現在社会の食生活は食べ物であふれています。
そんな中で食事を続けていると、内臓も悲鳴をあげて、ちゃんと働いてくれなくなることもあります。
生活習慣をリセットする意味でデトックスが重要になっています。
デトックスの1つであるファスティングとは、酵素ファスティングのやり方について紹介します。
Contents
ファスティングとは
ファスティングと聞くとなんかすごいものかなと思いますが、
実は「断食」のことなんですね。
断食はダイエットや美容、健康などによい影響をもたらすらしいです。
ある国ではファスティングのことを「メスのいらない手術」とまで言われているとか。
ファスティングとは一定期間固形物を摂取しないことで疲弊した内臓を休ませ、
体内環境をすっきりさせる新習慣です。
食べ物って、私たちの感覚では悪い影響をもたらすなんてイメージがないですね。
でも、なんでもかんでも食べているとおなかの中では大変な状況になることもあるらしい。
腸内環境が悪化して、体にとって有害なものを溜めこむ原因になるのだそう。
有害なもの(毒素)は消化不良、細胞が汚れる、代謝が弱まるなどを引き起こし、
ダイエットや美容、健康に悪い影響がでる。
消化不良は栄養素を充分に取り込むことができなくなり、
細胞が汚れれば色つやが失われることになる、
代謝が弱まれば、いろんなものを分解して外に出す力が弱まります。
食べ過ぎなどで内臓が処理などに忙殺され疲弊している状態を、
一時的に開放して、毒素などを排泄する余裕がでるようにする。
つまりはデトックスとも言える。
ひいては体が健康になる。
こんないいことはないですね。
体内環境がおもわしくなければ、たまにやってみるのもいいかも。
断食しても健康に?
なんか、食べないと栄養が摂れなくて不健康になる気がするね。
でも、前に書いてるように、ずっとするわけではなく一時的に内臓を休ませるだけだし、
余分に摂りすぎてるものをすっきりさせるだけだから、
そこそこ溜まっているもので乗り切れそうです。
問題はなさそう。
やるタイミングが大事だと思います。
そして酵素ファスティングだと酵素ドリンクの中に必要最小限のカロリーやミネラル、ビタミンが入っているので、
無理なくできる。
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酵素ファティングのやり方
酵素ファスティングには大きく分けて3段階があります。
準備期、ファスティング期、復食期という3つです。
<準備期>
穀類、香辛料、豆類、ゴマ、ワカメ、野菜、魚、きのこ類、いも類などの和食中心の食生活を送る。
高脂質・高たんぱくの食べ物を避け、食べ過ぎないように心がけましょう。
食べる順番を意識して、よく噛んで食べます。
生野菜や果物、ぬか漬けなどの植物性発酵食品を先に食べると、含まれている酵素が消化をサポートします。
夕食は20時までに済ませ、
特にファスティング期の前日は早めに済ませましょう。
週末ファスティングの人は1日だけとか、もっと長い期間のファスティングの人なら数日間とかで準備すればいいね。
それぞれの都合に合わせて最適なものを考えましょう。
<ファスティング期>
ファスティング期にはビタミンやミネラルを含んだ酵素ドリンクを飲みながら行います。
酵素ドリンクを飲みながらするので空腹感をまぎらすことができますね。
酵素ドリンクを飲むので水分補給もちゃんとできることになります。
美容のためなどで2リットルのきれいな水を飲むようにしますがこの場合も2リットルを意識しておきましょう。
不足分は浄水器の水などの良質な水をとるようにします。
睡眠は20時から4時までが入ってる7~8時間を確保するようにしましょう。
できれば半身浴、足湯など身体を芯から温めてから寝るようにして睡眠中の代謝を上げます。
短期の場合は感じることがないですが、3日目くらいに体がポカポカするように感じることがあります。
おそらく脂肪を燃焼しているんだなとうれしくなることがあります。
<復食期>
ファスティング期よりも気をつけなければならない復食期。
達成感から気が緩んで以前のように食べてしまいがちですが。
体は恒常性からなんとしても吸収しようと待ち構えています。
不調やリバウンドをまねかなようにしなければなりません。
ファスティングが失敗にならないように慎重に胃腸をならしていきます。
最初の朝食は重湯(おかゆの上澄み)が最適です。
2回目以降はおかゆや具なしの味噌汁などをゆっくり摂ることで済まします。
週末ファスティングの場合はこれでいいですが、3日間以上のファスティングした場合は、
2~3日間の復食期が必要です。
復食期2日目からは、野菜や豆類、きのこ類なども加えたおかずとおかゆや、
手作りのフレッシュジュースやスムージーなどで乗り切るようにしましょう。
段階的に胃腸をならしていきましょう。
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まとめ
昔と違って食べ物も多様化して、食品添加物などのせいで食べ過ぎたり調子を崩したりもしています。
飽食の時代の内臓の疲れをとるために、時々はファスティングなどのデトックスが必要になっているのだと思います。
あなたに最適なデトックスを考えてみてはいかがでしょうか。