ためになるサイト

Flash Playerとは Google Chrome上で動かない原因と対策について

 

 

パソコンでゲームをしたり、YouTubeの動画を見たりすることが増えましたね。

 

そのためにFlash Playerというものがプラグインで動いているようです。

 

時折、いつも見えていた動画やアニメーションなどが見れないことがあります。

 

私は、動作がスムーズなChromeを使っているのですが、たまに、そのようなことを経験します。

 

Flash Playerとは、Google Chrome上で動かない原因と対策について解説します。

 

Contents

Flash Playerとは

 

アドビシステムズが開発して提供している「Adobe Flash」というソフトがあります。

 

このソフトは、音声や動画、アニメーションを作成するソフトで、このソフトで作った音声や動画、アニメーションを再生するためのソフトが「Adobe Flash Player」でFlash Playerのこととなります。

 

You Tubeやアメーバピグなどでも使われているソフトですね。

 

ただ、以前より、動作が重くセキュリティ問題を抱えるFlash Playerは今後廃止に向けての動きがあるようです。

 

Adobeは2020年末にFlashのサポートを終了する予定です。

 

現状ではGoogle Chromeのデスクトップ版にFlash Playerを内蔵させていますが、そのうちに無効化される予定となっています。

 

iPhoneなどのiOSではすでに動作しないようになっています。

 

Googleでは「Flash Playerを使うのは信頼できるWEBサイトのみにしてください。セキュリティの脆弱性がたびたび見つかっています。」とアナウンスしています。

 

Googleとしては、新しいプラグインを必要としないHTML5を推進しているところらしいです。

 

Google Chrome上で動かない原因

 

時折、パソコンで作業していると、Flash Playerが作動しなくてアメーバピグなどのWEBサイトを表示できないことがあります。

 

私のパソコンには動きがスムーズなGoogle Chromeをインストールしているのですが。

 

やはり、Chromeでも表示できない時があるようです。

 

先ほども話したようにFlash Playerの問題から、もともとGoogle側としても限定的に使ってほしいという意向がありますから、慎重に使いましょう。

 

 

1)動作にFlash Playerが必要で信頼のおけるサイトなら、Flash Playerを許可するようにサイトを設定する必要がありますが、許可がされていない場合があるようです。

 

その時は、許可をすれば表示されます。

 

 

2)また、Google Chromeの設定でFlash Playerが有効になっていないこともあるようです。

 

その時はGoogle Chromeの設定を変更して、サイトの許可をしましょう。

 

 

3)それから、一時的に何かの不具合で表示されていないだけのときもあるようです。

 

個々のパソコンの使用状況によるでしょう。

 

メモリーの問題や、インストールしているソフトの種類と数、それらのソフトをいくつ起動しているかなど、さまざまです。

 

それらを改善すれば、表示されるようになります。

 

 

対策について

 

1)まだ、Flash Playerを許可するようにサイトを設定していない場合は、

 

サイトを開いて、アドレスバーの左に表示されている「保護された通信」をクリックし、Flashの項目から「このサイトでは常に許可」を設定します。

 

もちろん、信頼できるサイトだけですよ。

 

2)Google Chromeの設定でFlash Playerが有効になっていない時は、

 

Chromeを立ち上げて、

 

右上端にある「・・・」縦に並んだ点3つのマークをクリックして、表示されたポップアップ内の「設定(S)」をクリックするか、アドレスバーに「chrome://settings」と入力し、Enterキーを押します。

 

すると、設定ページが表示されますから、ページ下部にある「詳細設定」をクリックします。

 

「プライバシーとセキュリティ」セクション内の「コンテンツの設定」をクリックします。

 

「コンテンツの設定」の一覧が出るので「Flash」をクリックします。

 

「サイトでのFlashの実行をブロックする」と表示されている場合は、スライダーにより「最初に確認する(推奨)」に変更します。

 

これでOKですが、一部の信頼できるサイトだけを許可する場合は、「許可」の項目の「追加」をクリックして、

 

サイトのアドレスを入力して「追加」ボタンをクリックして登録します。

 

この操作後、設定ページを閉じて、1)のサイトの許可をしましょう。

 

Chromeを終了するときは、Flashの設定は保存されません。アメーバピグなどでは最近Chromeを終了して再起動するたびに許可を求められます。

 

ChromeでFlashを使っているサイトを開くと、最初のときに「許可する」かどうか聞かれますから「許可する」とすれば、Chromeが終了するまでFlashが機能して見ることができます。

 

3)また、私も経験したことなのですが、メモリやソフトの関係などから一時的に不具合な時もあるようで、

 

一旦、Google Chromeを止めて、再度起動しなおすと何事もなかったようにFlash Playerが表示されることがあるようです。

 

必要なら、無駄に起動させているソフトなどを止めてくださいね。

 

 

 

まとめ

 

Googleの方針通りに早く次のHTML5が開発されて、実装されるのを待ちたいところです。

 

HTML5が当たり前になって各サイトに採用されれば、Flash Playerを使う必要がなくなるので表示されなくて困るということもなくなるかもしれません。

 

参考記事⇒iPhoneでFlashを表示する どうすればいい? 無料設定方法について

モバイルバージョンを終了