父の日は6月の第3日曜ですが。あなたはいつも感謝の気持ちを込めてプレゼントなどを何かしてますか?
お父さんのイメージってそれぞれの家庭でちがうのかもね。昔はお父さんの家庭での位置づけは一番偉い人だったような気がする。でも、今ではお母さんよりも弱い立場にあるお父さんもいるようだ。
家族のために、会社では身を粉にして働いているお父さん。家ではごろんとして横になっている姿を見ると、実感がわかない場合もありますが、職場でのお父さんの頑張りをみれば感謝せざるを得ないでしょう。そんなお父さんに感謝したいという想いが、アメリカの婦人の気持ちを動かし、父の日は作られたのです。
父の日も母の日と同じようにアメリカから伝わってきました。母親が亡くなってから、献身的に子供たちを育ててくれた父親に対する感謝の気持ちであふれていた末娘が、大人になってから、母の日ができたことを知って、それなら父の日が無いのはおかしいと、牧師協会へ父の日も作ってほしいと嘆願したのが始まりです。父の日ができた話も良い話ですね。こんなふうなことからできたなんて思ってもいませんでした。
日本で広まり始めたのが1980年代だったようです、デパートの販売戦略にのってイベント化したのがきっかけだったとされています。
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父の日に花を贈る?
母の日に贈る花はカーネーションというのが定番であることは誰でも知っているよね。でも、父の日に贈る花って、思いつかないよね。私も調べるまで知りませんでした。
アメリカで、父に感謝して父の日を懇願した婦人が、その父親が好きだった”白いバラ”をお墓に備えたことが、父の日に”バラ”を贈るようになるきっかけになったようです。カーネーションと同じように、亡くなった父親には白いバラ、存命の場合は赤いバラだったようです。
このことから考えると赤いバラを贈りたいと思いますが。男性が好きな女性に贈りそうな花ですよね、ちょっと気が引けますね。それならということで、元々の由来は気にせずに花言葉のいいところをとって、白いバラ(尊敬)と黄色いバラ(献身)をチョイスするのもありかな。他の花では、ひまわりなどが良いらしいですが。これらの花にメッセージを添えて贈れるといいですね。ちょっと私には照れ臭いので躊躇しますが。
父の日に品物を贈る?
この場合は、リサーチ力がものをいうでしょうね、どれだけ父のことを理解しているかが問われる。ある意味母親から情報を仕入れるのが得策かもしれません。母親は他の誰よりも長くいつも父のそばにいて父のいろんなことを良く知っています、この情報源はバカにできないでしょう。
趣味趣向はどんなものがあるか?日ごろから欲しがっているものはないか?悩んでいることは何か?困っていることは何か?
ゴルフが好きな場合はゴルフグッズ、釣りが好きなら釣りグッズ、ワインが好きならワイングラスとか、あるブランドの靴が最近気になってるならその靴を、体臭が気になりだしていたらフレグランスとか、新聞や本の小さな字が読みづらくなっていればペンダントルーペとか、いろいろ調べることですね。
綿密に調査して、父親が喜びそうな品物をゲットしてください。もちろんメッセージを添えるのも良いことですね。
父の日のイベントとしては?
これもリサーチ力が重要になります、父親のハートをしっかり掴んでますか?
行きたいと思っていた旅行先をプレゼントとか、好きなタレントのディナーショーに招待とか、おいしいと評判のお父さんの好きな焼肉ディナーに招待とか、あなたのお父さんにちょうどいい個性的なイベントが見つけられればいいね。あなたの腕の見せ所ですよ。
まとめ
父親は子供から父の日にもらえるものはなんでもうれしいはずです。父親として子供のその気持ちだけでも、とても喜ぶだろうと思います。子供のために日夜頑張ってきた父は、子供に感謝されるのが一番の喜びになります。
子供としては、できれば、うれしい気持ちが残ったり、長く愛用してもらえるものとか素敵な思い出を与えられるものとかを贈れればいいですね。