残暑見舞いとは 出す時期はいつごろで その書き方はどうする。
暑中お見舞いを出そうと思って準備するが、立秋という秋が始まる時期になってしまった場合は残暑お見舞いを出すことになりますね。
あなたのところでは、夏の暑い時期に日ごろ会えない知人や友人に挨拶状を送ったりしてますか?
毎年決まった方に、暑中お見舞いを送っている方も、何かの都合で立秋までに出せなかった場合は残暑お見舞いになりますね。
その残暑お見舞いとはどういうもので、どんな時期に送るものをそう呼ぶのか、そのはがきに書く内容はどうするのがいいのかを紹介します。
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残暑お見舞いとは
残暑お見舞いとは、立秋の時期までに暑中お見舞いが書けなかった時に、立秋以後に代わりに出すものである、内容的には暑中お見舞いとほぼ同じで相手方の健康を伺ったり、こちらの近況を報告したり、相手方の無事を祈ったりする挨拶状です。
この場合も気軽に出されるといいでしょう。 友人知人との交流も深まりますからね。ちょうど残暑お見舞いのタイミングと重なれば、結婚や引っ越し、転職などの報告も案内がてらに出すのもいいでしょう。また、夏休みが始まってほぼ半ばごろから後半にかけての時期なので、生徒が学校の先生に向けて今どんな具合かの報告をかねて出すとか、逆に先生が宿題などはどうかと確認をこめて送るというのもいいのかも。企業から個人に向けては、秋のセールやイベントの案内もかねての残暑お見舞いというのもありかもしれません。
私も残暑お見舞いをもらったときでも、なんとなく特別なものを感じましたから、送られた人は悪い気はしないはずです。一度あなたも残暑お見舞いを友人や知人、あるいは意中の人に意を決して出してみませんか。友人などとの絆が深まったり、好きな異性との仲も急展開になるかもしれませんよ。
残暑お見舞いを出す時期は
残暑お見舞いの時期は立秋から遅くても8月末ごろまでの時期に出します。(お中元の時期が過ぎてから贈る贈り物にも「残暑お見舞い」という風に書きます。)
暦の上では、もう秋なのにまだ暑さが残っているという意味で残暑お見舞いとなっています。
8月末までには、二十四節気の処暑(しょしょ)というのがありますが、これは暑さが峠を越えて和らいでいくころのことを言っています。
処暑は、二十四節気の第14で、年によって日にちは前後します2017年の場合は8月23日です。
西暦年 | 処暑 |
2017年 | 8月23日 |
2018年 | 8月23日 |
2019年 | 8月23日 |
2020年 | 8月23日 |
2021年 | 8月23日 |
2022年 | 8月23日 |
2023年 | 8月23日 |
2024年 | 8月22日 |
2025年 | 8月23日 |
残暑お見舞いとは、秋が始まったけどまだ暑い時期に、相手の健康をうかがったりこちらの近況などを報告する挨拶状ですから、残暑厳しい秋になったころに出し始めるのがよろしいかと思います。ただ、送った先が秋になって残暑厳しいころに届くように送るタイミングを考えることが必要ですね。
残暑お見舞いの書き方
暑中お見舞いは季節の挨拶状の一つとして、特に決められた形式はないのですが、一般的には次のような内容を書くようにします。
1)季節の挨拶
「残暑お見舞い申し上げます」という決まり文句。
2)相手方の健康などを伺う・自身の近況を伝える・相手方の無事を祈る、などを言葉で伝えます。
例えば、こんな感じです。
「残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。こちらでは何事もなく無事に過ごしております。まだしばらくは暑さが続きますがお体を大切にしてお過ごしください」
3)日付け
日付けは「○○年立秋」でもいいですし「○○年 晩夏」や「〇〇年八月」などでもいいです。
熱い最中ですので、相手方の気持ちがなごむような、シンプルですっきりした内容にされるといいと思います。
また、年賀状のように、郵便局から”かもめーる”という懸賞付きのはがきが発行されていて残暑お見舞いにも使えますので、それを使って送られると相手方に何かが当たるかもしれないという楽しみも送ることができます。
まとめ
残暑お見舞いも季節の挨拶状です、残暑厳しい秋のひとときに、知り合いにさわやかな気持ちを届けられることになります、はがき1つでその方との交流を深めることができれば、こんな良いことはないでしょう。あなたもあの方に書いてみてはいかがですか。
暑中お見舞いのタイミングを逃された方で、残暑お見舞いを送ろうと考えられている方の参考になれば幸いです。
参考記事↓↓↓
暑中お見舞いとは 出す時期はいつごろで その書き方はどうする
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