最近は睡眠の質を下げるということを聞かされたので、ベッドの中でのスマホの画面を見ることはしなくなりました。
その睡眠の質を下げると言われてる原因はブルーライトとされていて、スマホでは少しでも軽減できるモードが選べるようです。
Androidではナイトモード(Night Mode)というもので、私の持っているスマホはiPhoneなのでNight Shiftというものがあります。
iPhoneのNight Shift機能とは設定アプリとコントロールセンターでの設定について(iOS11.3)紹介します。
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iPhoneのNight Shift機能
夜にベッドでスマホを見たりしていると、画面が非常に明るく感じることがあります。
明るく感じる光にはブルーライト系の強い光が含まれています。
そのような強い光を目にすると、脳の松果体に作用してメラトニンという睡眠ホルモンの分泌が抑制されます。
従って、夜にスマホの明るい画面を見るのは睡眠の質を下げる原因になります。
光りの中からブルーライトを除けば光の強さが和らぎますから、睡眠の質を少しでも良くするにはブルーライトをカットするのが良いのだろうと判断されているのだと思います。
だからAndroidにはNight Mode、iPhoneにはNight Shiftというモードが設定されたのでしょう。
設定アプリでの設定
iPhoneのiOS11.3バージョンでの設定アプリでのNight Shiftの設定を説明します。
まず、設定アプリをタップします。
次の設定画面では少し下にスクロールすると、「一般」の下に「画面表示と明るさ」がありますのでそこをタップします。
すると「画面表示と明るさ」の画面になりますから、上から2つ目に「Night Shift」があるのでそこをタップします。
次の「Night Shift」画面では「時間指定」「手動で明日まで有効にする」「色温度」があります。
「時間指定」の横のボタンをタップすると、
ボタンが緑に色づき開始と終了が示されていますが、そこをタップすれば。
時間を調整したり、「日の入りから日之出まで」という簡単な設定も選択ができます。
もちろん「オンにする時間」や「オフにする時間」をそれぞれをタップすることで変更することができます。
「手動で明日まで有効にする」の横にあるボタンをタップすれば即座にブルーライトをカットできます。
その時の色温度は「色温度」のスライダーをタッチして左右に動かせば色温度を変更できます。
左に動かせば「冷色」つまりブルーライトあり、右に動かせばブルーライトなしの光「暖色」になります。
コントロールセンターでの設定
iPhoneのiOS11.3バージョンでのコントロールセンターを使った設定について説明します。
まず、ホーム画面で下から上へスワイプします。
参考記事⇒iPhoneのコントロールセンター 出にくいときがある その対処法について
するとコントロールセンターが表示されますから「画面の明るさ」というボタン(赤〇)を長く押し続けます。
次にこの画面が出ますから、下部にある「Night Shift」のボタン(赤〇)をタップします。
するとブルーライトがカットされるモードに手軽に変更できます。
まとめ
睡眠ホルモンであるメラトニンをたくさん分泌してもらうには、強い光りであるブルーライトを軽減するのが有効だとされています。
iPhoneでは「Night Shift」モードを使うことになっていますが。
実際にどれぐらいの効果があるかは未知数ですね。