阪方面から東海道新幹線に乗って東京に行くと、14~19番ホームのどれかに着きます。
東京駅で東京メトロ東西線に乗り換えるには、東京駅に一番近い東京メトロ東西線の駅である大手町駅に向かうことになります。
東京メトロ東西線は東京駅のちょうど北側を横切っているので、駅に沿って走っている東京メトロ丸の内線に乗って行くのか直接歩いて向かう方が良いのかを考えることがあります。
なぜならスマホにインストールしている乗り換え案内で検索すると時々、東京メトロ丸の内線の東京駅から大手町駅へと向かう指示がでることがあります。
直接歩いていく場合は10分かかると表示がでてるから、さも東京メトロ丸の内線を使うと近くて楽に行けそうな気がするのです。
不案内な地方の人からすればそれを信じてしまいますね。
実際どっちに行けば早く行けて楽に行けるのでしょう?
検証してみました。
東京メトロ丸の内線経由で行くのか直接歩いて行くのかどっちが良い?
東京駅で東京メトロ丸の内線を利用するには、東海道新幹線だと中央のりかえ口か南のりかえ口のどちらかを出て西側に向かう必要があります。
間違っても東側の出口などを出て八重洲側には行かないでくださいね、東京メトロ丸の内線が目的地なら大幅な遠まわりになっちゃいます。
西に向かうには北通路、中央通路、南通路を使い移動することになりますが。
丸の内線に行くには中央通路を使う方がわかりやすいでしょう。
なので中央通路に近い中央のりかえ口を出る方がいいでしょう。
中央通路の先には下へとおりる階段がありますから改札は出ずに下に降ります。そして丸の内線の改札まで向かいます。
仮に、東京メトロ丸の内線の東京駅から大手町駅に行くとすれば、丸の内線の大手町駅と東西線の大手町駅が近いのかということが問題になります。
実は200mほど離れているのですぐには着けないのです。
東海道新幹線の中央のりかえ口から東京メトロ丸の内線の東京駅までの距離が約200m。
東海道新幹線の中央のりかえ口から東京メトロ東西線の大手町駅までは約400m。
これらのデータからわかることは、移動に丸の内線を使っても歩く距離は変わらなくて、丸の内線に乗車するための時間(乗車移動時間と待ち合わせ時間)が余分にかかってしまうということです。
なので、東海道新幹線をおりて東京メトロ東西線に行くには直接歩いて移動した方が良いことが判明しました。
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最適なコースについて
直接歩いて東西線に行くことが時間的な面でも距離的な面でもベストだとわかりましたね。
(料金に関して言えば、行く先によってはどちらでも変わらないようですが)
では、実際にどう行けばいいのかを案内します。
東京メトロ東西線に向かうには新幹線のホームの北の端(16号車が近いです)にある階段を下りて、日本橋口の改札口を出る方がいいでしょう。
それからそのまま北に向かって地上を歩くと、小さなロータリーの向こう側に広い道路が見えてきますので、その道路に向かうとすぐ左の方に地下へ下りていく階段が見えます。
この階段が東京メトロ東西線の大手町駅の入り口です。(B7出口です)
下りてから大手町駅の改札までは少し距離がありますが、この方法が一番わかりやすく近い行き方になります。
まとめ
東海道新幹線から東京メトロ東西線に行く方法は、ホーム北の端にある階段を下りて日本橋口の改札を出ます。
出てから地上を北へ歩いていくと広い道路にたどり着きます。すると左の方に地下へ下りる階段がありますから、そこを下りて東西線大手町駅の改札へ向かいましょう。
この方法が一番わかりやすく近い方法です。
日本橋改札口は新幹線の運行時間中はいつでも開いていますからご心配なく。
参考記事⇒滋賀の米原駅で新幹線に乗り換えるには 何号車が良い 乗換え移動時間は