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熊野古道とは 外国人は どこの国からが多い いつ頃良く来るの

 

 

トレッキングやウォーキング愛好者が良く訪れ、

 

世界遺産でもパワースポットとしても注目される熊野古道。

 

世界の人々もいつか訪れたいと思っているでしょう。

 

そんな熊野古道とはどういうもので、どんな国からの観光客が多いのか、いつ頃良く来るのかを紹介します。

 

Contents

熊野古道とは

 

熊野古道は、熊野の神々へと通じる参詣道の総称で紀伊半島に位置します。

 

熊野古道は、主に5つの道からなります。

それは、

紀伊路(渡辺津から田辺)

小辺路(高野山から熊野三山)

中辺路(田辺から熊野三山)

大辺路(田辺から串本から熊野三山)

伊勢路(伊勢神宮から熊野三山)

である。

 

渡辺津とは、昔の大阪の交通の要所であり、現在の淀川の天満橋から天神橋の間くらいにあったとされている。各地から熊野詣でに来る際はここで船を降りて熊野へ向かったとされています。

 

熊野三山とは(もちろん世界遺産に登録されています)熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社という3つの神社のことを言います。熊野権現という神が祀られており、それを祀る熊野神社などは全国に約3千社もあると言われています。

 

熊野古道の多くは熊野参詣道として国の史跡としても2000年に指定されていて、2004年には紀伊路以外の熊野参詣道が世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。

 

紀伊路はこの地域の地形の関係から後に開発された道に重複していて吸収されている、つまり現存していないので世界遺産からは外れたのではないかと思われます。

 

熊野古道の中では、中辺路が一番観光客にとって人気があるところだそうですね。

 

熊野古道に来る外国人はどこからが多い

 

世界遺産として有名になった熊野古道には、毎年、外国からの観光客がたくさん訪れています。

 

いちばん多いのはオーストラリアからの観光客ですね。

 

日本と時差が無いというのが都合が良いそうです。

 

昔、円安だったころに北海道にもたくさん訪れてくれてましたよね。そのころには北海道に別荘も持ってくれてる方もいらっしゃったとか。

 

後に円高になったり、震災の影響があったりで、どうなったかはわかりませんが。結構、オーストラリアの方は親日家の方が多いようです。

 

あとは、ヨーロッパ方面からとかアメリカからが多いようです。

 

熊野の本宮大社に近いところにいるガイドさんによれば、今後は、中国の観光客も増えてくるのではと予測しているようですね。

 

おそらく、熊野古道などに来られる中国の観光客はバブルで踊った成金の方々ではなく、ちゃんとした富裕層であると思います。

 

みなさんが想像するようなマナーが悪い方々ではないでしょう。あくまで予測ですが。

 

そうなれば、今のガイドの数ではまかないきれなくなるのでどうするのでしょうか。ガイドにはちゃんとした試験があるのですぐに増員は無理でしょうね。

 

熊野古道に来る外国人はいつ頃良く来るの

 

それらの外国からの観光客が来る時期は、3月から5月までの間(4月初旬をピーク)と10月から11月くらいまでの間だそうです。

 

新しい生命の息吹が感じられる時期と紅葉がすばらしい時期に来られるのでしょうね。

 

やはり草木を眺めるのがお好きなようですね、ガイドの方もそんなスポットによく連れて行かれるとのことです。

 

あと余興で胎内岩という岩で囲まれた岩穴をくぐるところがあり、そこをくぐるよう紹介している。

 

その穴をくぐれば”蘇る”と言ってすすめているようですね、観光客の方は快くくぐってられるそうです。

 

女性の場合はそこをくぐれば安産するとの言い伝えもありますから、くぐってみてはいかがでしょう。

 

この胎内岩は中辺路の滝尻王子の近くにあります。

 

ガイドさんは外国の観光客を主に中辺路のあたりに連れて行かれるそうです。

 

参考記事⇒熊野古道の天空の宿 なぜ外国人に人気あるの 交通アクセスについて

 

まとめ

 

世界遺産として有名な熊野古道に行くことを考えている人は時期を調整し、3月4月ごろと10月11月ごろに熊野古道に行けば、運が良ければ外国からの観光客に出会うことができるでしょう。

 

親日家のオーストラリア人などと友達になれるかもしれません。

 

世の中がグローバル化していることを思えば、良い友達づくりになるかもね。

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