梅雨が明けて、夏らしい太陽が照り始めると、そろそろ暑中お見舞いの時期がやってきますね。
あなたのところでは、日ごろ会えない知人や友人に挨拶状を送ったりしてますか?
毎年決まった方に、暑中お見舞いを送っている方もいらっしゃると思いますが。
暑中お見舞いとはどういうもので、どんな時期に送るのが正解なのか、そのはがきに書く内容はどうするのがいいのかを紹介します。
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暑中お見舞いとは
暑中お見舞いとは、夏の暑い最中に、相手方の健康を伺ったり、こちらの近況を報告したり、相手方の無事を祈ったりする挨拶状です。
気軽に出されるといいでしょう。 友人知人との交流も深まりますからね。ちょうど暑中お見舞いのタイミングと重なれば、結婚や引っ越し、転職などの報告も案内がてらに出すのもいいでしょう。また、夏休みが始まって数日が過ぎたころなので、生徒が学校の先生に向けて今どんな具合かの報告をかねて出すとか、逆に先生が宿題などはどうかと確認をこめて送るというのもいいのかも。企業から個人に向けては、夏のセールやイベントの案内もかねての暑中お見舞いというのもありかもしれません。
私も暑中お見舞いをもらったときは、なんとなく特別なものを感じましたから、送られた人は悪い気はしないはずです。一度あなたも暑中お見舞いを友人や知人、あるいは意中の人に意を決して出してみませんか。友人などとの絆が深まったり、好きな異性との仲も急展開になるかもしれませんよ。
暑中お見舞いを出す時期は
暑中お見舞いの時期はいろいろな説があり、どれが正しいとは言えないです。
夏の土用つまり立秋前の18日間であったり19日間であったりする、また、暑中の期間つまり小暑から立秋前日の1ヶ月とする場合もある。
また、起点を梅雨明け以降とする場合もありはっきりしていないのが実状である。
小暑は、二十四節気の第11で、年によって日にちは前後します。2017年の場合は7月7日です。
西暦年 | 小暑 |
2017年 | 7月7日 |
2018年 | 7月7日 |
2019年 | 7月7日 |
2020年 | 7月7日 |
2021年 | 7月7日 |
2022年 | 7月7日 |
2023年 | 7月7日 |
2024年 | 7月6日 |
2025年 | 7月7日 |
立秋は、二十四節気の第13で、これも年によって日にちは前後します。2017年の場合は8月7日です。
西暦年 | 立秋 |
2017年 | 8月7日 |
2018年 | 8月7日 |
2019年 | 8月8日 |
2020年 | 8月7日 |
2021年 | 8月7日 |
2022年 | 8月7日 |
2023年 | 8月8日 |
2024年 | 8月7日 |
2025年 | 8月7日 |
暑中見舞いとは、夏の暑い盛りに、相手の健康をうかがったりこちらの近況などを報告する挨拶状ですから、梅雨が明けて夏らしくなったころに出し始めるのがよろしいかと思います。ただ、送った先が梅雨が明けて夏らしくなっている時期に届くように送るタイミングを考えることが必要ですね。
暑中お見舞いの書き方
暑中お見舞いは季節の挨拶状の一つとして、特に決められた形式はないのですが、一般的には次のような内容を書くようにします。
1)季節の挨拶
「暑中お見舞い申し上げます」という決まり文句。
2)相手方の健康などを伺う・自身の近況を伝える・相手方の無事を祈る、などを言葉で伝えます。
例えば、こんな感じです。
「暑さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。こちらでは無事に過ごしております。そちら様もお体を大切にしてお過ごしください」
3)日付け
日付けは「○○年〇月」でもいいですし「○○年 盛夏」などでもいいです。
熱い最中ですので、相手方の気持ちがなごむような、シンプルですっきりした内容にされるといいと思います。
また、年賀状のように、郵便局から”かもめーる”という懸賞付きの暑中見舞いのはがきが発行されていますので、それを使って送られると相手方に何かが当たるかもしれないという楽しみも送ることができます。
まとめ
暑中お見舞いは季節の挨拶状です、夏の暑いひととき、知り合いにさわやかな気持ちを届けられることになります、はがき1つでその方との交流を深めることができれば、こんな良いことはないでしょう。あなたもあの方に書いてみてはいかがですか。
これから暑中お見舞いを送ろうと考えられている方の参考になれば幸いです。
参考記事↓↓↓
残暑見舞いとは 出す時期はいつごろで その書き方はどうする