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Ledger Nano SをiPhoneで使えるの? iPadでは使えるの?試してみました。

 

 

仮想通貨つまり暗号通貨の認知度は上がってきましたが、まだまだビットコインを持っている人は日本人の5%しかいないと言われています。

 

今は全世界で一番仮想通貨を持っているのは日本人らしいです。

 

その日本人がまだ5%しか持っていないので、今後の普及が楽しみです。

 

その普及にあたり、仮想通貨の取引所などに常時保管するのが危険であることはコインチェックの件でも明らかになっていて、最も安全と言われているにはハードウェアウォレットに保管することのようです。

 

ハードウェアウォレットとして人気があるLedger Nano SをiPhoneで使えないのか?iPadではどうなのか?そして実際に検証したので解説します。

 

Contents

Ledger Nano SをiPhoneで使えるの?

 

コールドウォレットの1つであるハードウェアウォレットは多額の仮想通貨を安全に管理するには必須アイテムと言えます。

 

Ledger Nano Sは手頃に始められる人気のあるハードウェアウォレットの1つで、今現在リップルを保管できる唯一のものになります。

 

今現在27種類の暗号通貨が管理でき、1つのLedger Nano Sに保有できる通貨の数はこの間のアップデートにより最大18種類までになったようです。

 

ファームウェア1.4.1の時に改善されアプリの種類により10~18種類が納められますが、コードベースが全く異なる場合は4~5種類になるそうです。

 

コードベースが異なる場合とはビットコインとイーサリアム、リップルのような場合のことを指します。

(最新のバージョンはファームウェア1.4.2になっています、今後も改良は続くのでしょう)

 

使用に際してはパソコンとUSBでつなぐことで使用が可能ですが。

 

iPhoneのことは使えないとしか書いていません。

 

iPhoneで使いたいなとiPhoneユーザーだったら考えると思いますね。

 

私もそう考え、使用説明書にはパソコンのことしか書いていないのですが、いろいろ可能性を調べることにしました。

 

iPadでは使えるの?

 

iPadについても使用説明書には使えませんとしか書いていません。

 

こちらは、iPhoneよりもパソコンに近そうに見えるので、何か方法がないかみてみることにしました。

 

試してみました

 

Ledger Nano Sの使用説明書には、「Ledger Nano SはChromeアプリケーションが動作する全てのコンピュータにUSB接続が可能になります。」と書かれています。

 

iPhoneにはUSB端子がないのですが、ライトニングをUSBに変換するコードなどを使えば、その点は解消されるのかもしれないです。

 

 

Ledger Nano Sの初期設定には以下の4つがあります。

 

1)PINコードの設定

 

2)リカバリーフレーズの設定

 

3)Ledger Managerアプリのインストール

 

4)Ledger Walletアプリのインストール

 

 

1)と2)は上記のコードでつなげばできそうに思えます。

(実際はどうなるのかは不明ですが。)

 

その前に、3)のLedger Managerアプリが重要なのでその検証からします。

 

なぜ重要かというと、このLedger Managerアプリを使ってLedger Nano Sに暗号通貨を操作するためのアプリをインストールしたりアンインストールしたり、実際の取引の承認をするからです。

 

取引の承認ができなければ使えないということになります。

 

3)のLedger ManagerはGoogle Chromeがインストールされていることが前提になります。

 

iPhoneでもApp StoreからGoogle Chromeがインストール可能ですが(iPadもしかり)。

 

パソコンのGoogle ChromeにはChromeウェブストアが表示されLedger ManagerアプリやLedger Walletアプリのインストールが可能ですが。

 

スマホ(iPhone)やタブレット(iPad)からはGoogle ChromeでChromeウェブストアを表示しても、それぞれのアプリの「DOWNLOAD」のマークが無くてクリックしてダウンロードができないようです。

 

パソコンに追加することは可能ですが、スマホやタブレットなどには設定ができないようです。

 

Ledger Managerがなければファームウェアのアップデートなどもできないのです。

 

4)のLedger Walletアプリも同様にダウンロードができないので無理のようですね。

 

Ledger Walletアプリは操作画面を表示するためのものなのです。

 

パソコンとスマホなどとのGoogle Chromeの連携で使える機能がありますが、Ledgerのアプリは連携されず使えない仕組みになっているようです。

 

パソコンではアプリが表示されていますが、スマホやタブレットの画面では表示されません。

 

セキュリティの問題などによりパソコンでしか使えないようになっているようです。

 

こちらに日本正規販売代理店のURLがあります⇒Ledger Nano S(ハードウェアウォレット)とは 購入と初期設定について

 

まとめ

 

ハードウェアウォレットはコールドウォレットの1つで、仮想通貨を管理するにはセキュリティの最も優れたアイテムです。

 

多額のトークンを安全に簡便に管理するには必要と言えるでしょう。

 

そのハードウェアウォレットの中で人気があるLedger Nano SをiPhoneやiPadで使うことは不可能のようです。

 

おそらく、iPhoneやiPadなどでは、手軽に持ち運びができるため、持ち出す機会が増えるため、紛失するおそれを警戒してのことなのかなと想像しています。

 

Ledger Nano Sはウイルスソフトの設定されたパソコンにUSBでつないで使用しましょう。

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