宅急便の品名は何と書く?書き方・記入例・注意点を初心者向けに解説

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宅急便を送ろうとして送り状を書いていると、「品名には何と書けばいいの?」と迷うことがありますよね。

服なら「衣類」、お菓子なら「食品」、プレゼントなら「プレゼント」と書けばよさそうに思えますが、荷物の中身がわかるように、できるだけ具体的な品名を書くことが大切です。

たとえば「雑貨」ではなく「キーホルダー」や「漫画本」、「衣類」ではなく「Tシャツ」や「ズボン」のように、実際に入っているものがわかるように記入します。

「中身を相手に知られたくないときはどうするの?」「プレゼントの場合は?」「化粧品や電池は何と書く?」など、品物によって迷うケースもありますよね。

この記事では、宅急便の品名の基本的な書き方から、服・お菓子・プレゼント・本・化粧品などの具体的な記入例、書くときの注意点まで初心者向けにわかりやすく解説します。

初めて宅急便を送る方も、送り状を書く前に確認してみてくださいね。

宅急便の品名は何と書く?基本の書き方

宅急便の送り状にある「品名」には、荷物の中に何が入っているのかわかるように、具体的な品名を記入します。

「細かく書く必要はないのでは?」と思うかもしれませんが、品名は単なる荷物の説明ではありません。

ヤマト運輸では、「雑貨」「部品」「日用品」などの総称だけでは内容物を特定できず、配送できなかったり、遅延したりする場合があると案内しています。

そのため、「大きな分類を書く」のではなく、実際に箱の中に入っているものを書くと考えるとわかりやすいでしょう。

品名は荷物の中身が具体的にわかるように書く

宅急便の品名を書くときは、送り状を見た人が中身を判断できるかどうかを意識しましょう。

たとえば、次のように具体的にします。

・「衣類」→「Tシャツ」
・「食品」→「りんご」
・「雑貨」→「ぬいぐるみ」
・「精密機器」→「デジタルカメラ(バッテリーあり)」

「衣類」「食品」だけでも大まかな種類はわかりますが、その中に何が入っているのかまでは判断できません。

特に注意したいのが、電池やバッテリーなどを含む製品です。

ヤマト運輸の記入例でも、デジタルカメラについて「バッテリーあり・なし」まで記載する例が示されています。

荷物の内容によっては航空搭載できない場合もあるため、「精密機器」などの大まかな表現だけで済ませず、具体的に書くことが大切です。

また、商品を送る場合も型番や商品記号だけではなく、何の製品なのかわかる名称を記入しましょう。

「雑貨」「日用品」「プレゼント」だけでは不十分なことがある

送り状の品名で特に迷いやすいのが、雑貨やプレゼントです。

いろいろなものをまとめて送るときは、つい「雑貨」と書きたくなりますよね。

しかし、ヤマト運輸では「雑貨」のような総称ではなく、具体的な品名を書くよう案内しています。

たとえば、

・「雑貨」ではなく「キーホルダー」
・「日用品」ではなく「中性洗剤」

というように、中身を特定できる表現にします。

同じように、誕生日やクリスマスなどの贈り物だからといって、品名を単に「プレゼント」とするのではなく、プレゼントの中身を品名として記入すると考えるとよいでしょう。

