マイクロソフトのエクセルは表計算ソフトとしてよく使われています。
表を作成して合計などの計算や、計算を基にしたグラフの作成などいろいろ重宝します。
そんな便利なエクセルをいろんなシーンで使いたいと思うときがあります。
外出先でエクセルを使う、iPhoneで使うには、PCとのデーター共有について紹介します。
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外出先でエクセルを使う
自宅のパソコンでエクセルを使って作業をしていて、外出する必要ができたときは、あなたはどうしますか?
それも、その外出が長引きそうで、エクセルの作業を続けることができなさそうなときはどうでしょう。
その日の作業はあきらめますか?
それとも、軽量なノートパソコンを外出先に持っていきますか?
でも、軽量といってもノートパソコンはかさばりますね。
もっとコンパクトなものがいいですか?
そしてノートパソコンなら、移動中は作業できないですよね。
どこかに落ち着いて作業する必要があります。
椅子に座ってとかね。
片手で持って立ったままでもできそうなものといえば。
スマホですかね。
だったらスマホでなんとかしてエクセル使えないでしょうか?
スマホだったら軽いしかさばらないからいいですよね。
iPhoneで使うには
さて、iPhoneで使えるのでしょうか?
iPhoneのメーカーはAppleです。だからiPhoneのOSはWindowsではなくiOSなので普通に考えれば無理ですよね。
ただ、AppleのApp Storeにあるアプリの中にはiPhone上でエクセルを使えるアプリがあるようです。
App Storeのアプリをタップして起動し右下にある虫眼鏡マークをタップして「Microsoft」と入力しましょう。
すると上から3つ目に Microsoft Excel(エクセル)が表示されていますから、右の「入手」をタップして入手しましょう。
インストールできてアイコンをタップすれば
まずはこの画面がでます。
下にある「はじめましょう」をタップします。
するとこの画面がでます。別の人にも共有する場合だったら「通知を共有する」をタップすれば、別の人がデーターを共有したりすると通知されることになります。
今回は設定せずに下にある「後で」をタップして次の画面へ移動します。この画面です。
すると準備が完了したと表示され、エクセルで作業が可能になります。
ここから作業に入るには、「作業および編集」をタップして作業に入ります。
PCとの共有について
では、パソコン(PC)で作業していたエクセルのファイルをiPhoneに転送するにはどうするのでしょうか。
Microsoftが提供する「OneDrive」を使います。
このマークです。
iPhoneの方にもApp StoreよりOneDriveのアプリをインストールしておきましょう。
エクセルを入手した同じやり方でインストールします。
それから、パソコンのOneDriveに編集中のエクセルのファイルを入れます。
OneDriveはクラウド上のドライブなので、iPhoneとパソコンをつなげることができます。
iPhoneのエクセルのアイコンをタップします。
最初の画面がこれです、下部の右端に「開く」というマーク(黄〇)がありますから、そこをタップします。
するとこの画面が出ますから、OneDrive-個人用のところ(黄〇)をタップします。
するとOneDriveのフォルダが現れますから、エクセルのファイルを入れたところをタップします。
今回は添付ファイルのところです。
すると「無題1」というファイルがありますからそれをタップします。
これでiPhoneへ転送されました。
iPhone内で作業をしてから保存を同じ場所にすればパソコンとつながっていますので共有が可能になります。
iPhoneでの作業はほとんどタッチして行うことになります。
まとめ
iPhoneでもMicrosoftのエクセルを使うことができます。
OneDriveも使えばパソコンとのファイルの共有が可能になりますから。
外出先ではiPhoneで作業し、自宅ではパソコンで作業することが可能になります。