iPhoneを使っているとスリープ状態になったり、あるいはわざとスリープ状態にしたりすることがあります。
スリープ状態になれば自動ロックになるようにもiPhoneは設定ができます。
これは、放置していても他の誰かに見られないようにするためのものですが、場合によってはロックを外すのが面倒な時もありますね。
iPhoneでロック解除 指紋認証の設定の仕方と使い勝手を良くする方法について紹介します。
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iPhoneでロック解除
iPhone自動ロックの設定をしている時は、何もiPhoneに触れなければ設定時間がくれば自動でスリープ状態になりロックがかかります。
自動ロックをなしにもできるので、私は自動ロックなしの設定をしています。
もっぱら肌身離さず持っていて、机の上に置くときなどは、側面のスリープ(スリープ解除、電源オン/オフ)ボタンを押して画面をスリープ状態にしています。
そして、ロックを解除する時はホームボタンを押してスリープ解除するとロック画面が表示されるので、パスコードを入れてロック解除していました。
これが結構面倒なんですね。
解除の時間がかかっても良い場合はいいのですが、スリープ状態にして外を歩いている時に、急に写真が撮りたくなった時に、パスコードを入力するのが面倒でタイミングを逃すことが良くありました。
なんとかならないかなとずっと思っていたんですが。
なんと解決できる方法があったんですね。
iPhoneの所有者でありながら勉強不足でした。
iPhone5S以降のiPhoneでは「Touch ID」による指紋認証でロックを解除できるようになっているのを知らなかったんです。
そして、最新のiPhoneXでは顏認証もできるようになったとか。
これは所有していないんで詳細は不明ですが。
指紋認証の設定をすることにしました。
指紋認証の設定の仕方
iPhoneのホーム画面にある設定をタップします。
すると「Touch IDとパスワード」がありますから、そこをタップします。
「パスコードを入力」と表示が出ますから、パスコートを入力します。
するとこのような画面が出ますから。真ん中にある「指紋を追加」をタップすると指紋認証の画面になりますから。
登録する指紋の指をホームボタンに当てましょう。
すると徐々に指紋を読み取りますから、何度もホームボタンに触りましょう。
ある程度読み取ると、次の画面へと指示がでますから続きをタップすると、今度はもう少し広めに指紋を読み取る画面が出てきますから、もう一度まんべんなく指紋をホームボタンに当てます。
すると「完了」と表示されますから。下にある「続ける」をタップすると指紋1の登録が完了します。
登録に伴い、TOUCH IDを使用の1)iPhoneのロックを解除、2)Apple Pay、3)iTune StoreとApp StoreのボタンがON状態になります。(緑に変化)
これで、指紋認証の設定は終了です。
使い勝手を良くするには
指紋認証で簡単にロック解除ができるようになりました。
でも1つの指紋だけだと、何かと不便な時があることに気が付きました。
持ち方によってすぐに触れないことがあるんですね。
それを解消するには、1つの策がありました。
利き腕の、1.親指、2.人差し指、3.中指、もう一方の腕の、4.親指、5.人差し指を指紋認証に登録すればいいのです。
上記の指紋認証の画面で「指紋を追加」をあと4回繰り返して4ヶ所の指紋を追加登録しましょう。
指紋登録を消したい時は該当する指紋の箇所をタップすると「指紋を削除」が表示されますから、そこをタップして削除できます。
間違っても修正が可能です。
これで、どんな持ち方をしていても、すぐにロック解除が可能になりました。
まとめ
iPhone5S以降のiPhoneなら、指紋認証を設定すれば本人であれば簡単にロック解除ができるようになります。
指紋は5つまで登録可能ですから、利き腕の、1.親指、2.人差し指、3.中指、もう一方の腕の、4.親指、5.人差し指を指紋認証に登録すればどんな持ち方をしていてもロック解除がしやすいですからおすすめです。