「祝!令和 全員にあげちゃう300億円」というキャンペーンで一躍有名になったLINE Pay、いろいろ話題を投げかけてくれましたね。
LINE PayではLINE Payボーナスというのを新しく取り入れたようで、あちこちでいろいろうわさがありますが、ここで情報を整理する意味でまとめてみたいと思います。
LINE Payボーナスとは、LINEポイントやLINE Pay残高との違いについて紹介します。
Contents
LINE Payボーナスとは
LINE Payボーナスとは、「祝!令和 全員にあげちゃう300億円」「Payトク」などのキャンペーンや支払い・決済などで付与されるポイントサービスになります。
1LINEポイント=1LINE Payボーナス=1円相当で、LINE PayボーナスはLINE Pay残高に合算され表示されます。
以前よりLINEには、マイカラーというLINE Payをより使うことでより多くのインセンティブを還元するプログラムがありました。
そのときにもらえたのがLINEポイントでしたが、2019年8月1日10時00分以降利用された分より付与されるのがLINE Payボーナスに変更になりました。
(LINE Payを使用したのが2019年8月1日9時59分以前であれば、売り上げ確定が10時00分をまわっていてもLINEポイントが付与されます。)
PayPayにも似たようなサービスがありますね。(PayPayライトとPayPayボーナス)
LINEポイントからLINE Payボーナスに変更しても各カラーの付与率には変更がありません。
参考記事⇒LINE PayでLINEポイント付与 付与条件とポイント還元率(マイカラー)について
LINE Payボーナスは、LINE Pay加盟店のコンビニやドラッグストア、オンラインショッピング(LINE Pay支払いに対応している)などでショッピングしたり、LINE STOREでのスタンプ購入などやLINEの友だちに送金できたりします。
LINE Payボーナスは有効期限もあるのでLINE Pay残高より優先的に支払いや決済に使われます。
ただ、LINE PaボーナスはLINE Payカード、QUICPay+、LINEスマート投資、LINEほけん、LINE Pay請求書支払い、LINE Pay外貨両替、Tappiness自販機、Coke ON Pay対応自販機などの支払いには使えません。
また、登録銀行への出金もできません。
LINE Payボーナスが通常の支払い・決済などで付与される場合はLINEに登録してLINE Payアカウントの開設をしていれば受取れます。
参考記事⇒LINE Payとは 登録やチャージの方法について
「!令祝和 全員にあげちゃう総額300億円」というキャンペーンで送られたLINE Payボーナスでどうしたらいいのかなと対応に追われた人もいるのでもう知っている人が多いでしょう。
「祝!令和 全員にあげちゃう総額300億円」というキャンペーンではLINEに登録してあってもLINE Payアカウントの開設と本人確認ができていないと受取れず、一定の期限が過ぎれば消滅することになりました。
参考記事⇒LINE Payの本人確認とは 銀行口座登録によるものとそれ以外の方法について
このキャンペーンではいろいろトラブルがあったようです。
急に無料で1000円がもらえるメッセージがあるので”詐欺じゃないか!”と騒いだり。
1人が受け取れるのが1000円1回だけであること、相手がLINEアカウント持っていないと送れないことを理解せずに、送れないと騒いだりしたようですね。
まあ、一時にたくさん重なると遅延も発生したでしょう。
キャンペーンによってLINE Payアカウントの開設と本人確認ができていないと受け取れないことがあることに注意してください。
PayトクではLINE Payアカウントの開設で受け取れているようです。
LINE Payボーナスには2年間の有効期限があります。これは延長されることはないようです。
LINE Payボーナスの履歴の確認の仕方は、
LINEアプリからウォレットへと移動し、
+マーク(赤〇)をタップしてLINE Payを開きます。
LINE Pay画面の下の方にある「LINE Payボーナス履歴をタップします。
次の画面で、LINE Payボーナスの総額(赤〇)、「入」(青〇)、「出}(緑〇)があります。
「入」をタップすれば入金された明細だけが表示され、「出」をタップすれば出金された明細が表示されます。
