エックスサーバーWordPressサイトのプラグイン更新時のエラー対処法: ファイルマネージャーとFTPを使った解決手順

エックスサーバーのWordPressのプラグイン更新時や新規導入時に時折発生するエラーは、サイトの運用に大きな支障をきたすことがあります。これらのエラーは、プラグイン間の競合や相互作用によるものが多く、これを解決するためには正確な対処方法を理解しておく必要があります。以下で、プラグインに関連するエラー発生時の具体的な対処法を詳細に説明します。

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エラー発生の背景

WordPressプラグインはサイトに多様な機能を追加することができますが、時に他のプラグインやWordPressのコアファイルと干渉し合い、エラーを引き起こすことがあります。特に、プラグインが更新された際には新しいコードが既存のコードと競合し、サイトが正常に動作しなくなることがあります。このような状況を未然に防ぐためには、エラーが発生した際の迅速な対応が求められます。

エラー発生時の対処法

エラーを解決するための方法は主に二つあります。

XSERVERのファイルマネージャーを使用する方法

XSERVERのファイルマネージャーは、Webブラウザから直接ファイルにアクセスし、管理することができます。プラグインに起因するエラーを解決する手順は以下の通りです。

ステップ1: XSERVERの公式サイトにアクセスし、XserverアカウントID または メールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」ボタンをクリック。

ステップ2: WordPressで使用しているサーバーIDの「ファイル管理」をクリックして「ファイルマネージャー」を開きます。

ステップ3: WordPressがインストールされているドメインを選択し、「public_html」フォルダにアクセス。

ステップ4: 「wp-content」フォルダを開き、「plugins」フォルダへ進む。

ステップ5: どれかのプラグインにカーソルを合わせると上部に「名前変更」の表示が出るのでそこをクリックして別の名前を入力し変更します。

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ステップ6: 名前が変更されればプラグインがリセットされ、サイトにアクセスが可能になるので確認します。

FTPクライアントを使用する

FTPクライアントを使用してサーバーに直接接続し、ファイルを管理する方法も有効です。この方法では以下の手順に従います:

ステップ1: FTPクライアントソフトウェアを開き、サーバーへの接続情報を入力してログイン。

ステップ2: 「public_html」フォルダに移動し、「wp-content」フォルダを開く。

ステップ3: 以下ファイルマネージャーと同様にプラグイン名を変更してプラグインをリセットしサイトアクセスができるようになるのを確認する。

事後の対応

アクセス可能が確認できれば、変更したプラグイン名をもとに戻します。(間違えないようにどこかにコピーしておきます)

あとは、サイトにアクセスし障害になったであろうプラグインを削除して残りのプラグインを有効にします。

プラグインの名前変更で対応する以外に、原因となったプラグインを「plugins」フォルダ内で直接削除することでも対応が可能です。

まとめ

WordPressサイトを安全に、効率良く運用するためには、プラグイン管理が非常に重要です。プラグインの更新や導入はサイト機能の向上に寄与しますが、予期せぬエラーには迅速に対応する必要があります。正しい知識とツールを用いて、これらの問題に効果的に対処しましょう。

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