iPhoneの通信料を抑えるのはユーザーすべてが望んでいること。
外出先では高速のWi-fi探しをすることで大きく改善されるが、
自宅での通信量節約と高速化にはどうするべきでしょうか。
みなさんもご存知のとおり、あることをすればいいのです。
自宅でiPhoneを使う、通信料金節約と高速通信する、その設定方法について紹介します。
Contents
自宅でiPhoneを使う
通常のスマホの通信規格は、最近では4Gという規格である。
4Gというのは4th Generationの略で第4世代移動通信システムのことです。
3G(第3世代移動通信システム)の発展型である。
4Gになると3Gに比べ通信スピードが超高速化される代わりに、高い周波数帯を使うため、電波伝搬特性によりサービスエリアが狭くなってしまうことや、電波の直進性が高いことにより屋内への電波が届きにくいことが考えられる。
また、3Gに比べ4Gは消費電力も高くなるので電源容量の確保も課題の1つになる。
4Gなどの通信システムは、年々通信速度が向上していますが、供給するべき端末が一部の地域にたくさん集まると実測値としては大きく下がってしまうことになります。
いくら強力な通信システムでもたくさんのデバイスに対応する場合には遅くなるということです。
都心部で電波状況の良い場所でも、その時の環境で通信速度が遅くなったり、また、使用しているデバイスが格安SIMだったりすると電波の優先権が低くて遅くなることもありえます。
格安SIMを使っているスマホで、時間によってつながりにくくなる現象が出るときがあるのは、この優先権に原因があります。
自宅でスマホを使うときは、高速なインターネット回線を引いている時にはそれを利用する方が、通信速度の面や、通信料金の面で有利な場合があります。
通信料金節約と高速通信する
自宅に光回線などの高速通信回線を引いている場合はスマホのデータ通信を節約できたり、通信速度も高速化できることになります。
その解決法はその光回線などにWi-fiルーターを追加することです。
Wi-fi(Wireless Fidelity)とは無線LANの1つで一部の限定された地域にのみ対応するだけですので、もとにある通信回線が光回線なら通信速度は高速になり快適に使えます。
もちろん、月ぎめ料金ですでに支払っている回線ですから、使用料金も追加ではかからないため、スマホの通信量の節約につながります。
もし、自宅に光回線を引いているなら、Wi-fiでスマホをつなぐことが最適になります。
その方法について
光回線などにWi-fiを追加するには、
まず、Wi-fiルーターを購入します。
速度の速い通信規格に対応しているルーターを購入しましょう。
今なら11acという通信規格が良いと思います。
ちゃんと調べて購入しましょう。
光回線にはモデムが設置されているので、その空きポートとWi-fiルーターのWANポートをLANケーブルでつなぎます。
Wi-fiルーターの底面や側面にSSIDやパスワードが表示されているのでメモっておきます。
それはスマホ(iPhone)をWi-fiにつなぐときに必要になります。
それではiPhoneのホーム画面の「設定」アプリをタップします。
次の画面で「Wi-Fi」をタップします。
次のWi-Fiの画面でWi-Fiをオンにします。(緑色にする)
すると下部に周囲にあるWi-fiルーターが表示されるので、あらかじめメモっておいたSSIDと同じところをタップして選択します。
次にパスワードを要求されますから、決められたパスワードを入力します。
そして「接続」をタップすれば、接続完了です。
一度パスワードを入力してつないでおけば、次からは自動的につないでくれます。
Wi-fiルーターによってはボタンを押すだけで簡単に接続することも可能です。
Wi-fiルーターの説明書をよく読んでおきましょう。
まとめ
自宅に光回線などの高速通信回線を引いているときは、iPhoneを自宅で快適にリーズナブルに使うためにはWi-fiルータの設置をおすすめします。
そうすれば、通信量の無駄づかいを防ぎ、高速な通信も利用できるようになります。
iOSのアップデートも快適にこなすことが可能になります。