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夏バテ予防に食事ににんにくを使用して暑い夏を乗り切るには

 

 

にんにくには元気が出るイメージありますね。

私の親戚にも、子供のころに病弱だった人が焼きにんにくを毎日1粒づつ食べて元気で健康になった人がいます。実際に、にんにくが体質改善に寄与したのかは定かでないですが。

そういうことを聞いていたので私も時々にんにくを食べることにしています。

疲れが溜まってきたかなと感じたときはいつも、あるラーメン屋さんに行ってにんにく入りの特製ラーメンをわざわざ注文することがあります。

そのラーメンを食べ終えると、なんとなく元気が出てくる気がして満足しています。

そんなにんにくを夏バテ予防のために役立てることを考えたいと思います。

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にんにくを食べてもたらされる効果とは

生のにんにくに含まれている主な成分としてはアリイン、アリナーゼ、カリウム、アルギニン、セレン、アデノシン、水溶性食物繊維などがある、そしてそのほかには、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンC、葉酸、パントテン酸、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなども含まれている。

そして生のにんにくをすり下ろすとアリインがアリナーゼの作用によりアリシンという抗菌作用が強くて、ビタミンB1の吸収率を高める物質ができます。そのアリシンは抗酸化力をもち、血液凝固を抑制、コレステロールを抑制(特に、LDLコレステロールを減らす)、動脈硬化予防、食欲増進などの作用を持ち合わせているとされています。

そのアリシンに熱を加えると、スコルジニンができます。このスコルジニンは新陳代謝を促したり、末梢血管を拡げたり、疲労回復、強壮、強請作用もあると言われています。

また、アリシンはいろんなイオウ酸化物に変化し、アリシンと似たような作用をもたらすらしいです。

最近ではいろんな研究がなされていて、にんにくは結腸ガンや直腸ガンの予防には良い影響があると期待されているみたいですね。

夏バテ予防のためにんにくを食するには

上記に書いていることより、生で食べるよりも、すりおろして熱を加える調理法を選択したいですね。その方が、食欲増進、疲労回復、強壮、強精などの作用が見込めそうですね。

簡単にできそうなのが、cookpadなどでもいろいろ紹介されていますが。

参考として今回は豚ロースのトマトガーリックソースがけをおすすめしたいですね。私も作ってみましたら、非常に美味しかったです、夏場に時々食べたいです。

このメニューはにんにくはすりおろして、熱が加わってアリシンやスコルジニンなどもできているので滋養強壮にはよさそうですね。豚のビタミンB1の吸収も良くなり食欲も出て疲労回復も期待できそうです。

3人分の材料

豚ロース厚切り 3枚
玉ねぎ 1個
カゴメ基本のトマトソース 1缶
にんにく 1~2個(お好み)
塩コショウ 少々
サラダ油 適量

            
1)豚ロースを包丁の背でたたく

2)豚ロースを一口大に切り、サラダ油でフライパンで炒める。

3)玉ねぎを薄く切り豚ロースの上にのせ炒める。

4)塩コショウをして。

5)フタをして弱火で10分炒める。

6)カゴメ基本のトマトソースとにんにくをすりおろしたのを入れ温めればできあがり。

カゴメ基本のトマトソースにもにんにくは入っていますし、別に1~2個すりおろしのにんにくを入れています。熱が加わったこの料理は夏バテによさそうですね。

これ以外にもいろいろありますから、おいしそうだなと思えるレシピに挑戦されてはいかがですか。

にんにくを食するときの注意点

いくら体に良さそうでも、にんにくは過剰に摂取すると胃腸障害が起こり得るので注意ですね。生でたくさん食べないようにしてくださいね。

生で食べたり料理して食べると、後の臭いも気になりますよね。そんなときは、

1)一緒に緑茶や牛乳を飲む。

2)食事の終わりに皮付きのリンゴなどポリフェノールを含むものを食べる。

3)口臭予防効果のあるガムをかむ

4)歯磨きとうがいをして口臭清涼剤を使う。

などの対策を試みてはいかがですか、でも食べ過ぎると抑えることが難しくなりますが。

まとめ

疲労回復や滋養強壮に良いにんにくを使って、夏バテから回復するための料理をしてみてはいかがですか、いろんなレシピもあるでしょうからあなたにとって美味しくて良さそうなものを試してみてくださいね。そうすれば暑い夏を気持ちよく乗り切れることができるかもしれません。

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