東京は便利で華やかなところです。
ただ、人ごみにもまれて、忙しい毎日を過ごしています。
時には静かなところで自分を見つめなおすのもいいかもしれません。
そんなとき、世界遺産登録の高野山を訪れるのもありでしょう。
東京から高野山までの行き方は、飛行機、新幹線、高速バス、どれがいいのか提示しましょう。
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東京から高野山までの行き方
東京から高野山までは相当離れているので、よほどでないと自家用車では行かないでしょう。
私は車の運転が好きな方なので、それくらいの距離なら高速を使って走ろうかなと、実のところ考えたことがあります。
でも、つらいですよね、運転。
渋滞とかあるかもしれないし、着いても観光どころじゃないかもしれません。
10時間以上はかかるでしょう。
なので、自家用車のことは抜きにして、飛行機、新幹線、高速バスについて考えてみましょう。
まあ、あと、船(フェリーなど)・タクシーという手もあるかもしれませんが。
(船は時間が一番かかりそうです。タクシーは料金が半端ないでしょう。時間もそこそこかかるしね。)
とりあえず3つの行き方を検証しましょう。
飛行機。新幹線、高速バス、について
まず、思いつくのが飛行機かな。
飛行機は東京では、羽田空港と成田空港がありますね。
どちらを使うかは、移動時間、移動運賃、就航航空会社などをもとに判断されるでしょう。
就航している航空会社は(所要時間)「運賃」
成田空港から関西国際空港へは「8000~14000円」
ジェットスター(1時間35~50分)
ピーチ(1時間40分)
バニラエア(現在運休中)
成田空港から大阪国際空港へは「21000~32000円」
JAL(1時間20~35分)
ANA(1時間25~30分)
羽田空港から関西国際空港へは「9000~34000円」
スターフライヤー(1時間15~25分)
ANA(1時間5~25分)
JAL(1時間15~25分)
羽田空港から大阪国際空港へは「13000~35000円」
JAL(1時間5~15分)
ANA(1時間5~15分
となります。
成田空港のピーチやジェットスター、羽田空港のスターフライヤーなどは比較的リーズナブルです。
便利で、時間が早く、運賃もリーズナブルなものを総合的に判断することになります。
一番メインなのは航空機の使用なので運賃や時間などを比較します。
時期や時間帯によっても航空運賃が変わってきます。
需要と供給のバランスなので、もし可能ならあえてみんなが行かない時期・時間帯を狙うのがいいかもです。
あとは空港までの移動の仕方がどうか。
到着空港からの高野山までの移動がどうかで判断することになります。
関西国際空港や大阪国際空港あたりが到着してからの移動などが便利な空港になります。
関西国際空港からは時期(9月~11月)によって直通のリムジンバスが運行されています。
大阪国際空港からは南海なんば駅方面までバスも出ています。
あくまであなたが何を重視するかで判断は変わるでしょう。
以下の参考記事で詳しく書いてありますので参考にしてください。
参考記事⇒東京から高野山へ飛行機で行く 関空までと関空からの直通バスについて
次は新幹線での移動が思いつきますね。
新幹線は東京駅や品川駅からの移動になります。
仮に東京駅からの移動にすれば新大阪駅までののぞみでの移動は約2時間30分です。
乗車券は8750円で
特別料金が
自由席4870円
指定席5700円(季節により変動あり)
グリーン席10480円
となります。
新大阪駅からは地下鉄御堂筋線でなんば駅に行きます。
所要時間は15分で運賃は280円です。
なんば駅から南海なんば駅まで徒歩で移動し。(8~10分)
南海なんば駅からは南海高野線で極楽橋駅まで移動します。
特急こうやに乗車すると、約1時間20分で極楽橋駅に着きます。
極楽橋駅で南海高野山ケーブルにのりかえます。
高野山駅まで5分で、運賃は220円です。
高野山駅からは南海りんかんバスで金剛峯寺(約11分、220円)などに移動します。
詳しくは以下の参考記事に書いています。
参考記事⇒東京から高野山へ新幹線で行く新大阪駅までとそこからの移動について
高速バスは南海なんば駅まで移動するものに乗車しましょう。
到着地からの移動のしやすさから秋葉原駅、バスタ新宿、東京鍛冶橋駐車場からのバスを選択しましょう。
そしてその到着地は、南海なんば高速バスターミナル、さくら高速バス難波、難波パークス通(パークスタワー西側向かい)のものにします。
運賃は1800~20000円まで幅があります。
乗車時間は7~10時間くらいです。
スマホからは「バス比較なび」というアプリで予約しましょう。
うまいこと選べば、安く南海なんば駅まで行けます。
南海なんば駅からは新幹線と同じ移動の仕方になります。
詳しくは以下の参考記事に書いています。
参考記事⇒東京から高野山へ高速バスで行くなんば駅までとそこからの移動について
それぞれのメリットは
飛行機は関西国際空港から直通のリムジンバスを時期が限定(9~11月)ですが使うことができます。
空港からの移動時間が約2時間で直通で奥の院前まで行けます。(運賃最安で1800円)
ただ、第1ターミナルでは11:30発のバス1本だけなので、それに間に合う便に乗らなければなりません。(成田発のピーチだけが第2ターミナルに着きます)
また、うまいこと安い航空便をとることができれば、新幹線を使うよりも安く済ませられることもできます。
新幹線にも割引などがあるので微妙ですが。(エクスプレス予約など)
飛行機は新幹線よりも早く移動できますが、搭乗と降りるときの手続きで時間がとられる可能性があることを認識しておきましょう。
それ次第で実際の移動時間が新幹線と変わらないどころか遅いことにもなります。
安く済ませたいときは、高速バスで安いのを予約できれば、数千円で高野山へ行くことができます。(最安値、約4000円?)
数千円で行ける可能性があるのは高速バスだけです。(予約の如何にかかっています)
ただ、移動に一番疲労がたまりやすいです。(夜行バスは寝心地がそれほど良くないです)
そして、所要時間はダントツでかかります。
10~12時間かかるので、夜行バスで行くことになります。
昼行バスで行けば、夜に高野山に着くことになってしまいます。
運賃は半分以下になっても、所要時間は倍以上になることになります。
まとめ
東京から高野山へ行くのに、飛行機や新幹線は約4~5時間くらいかかるでしょう。
高速バスは10~12時間かかります。
運賃は高速バスが5000円以下の場合もありえます。
飛行機は安くて1万円くらい。
新幹線はエクスプレス予約で東京-新大阪は11000円になるので、安くて13000円くらいでしょう。
疲労度で言えば、飛行機<新幹線<高速バスになります。