世界遺産として有名な熊野古道に行ってみたいと思う人は増えてきています。
再生・よみがえりの地、熊野古道へ行きたいと思っていますよね。
東京からは羽田空港を使って移動することができます。
東京から熊野古道に行く、飛行機で行く、その詳細について紹介します。
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東京から熊野古道に行く
東京から、世界遺産の熊野古道に行く方法は、いろいろありますが、早く行く方法は、飛行機を使う方法と新幹線を使う方法でしょう。
今回はより早く着く飛行機の場合に付いて考えてみましょう。
羽田空港へは京急線を使い移動します。
最寄りの京急線の駅で乗ることができるならそこから羽田空港国内線ターミナル駅への移動を考えます。
新幹線などは品川駅から京急線に乗り換えることができます。
京急線の羽田空港国内線ターミナル駅に移動できれば、国内線第1ターミナルへ移動します。
そして飛行機に搭乗して、羽田空港から南紀白浜空港へ小型ジェットで行き、南紀白浜空港から路線バスかタクシーまたはレンタカーで熊野古道に移動することになります。
飛行機で行く場合
和歌山の南紀白浜空港へ行く便は国内線第1ターミナルから出ます。
羽田空港国内線ターミナル駅で降りて国内線第1ターミナルへの移動しましょう。
国内線第1ターミナルから南紀白浜空港へは往復とも3便あります。
午前7:25にある便が一番よく利用されるようです。それもそのはず、連絡している路線バスがあるし、観光地などへ行くのに都合の良い時間帯に着くからですね。
そして次の便の飛行機よりもサイズが大きく乗客が96名乗れて、クラスJのシートを選ぶことができます。クラスJのシートから埋まる傾向にあるようです。
良い席がご希望なら早い目の予約をしましょう。
午前10:25の便が次に利用されている便ですが、乗客が76名しか乗れなくて、クラスJのシートはありません。
午後16:30の便は第一便と同じサイズの飛行機でクラスJのシートもありますが、路線バスの連絡がなく、タクシーかレンタカーでの移動になるようです。
そして当日は熊野古道を探索すると言うよりか宿泊することになりそうですね。
当日、熊野古道を歩きたいなら第1便か2便で行くことになります。
飛行機の質を考えると第一便をおすすめします。
その詳細について
まずは品川駅へ移動しましょう、新幹線でも在来線(山手線など)でもいいです。
品川駅からは京急線で羽田空港へ移動ですね。
東京駅からの移動についてはこちらです。
参考記事⇒東京駅から羽田空港へ行くには バスや電車を使った移動について
最寄りに京急線の駅がある場合はそこからでもいいです。
そこから羽田空港国内線ターミナル駅へ向かいましょう。
京急線の品川駅に直接行ける人は、高輪口にある改札を入って左手の1番ホームに向かいましょう。
(そこから、羽田空港国内線ターミナル駅方面の電車に乗ることができます。)
在来線の山手線などからは4号車の田町駅よりから1番目のドア付近にあるエスカレーターや階段、5号車のあたりにある田町駅よりから1・2番目のドア付近にあるエレベーターを
使えば品川駅の京急線の連絡口に近いです。
新幹線の場合は2・3・4号車のあたりのエレベーターやエスカレーターや階段をあがって新幹線の南のりかえ口を出て反対側の京急線の連絡口に向けて、ずっと歩いていきます、
突き当たりが京急線の連絡口ですから、そこから入ると京急線の1番ホームに降りることができます。(羽田空港・横浜方面行)
1番ホ-ムで、羽田空港国内線ターミナル駅方面の電車に乗りましょう。
それ以外の電車は京急蒲田駅で羽田空港国内線ターミナル駅方面の電車に乗り換えになります。
ダイヤは6時台は4本、23時台は3本、24時台は平日だけ1本、それ以外の時間は5~8本あります。
エアポート快特で約12分、快特で約14分、エアポート急行で約20分で羽田空港国際線ターミナル駅に着きます。
前後の電車の開きと種別(エアポート特快など)でどれに乗るのが早いかを考えてくださいね。
羽田空港国際線ターミナル駅から終点の羽田空港国内線ターミナル駅までは約3分です。
空港の改札は地下2階に着きますから、そこから国内線第1ターミナルへ移動ください。
品川駅から羽田空港国内線ターミナル駅までの京急線の運賃は410円です(ICカードなら407円)。
東京(羽田)と南紀白浜空港との便のおおよその時間。
東京(発) | 南紀白浜(着) | 南紀白浜(発) | 東京(着) |
7:25 | 8:40 | 9:20 | 10:25 |
10:25 | 11:40 | 12:10 | 13:15 |
16:30 | 17:45 | 18:35 | 19:40 |
片道1時間15分くらいですね。
料金は片道35290円です、いろんな割引で最安は13290円というのもあります。
さて、南紀白浜空港からの熊野古道への移動には3つの方法があります。
熊野古道の一番良いところとして滝尻王子があるので、そこにしぼって案内します。
滝尻王子には蘇りを体験できる「胎内くぐり」というところがあります。
多くの外国人がやってきて、そこにある穴をくぐるらしいです。
くぐった外国人は”蘇った”と感じて満足されるそうです。
他のところに行きたい場合は別途お考え下さい。
路線バス
南紀白浜空港から出発しているものがありそれを使います。明光バスが運用しているバスです。
9:28に空港発のバスは滝尻に10:53に着きます。
最初の飛行機が連結する路線バスになります。
12:09に空港発のバスは紀伊田辺駅に13:01に着きますから、14:50に紀伊田辺駅を出発するバスに乗ると15:31に滝尻に着きます。
これが2つ目の飛行機が連結するバスです。
熊野古道から帰る場合は、
乗り換えなしでいける便は滝尻発15:31、空港17:00着のものです。
料金は滝尻までは1500円、本宮大社までなら2500円です。
他のバスの連結などを知りたい場合は以下にお尋ねください。
お問い合わせ先
明光バス TEL0739-42-3008
タクシー
空港に近いのは3ヶ所ありました。
白浜第一交通㈱ TEL0739-42-2916
明光タクシー株式会社 TEL0739-42-2727
紀勢交通タクシー TEL0739-42-2426
滝尻王子までなら所要時間50分くらいで料金は7800円くらいです。
本宮大社までなら所要時間1時間20分くらいで料金約2万円かかります。行くところによって問い合わせてみてください。
レンタカー
滝尻王子にある熊野古道館の駐車場(無料)までは片道40~50分です。
本宮大社の駐車場(無料)までなら片道1時間20分くらいです。
レンタル料金はだいたい24時間で4000~7000円。(車種による)
オリックスレンタカーとニッポンレンタカーは空港内にカウンターがあります。
日産レンタカーやタイムズカーレンタルは離れたところにあるので送迎してくれます(運転手のみ)。
オリックスレンタカー TEL0739-26-6822
ニッポンレンタカー TEL0739-42-4344
日産レンタカー TEL0739-42-4123
タイムズレンタカー TEL0739-43-3277
まとめ
東京のような遠くから来ようとしたときに、熊野古道に行くにはどうしたらいいのかと熊野古道の名所と呼べるところである滝尻王子への移動について紹介しました。
朝1番の飛行機で白浜に着けば、滝尻王子のあたりに10:53に着くことが可能です。(路線バス利用)
帰りのバスは15:31なので4時間くらいは探索が可能です、日帰りで行くのはこれが限度ですね。
参考記事⇒東京からアドベンチャーワールドに行く 飛行機で行く その詳細について
よければ熊野古道のガイド団体のブログを見てください。
ガイド団体のブログ⇒Kumano Trek