ぬいぐるみなら「ぬいぐるみ」、Tシャツなら「Tシャツ」のように書きます。

中身を知られたくない場合も事実と違う品名は書かない

家族へのプレゼントなどで、「送り状を見られたら中身がわかってしまうのでは?」と気になることもありますよね。

しかし、中身を隠すために実際とは異なる品名を書くことは避けましょう。

品名は配送時に荷物の内容を確認するためにも使われます。

特に航空輸送では、荷物の中身によって航空搭載できない場合があります。そのため、「知られたくないから何でも雑貨にしておこう」という書き方はおすすめできません。

具体的なブランド名まで書かなくても、Tシャツなら「Tシャツ」、ぬいぐるみなら「ぬいぐるみ」のように、中身の種類が正しく伝わる表現にするとよいでしょう。

どこまで具体的に書けばよいかわからない場合は、発送時にヤマト運輸へ確認すると安心です。

宅急便の品名一覧|荷物別の書き方・記入例

宅急便の品名は具体的に書くのが基本ですが、「自分が送りたいものなら何と書けばいいの?」と迷うこともありますよね。

よく送る荷物について、書き方の例を一覧にまとめました。

荷物の中身 大まかな表現 具体的な記入例
服 衣類 Tシャツ、ズボン、コート、靴下
お菓子 食品 クッキー、チョコレート、せんべい
果物 食品 りんご、みかん
本 雑貨 漫画本、書籍
ぬいぐるみ 雑貨、プレゼント ぬいぐるみ
キーホルダー 雑貨、グッズ キーホルダー
化粧品 日用品 化粧水、乳液、洗顔料など
カメラ 精密機器 デジタルカメラ(バッテリーあり・なし)
乾電池 電池 アルカリ乾電池など具体的な電池の種類

上記は書き方の目安です。荷物の内容や成分などによって配送条件が異なる場合があるため、送れるかどうか不安な品物は発送前に確認してください。

服・衣類を送る場合

服を送る場合は、「衣類」だけではなく、「Tシャツ」「ズボン」「コート」「靴下」など、中に入っている衣類の種類を具体的に書くとわかりやすくなります。

ヤマト運輸でも、「衣類」ではなく「ズボン、Tシャツ、靴下、コート」などの具体的な品名が記入例として挙げられています。

Tシャツを数枚送るなら「Tシャツ」、ズボンとTシャツを一緒に送るなら「ズボン・Tシャツ」のように、実際の中身がわかるように記入するとよいでしょう。

ブランド名まで詳しく書くことよりも、まずは何が入っているのか判断できることが大切です。

お菓子・食品を送る場合

お菓子や食品の場合も、「食品」とだけ書くより、中身を具体的に記入します。

たとえば、

・クッキー
・チョコレート
・せんべい
・パン
・りんご
・お米

などです。

食品を送るときは品名だけでなく、常温で送れるものなのか、冷蔵・冷凍が必要なのかも確認しておきましょう。

温度管理が必要な食品などは、適切な発送方法もあわせて確認することが大切です。

プレゼント・雑貨・グッズを送る場合

プレゼントを送る場合は、品名を「プレゼント」とするのではなく、プレゼントの中身を書きます。

たとえば、

・ぬいぐるみなら「ぬいぐるみ」
・キーホルダーなら「キーホルダー」
・Tシャツなら「Tシャツ」
・漫画本なら「漫画本」

といった書き方です。

「雑貨」「グッズ」という言葉だけでは具体的な中身がわからないため、キャラクターグッズなどを複数送る場合も、「キーホルダー・ぬいぐるみ」のように中身が判断できるようにしましょう。

