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英語の住所表記はどうすればいい 基本的な考え方と住所例について

 

 

交通機関の発達やスマホの普及などから、世界はグローバル化の波に飲まれています。

 

そんな時代だから日本人でも英語にふれる機会が増えてきています。

 

外国のショッピングサイトに欲しいものがあれば注文して自分のものにしたいでしょう。

 

そして配送してもらうには、配送先である自分の住所を英語表記に変えないといけなくなります。

 

英語の住所表記はどうすればいい 基本的な考え方と住所例について紹介します。

 

Contents

英語の住所表記はどうすればいい

 

日本に出稼ぎに来ている外国人増えたと思いませんか。

 

都会にあるファーストフードの店員さん、ほぼ外国籍の人であることが多いですね。

 

少子高齢化の日本はこれからも外国の人に依存する度合いが増えていくでしょう。

 

当然、交流が増えていくので、手紙のやりとりがあるかもしれないですよね。

 

外国に手紙を書くときに、こちらの住所も英語で書いておく必要がありますからね。

 

まあ、たくさんはないだろうけど、英語での住所の表記というものを知っておいて損はないでしょう。

 

英語での住所の書き方には、これでないとダメというようなところはあまりなくて、この書き方でもいいし、こういう書き方でもOKというように、結構柔軟性があるんです。

 

例えば、東京都はTOKYOでOK、TOKYO-TOではない、この場合は東京があまりにも有名であるということ、市や区に町などに東京という地名がないことに起因している。

 

大阪だったら大阪府と大阪市があるので区別の意味で、OSAKA-FU、OSAKA-SHIとしておいた方が区別がつきやすい。

 

また、沖縄県などはTOKYOの理由に似てOKINAWA-KENでもOKINAWAでもOKとなっている。

 

他の文化圏のことだからほどほどでいいとのことでしょうか。

 

基本的な考え方

 

日本から外国の友人などに差し出す郵便物に、外国の友人などが郵送物などを送ろうとする際にちゃんと届けられる住所を書けているかが問題なのです。

 

日本語の住所は、例えば、郵便番号、都道府県、区、市、町、村、地名、丁目、番地、号、建物名、部屋番号のように並んでいます。

 

かたや英語に変換した住所は、部屋番号、建物名、丁目、番地、号、地名、村、町、市、区、都道府県、郵便番号のように並びます。

 

そうです、ほぼ逆の並び方をするんです。

 

ほぼというのは、丁目、番地、号の並びが同じであるからです。

 

この丁目、番地、号というのは一塊にして、さかさまに並べることなく、1丁目2番地3号は1-2-3のように記載します。

 

また、部屋番号と建物名はさかさに並べることもそのままのこともあります。

 

地名と市町村名、都道府県の間はコンマ(,)で区切ります。

 

都道府県、区、市、町などは省略できるそうです。例:Yokohama-shi⇒Yokohama

 

また、ローマ字でも英語でも良いみたいです。市なら、Shi でも Cityでも良いようです。(区は kuでもWardでも良い。)

 

Okinawa-ken は Okinawa PrefectureでもOKです。(英語の場合はハイフン不要、ハイフンの有無に注意)

 

部屋番号の前の#も省略できます。#205⇒205

 

建物名なども、英語でなく、素直にローマ字で表示しても良いのです。もちろん省略でもOKです。

 

マンション、アパート、ハイツ、メゾン、ビルなどは、Mansion、Apartment、Heights、Maison、Buildingと表示できます。

 

アパートやビルはAptやBldでもOKです。

 

西新宿などは Nishi-Shinjukuというようにハイフン(-)でつないで表記することもあります。

 

住所例について

 

国会議事堂の住所 〒100-0014 東京都千代田区永田町1丁目7-1 を英語表記にすると

 

1-7-1 Nagata-cho,Chiyoda-ku,Tokyo Japan 100-0014

 

1-7-1 Nagata-cho,Chiyoda,Tokyo Japan 100-0014

 

などです。(〒は日本独特のものですから省略です。)

 

例えば適当な住所 〒100-0014 東京都千代田区永田町5丁目8番2号 永田荘 205号室 を英語表記すると、

 

Nagata-sou 205 5-8-2 Nagata-cho,Chiyoda-ku,Tokyo Japan 100-0014

 

#205 Nagata-sou 5-8-2 Nagata-cho,Chiyoda,Tokyo Japan 100-0014

 

などとなります。

 

まとめ

 

日本から海外へ郵便物を送るときは差出人住所として英語表記で書く必要があります。

 

また、外国籍の友人とクリスマスカードのやりとりをするには英語の住所を教えないといけません。

 

などなど、いろんなシーンで英語の住所を要求されるようになるでしょう。

 

関わりのある住所については英語で書けるようになっておく必要があるでしょう。

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