東海道新幹線に乗ることが増えて、普通の指定席では窓側にコンセントがあることがわかり、窓側を指定していましたが、ある機会にこだまに乗車したところコンセントが窓側にも無くて困ったことがありました。
東海道新幹線でiPhoneを使う 電源コンセントのある車輌とない車両について紹介します。
Contents
東海道新幹線でiPhoneを使う
東海道新幹線を利用することが増えてきました。
以前はチケット屋さんできっぷを買うことが多かったですが、最近はスマートEXにて早特で予約することもあります。
スマートEXで予約の際に時間的に猶予がある場合があり、EXこだまグリーン早特がリーズナブルなので早い時間帯のこだまのグリーン車に乗車したところ座席にコンセントが無いではないですか。
こだまとはいえ、グリーン車に乗っているのに、コンセントが無いなんて、乗車してビックリでした。
これだったらバッテリー持ってくればよかったと思ったのもつかの間、そのまま長い時間の乗車でバッテリーを気にしながらのiPhoneの操作になりました。
東海道新幹線にはのぞみ、ひかり、こだまという車両があります。
この名称による区分とは別に車両タイプによる分類があります。
N700系と700系があります。
JR東海は2015年10月に、東海道新幹線の車両タイプを全てN700系にすると発表しています。
そのうちに700系の新幹線が全廃されるわけですが、その時期は2020年1月と言われています。
なぜ、この話題を取り上げているかと言えば、この車両タイプと電源コンセントのあるなしが関わっているからです。
N700系新幹線はのぞみ、ひかり、こだま関係なく、普通車は各座席の窓側、車両の最前列、最後列の全席にコンセントがあります。
グリーン車では全席手すりにコンセントがあります。
700系は2001年5月22日を境に初期型と後期型に分かれます。
後期型には車両の最前列と最後列だけに4口~10口(普通車)、4口~8口(グリーン車)コンセントがありますが。
初期型にはコンセントが1つもありません。
たぶん時代の移り変わりとともに、コンセントの必要性が出てきて設置されるようになったのでしょう。
全体の約1割とされている初期型の700系に乗ればコンセントがなかったのです。
全体の約3割とされている後期型の700系では最前列か最後列に座ればコンセントにあたっていました。
後期型の車両によっては全席でないときもあるので窓側の席をとる必要があります。
ただ、この識別はみどりの窓口だけでしかつかないようなので、スマートEXなどのネット申し込みではどんな700系なのかの識別ができません。
コンセントが確実に欲しい場合はN700系を選択するしかなさそうです。
電源コンセントのある車輌
必ず電源コンセントがある車両タイプはN700系です。
普通車は最前列と最後列の全席と窓側(A席、E席)です。
グリーン車は全席にコンセントがあります。
のぞみ、ひかり、こだまで共通になっています。
700系のものは初期型と後期型に分かれ、コンセントのある後期型の中でも最前列と最後列のどの席にコンセントがあるのかが分かれているので、みどりの窓口以外では判別がつきません。
700系は2020年1月ごろに全廃になるので、そのころには東海道新幹線はN700系のコンセント配置のものに統一されます。
みどりの窓口で予約すれば700系でコンセントありの座席を指定できるかもしれませんが、それ以外ではコンセントありは難しいでしょう。
どうしてもコンセントが欲しいなら、N700系を選択しましょう。
電源コンセントのない車輌
コンセントがない可能性のある車両タイプは700系になります。
最前列と最後列以外は確実にコンセントがありません。
700系の車両で
全くコンセントがないもの
最前列と最後列の窓側だけにあるもの
最前列と最後列の全席にあるもの
の3つに分かれます。
事前に確認するのはみどりの窓口でだけ可能のようです。
2020年1月以降は電源コンセントのない車両はなくなります。
そのころになれば座席の位置だけであるなしが分かれます。
まとめ
2020年1月までは、東海道新幹線で700系が一部運行しています。
全体の4割くらいが700系ですから、それ以外(N700系)にすればコンセントのある席がどの席かはわかります。
普通車なら最前列か最後列、それ以外では窓側(A席、E席)、グリーン車なら全席コンセントありです。
N700系を選択してコンセントのある席を予約しましょう。