*LINE Payアプリをインストールしている人に注意点ですが、
LINE PayアプリにはLINE Payボーナスが反映されないこともあるようです、LINEウォレットに加算されていてもLINE Payアプリに反映されない場合はLINE Payアプリを更新すれば表示されるようです。
LINE Payボーナスの付与時期は、
1.実店舗でのQR/バーコード支払い、LINE Pay 請求書支払い(税金を除く)、LINE Pay残高でのオンライン決済、LINE Pay 外貨両替、自販機での支払い
支払いの当日から数日後
2.LINE Payに登録されたクレジットカードでの支払い
支払いの当日
3.LINE Payカード支払い、Google Payに登録したLINE PayカードでのQUICPay支払い
売り上げ確定の当日(すぐには付与されないことを理解しておきましょう)
のようですが、だんだん当日でできるものが増えているように思います。
LINE Payボーナスの送金の仕方はLINE Pay残高と同じです。
LINE Payボーナスを送金する場合も通常の送金のもの(一部のキャンペーン以外)を受け取る場合もLINE Payの開設だけで本人確認は不要です。
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LINEポイントとの違い
LINEポイントは支払いに使うことができるだけで、LINE Payボーナスのように友だちに送金できません。
ただLINEポイントはLINE Pay残高に交換することで友だちへの送金や登録銀行への出金もできるようになります。
支払いの際にはLINE PayボーナスがLINEポイントやLINE Pay残高に優先して利用されます。(2年間の有効期限があるからです)
LINEポイントの有効期限は180日ですが、その間にポイントを獲得すればリセットされます。LINE Payボーナスの有効期限は2年間で延長されることがないようです。
LINEポイントはJALマイレージでのマイルやnanacoポイント、Pontaポイント、メトロポイントなどに交換できましたが、LINE Payボーナスはそういうことはできません。
LINE Pay残高との違い
LINE PayボーナスはLINE Pay残高に合算して表示され、オンラインのLINE Pay加盟店での支払いや、ファミリーマートやローソン、セブンイレブンなどのコンビニなどのQR/バーコード支払いではLINE Payボーナスが優先的に使われます。(LINE Payボーナスの有効期限が2年なので)
LINE Pay残高はいろんな支払い・決済にも、友だちへの送金、登録銀行への出金、LINE Pay外貨両替、韓国ATM両替など全てで使えますが、
LINE PayボーナスはQR/バーコード支払いと友だちへの送金しかできません。
LINEボーナスはLINE Payカード、QUICPay+、LINEスマート投資、LINEほけん、LINE Pay請求書支払い、LINE Pay外貨両替、Tappiness自販機、Coke ON Pay対応自販機などの支払いには使えません。
友だちへの送金にはLINE Pay残高が優先されます。
ただ、LINE Pay残高の友だちへの送金はLINE Payアカウントの本人確認が必要なので、もし本人確認していないなら、LINE Payボーナスだけが送金できるのです。
(LINE Payボーナスの送金にはLINE Payアカウントの開設でOKです。受取は通常の送金の場合はLINE Payアカウントの開設でOKです。キャンペーンの受取には本人確認も必要な場合があります。)
LINE Pay残高100円分とLINE Payボーナス50円分が送金されると、送られた友だちもLINE Pay残高100円分とLINE Payボーナス50円分として受け取ることになります。
LINE残高は使用しなければ5年で期限切れになり消滅します、ただ、1度でも使えばそこからまた5年になるのでちょくちょく使っていれば無くなることはありません。
LINE Payボーナスの有効期限は2年間です、使ったからと言って更新されません。
まとめ
LINE Payもいろいろ考えてLINE Payボーナスを作りだしました。
でも、使う方は、冷静に考えて、LINE Payを有効に利用することを考えればいいのです。
ちゃんと理解して有効活用しましょう。
参考記事⇒LINE Payとは 登録やチャージの方法について
参考記事⇒LINEとは スマホに新規登録する方法 アカウントの作り方について