本・書類を送る場合

本を送る場合は、「雑貨」ではなく「書籍」「漫画本」など、本であることがわかる品名にします。

ヤマト運輸の公式案内でも、「漫画本」は雑貨を具体的にした記入例のひとつとして挙げられています。

一方、書類を送る場合は、品名の書き方だけでなくその書類を宅急便で送れるかどうかも確認しましょう。

ヤマト運輸では、現金、小切手、手形、株券などの有価証券のほか、再発行が困難な受験票・パスポート・車検証類、信書などを宅急便で送れないものとして案内しています。

「紙の書類だから宅急便で送れる」と自己判断せず、大切な書類を発送するときは、その書類が宅急便で取り扱えるものか事前に確認すると安心です。

化粧品を送る場合

化粧品を送るときも、「日用品」などの大まかな表現ではなく、「化粧水」「乳液」「洗顔料」など、具体的な中身がわかる品名を記入しましょう。

ただし、化粧品は品名だけで発送できるかどうかを判断できない場合があります。

製品によっては可燃性物質や引火性液体、高圧ガスなどを含み、航空搭載できない場合があるためです。

特にスプレータイプなど、送れるか判断しにくい化粧品は、商品の成分や注意表示を確認したうえで配送会社へ問い合わせると安心です。

パソコン・カメラなどの精密機器を送る場合

カメラやパソコンなどを送る場合、「精密機器」とだけ書くのではなく、具体的な機器名を書くようにします。

ヤマト運輸では、「精密機器」ではなく「デジタルカメラ(バッテリーあり・なし)」「DVDレコーダー」などを記入例として挙げています。

パソコンやカメラなどにはバッテリーが使われていることがあるため、バッテリーを含む機器については内容物が正しく伝わるように記入しましょう。

電池・バッテリーを含むものを送る場合

電池を送る場合も、単に「電池」と書くのではなく、「アルカリ乾電池」など電池の種類がわかるように記入します。

電池・バッテリーは種類や状態、機器への内蔵状況などによって配送や航空搭載の可否が異なります。

特に航空輸送が関係する区間では、内容物を正しく確認できないと航空搭載されず、陸上・海上輸送となって到着が遅れる場合があります。

電池やバッテリーを含む荷物は、「雑貨」「精密機器」などの大まかな表現だけで済ませず、何が入っているのか正しく伝えることを意識しましょう。

宅急便の品名を書くときに注意したいこと

宅急便の品名は、「荷物の中身を知らせるためだけの欄」と思われがちですが、配送方法を判断するためにも大切な情報です。

送り状を書くときは、「具体的な品名を書く」「荷物に合った取り扱い方法を確認する」「そもそも宅急便で送れるものか確認する」という3つを意識しておきましょう。

品名によっては配送できない・到着が遅れる場合がある

送り状の品名が「雑貨」「日用品」などの曖昧な表現だと、荷物の中身を正確に判断できないことがあります。

ヤマト運輸では、品名から内容物を特定できない場合、配送できなかったり、遅延したりする場合があると案内しています。

特に注意したいのが航空輸送です。

航空機で輸送する荷物には、航空法などにより載せられないものがあります。品名が曖昧で内容物を確認できない場合には、航空搭載されず、陸上や海上での輸送となる場合があります。

スムーズに配送してもらうためにも、品名を具体的に書くと覚えておきましょう。

ワレモノ・なまものなどは送り状の該当欄も確認する

荷物によっては、品名を書くだけでなく、送り状にある取り扱いについての欄も確認しましょう。

ワレモノやなまものなど、配送時に注意が必要な荷物の場合は、品名には実際の中身を具体的に書き、そのうえで該当する取り扱いについても確認します。

また、冷蔵・冷凍が必要な食品であれば、通常の宅急便ではなくクール宅急便の利用が必要になる場合があります。

中身を具体的に記入したうえで、その荷物に適した配送方法になっているかまで確認すると安心です。

送れるかわからない品物は発送前に確認する

宅急便では、どんなものでも送れるわけではありません。

ヤマト運輸では、現金や有価証券、再発行が困難な一部の書類、危険品など、宅急便で取り扱えないものを定めています。

また、品物そのものは送れる場合でも、成分や状態、配送区間などによって取り扱いが変わることがあります。

特に、電池やバッテリーを含むもの、スプレー、アルコールを含むもの、液体、化粧品、精密機器などは、判断に迷うこともあるでしょう。

その場合は適当な品名を書いて発送するのではなく、中身の商品名や種類、成分などを確認したうえでヤマト運輸へ問い合わせると安心です。

宅急便の送り状には品名以外に何を書く?

宅急便の送り状には、品名だけでなく、お届け先や依頼主の住所・氏名なども記入します。

初めて送り状を書く場合は、品名とあわせて必要な項目も確認しておきましょう。

手書きの送り状に記入する内容

ヤマト運輸の手書き送り状では、お届け先と依頼主の情報、品名などを記入します。

主に確認しておきたいのは、次のような項目です。

・お届け先の郵便番号
・お届け先の電話番号
・お届け先の住所
・お届け先の氏名
・依頼主の郵便番号
・依頼主の電話番号
・依頼主の住所
・依頼主の氏名
・品名

お届け先の住所は、マンション・アパート名や部屋番号なども含め、正確に記入しましょう。

品名については、これまで紹介してきたように、実際の中身がわかるよう具体的に記入します。

また、お届け希望日や時間帯など、希望する項目がある場合は送り状の該当欄も確認しましょう。

発払いと着払いで品名の書き方は変わらない

宅急便には、発送する人が運賃を支払う「発払い」と、荷物を受け取る人が運賃を支払う「着払い」があります。

ヤマト運輸では、手書き送り状について発払いと着払いで書き方は同じと案内しています。

そのため、発払いでも着払いでも、品名は荷物の中身が具体的にわかるように記入するという基本は変わりません。

着払いでTシャツを送るなら「Tシャツ」、漫画本なら「漫画本」のように、実際に入っているものを書きましょう。

宅急便の品名の書き方に関するよくある質問

最後に、宅急便の品名を書くときに迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめます。

品名に「プレゼント」と書いてもいい?

「プレゼント」だけでは具体的な中身がわからないため、プレゼントとして送るものの品名を記入しましょう。

たとえば、ぬいぐるみなら「ぬいぐるみ」、Tシャツなら「Tシャツ」、お菓子なら具体的なお菓子の種類など、実際に入っているものを書きます。

品名に「雑貨」と書いてもいい?

「雑貨」だけでは中身を特定できないため、具体的な品名を書きましょう。

たとえば「キーホルダー」「漫画本」「ぬいぐるみ」のように、実際に何が入っているのかわかる名称を記入します。

中身を知られたくないときは何と書けばいい?

家族へのプレゼントなど、中身を受取人に知られたくない場合でも、実際とは異なる品名を書くのは避けましょう。

必ずしもブランド名や詳しい商品名を書くという意味ではなく、Tシャツなら「Tシャツ」、ぬいぐるみなら「ぬいぐるみ」のように、中身の種類が正しく伝わる品名を記入します。

どこまで具体的に書けばよいのか判断に迷う場合は、発送前に確認すると安心です。

複数の品物を入れた場合はどう書く?

ひとつの箱に複数種類の品物を入れる場合も、中身がわかるように記入しましょう。

たとえば、Tシャツと漫画本を一緒に送るなら、

「Tシャツ・漫画本」

のように書くと中身が伝わりやすくなります。

品物が多くて品名欄に書ききれない場合や、電池・液体など配送上の確認が必要になりそうなものが含まれている場合は、受付時に荷物の内容を伝えて確認しましょう。

品名を書き間違えた場合はどうすればいい?

品名を書き間違えたことに気づいた場合は、自己判断でそのまま発送せず、受付時に確認すると安心です。

特に、実際の中身とは違う品名になっている場合や、電池・バッテリーなど配送方法に関係する内容を記載し忘れた場合は注意しましょう。

手書きの送り状を作り直す必要があるかなど、具体的な対応は送り状の状態や発送方法によっても異なる可能性があるため、営業所やセールスドライバーなどに確認してください。

まとめ|宅急便の品名は具体的に書こう

宅急便の送り状にある品名欄には、荷物の中身が具体的にわかる名称を書くことが大切です。

たとえば、

・衣類 → Tシャツ、ズボン
・雑貨 → キーホルダー、ぬいぐるみ
・食品 → りんご、お米、パン
・精密機器 → デジタルカメラ(バッテリーあり・なし)

というように、実際に何が入っているのかわかるように記入しましょう。

プレゼントなどで中身を知られたくない場合でも、事実とは異なる品名を書くのは避け、中身を正しく判断できる範囲で記入することが大切です。

また、電池やバッテリー、化粧品、スプレー、液体などを含む荷物は、内容によって配送や航空搭載の可否が異なる場合があります。

「何と書けばいいかわからない」「そもそも宅急便で送れるかわからない」というときは、曖昧な品名で発送せず、ヤマト運輸へ確認してから送ると安心です。

品名は送り状の小さな欄ですが、荷物をスムーズに届けてもらうための大切な情報です。中身を確認しながら、具体的でわかりやすい品名を記入してくださいね。

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