LINE電話をしていると、「つながったのにすぐ切れる」「話している途中で突然切れてしまう」と困ることがありますよね。
LINE電話が切れるときは、Wi-Fiやモバイル回線などの通信環境だけでなく、LINEアプリやスマホの状態、端末の設定などが影響していることがあります。
まず試したいのは、Wi-Fiと4G・5Gの切り替えや、LINE・スマホの再起動です。それでも改善しない場合は、LINEやOSのアップデート、スマホの空き容量、iPhone・Androidそれぞれの設定も確認してみましょう。
この記事では、LINE電話がすぐ切れる・途中で切れるときに考えられる原因と対処法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
「画面を消すと切れる」「Wi-Fiのときだけ切れる」「特定の相手との通話だけ切れる」といったケースについても紹介しますので、当てはまるところから確認してみてください。
LINE電話がすぐ切れる・途中で切れる主な原因
LINE電話が切れる原因はひとつとは限りません。
通信環境の問題もあれば、LINEアプリやスマホの状態、端末の設定などが関係していることもあります。
特に確認しておきたいのは、次のようなポイントです。
| 考えられる原因 | 確認するポイント |
|---|---|
| 通信環境が不安定 | Wi-Fiや4G・5Gを切り替えると改善するか |
| LINEやスマホの一時的な不具合 | 再起動すると改善するか |
| LINE・OSが古い | 利用できるアップデートがないか |
| スマホの空き容量が少ない | 2GB以上の空き容量があるか |
| 外部機器の接続・設定 | Bluetoothイヤホンなどを外すと改善するか |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Wi-Fiやモバイル回線が不安定になっている
LINE電話が途中で切れるときに、まず確認したいのがインターネットの通信環境です。
LINEの音声通話やビデオ通話はインターネット回線を利用するため、通信が不安定になると、音声が途切れたり通話が切れたりすることがあります。
「Wi-Fiのアンテナが表示されているから大丈夫」と思うかもしれませんが、Wi-Fiにつながっていることと、通信が安定していることは同じではありません。
LINE公式ヘルプでも、通信状況に問題がないように見えても、実際にはネットワークの切断・再接続が繰り返され、不安定になっている場合があると案内されています。
そのため、Wi-FiでLINE電話が切れる場合は、4G・5Gなどのモバイル回線へ切り替えて試してみましょう。
反対にモバイル回線で切れる場合は、安定したWi-Fiに接続して試します。
回線を切り替えると改善するのであれば、利用していた通信環境が影響している可能性を絞り込みやすくなります。
LINEアプリやスマホに一時的な不具合が起きている
通信環境に問題が見当たらなくても、LINEアプリやスマホの動作が一時的に不安定になっている場合があります。
このようなときは、バックグラウンドで起動している不要なアプリを終了し、LINEを起動し直してみましょう。
それでも改善しない場合は、スマホ本体も再起動します。
LINE公式ヘルプでも、問題が改善しない場合の対処方法として、バックグラウンドで起動しているアプリの終了や、LINEアプリ・端末の再起動が案内されています。
LINEやスマホのOSが古くなっている
LINEアプリやスマホのOSが古いままになっている場合も確認が必要です。
LINE公式ヘルプでは、問題が改善しない場合の対処方法として、LINEアプリと端末のOSを最新版へアップデートすることが案内されています。
iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Play ストアを開き、LINEに利用できるアップデートがないか確認してみましょう。
OSについても、iPhoneならiOS、AndroidならAndroid OSの更新がないか確認します。
スマホの空き容量が不足している
スマホのストレージ(データを保存できる容量)が少なくなっている場合も確認してみましょう。
LINE公式ヘルプでは、問題が改善しない場合の対処方法として、端末の空き容量を2GB以上確保することが案内されています。
写真や動画をたくさん保存している場合や、長期間スマホのデータを整理していない場合は、空き容量が少なくなっていないか確認してみてください。
ただし、必要な写真や動画などを慌てて削除する必要はありません。大切なデータはバックアップを取るなどして、不要なものから整理すると安心です。
Bluetoothイヤホンなど外部機器が影響している
ワイヤレスイヤホンやBluetoothヘッドセットなどを使っているときだけ問題が起こる場合は、外部機器との接続も確認しましょう。
特にAndroidでは、LINE公式ヘルプでBluetoothなどの外部機器を使用した際の問題について、権限やペアリングなどの確認方法が案内されています。
まずは外部機器を使わない状態でも同じ症状が起こるか試してみると、原因を切り分けやすくなります。
LINE電話が切れるときにまず試したい対処法
LINE電話がすぐ切れる、または途中で切れてしまう場合は、簡単にできる対処法から順番に試していきましょう。
おすすめの順番は次のとおりです。
1.Wi-Fiと4G・5Gを切り替える
2.バックグラウンドの不要なアプリを終了する
3.LINEとスマホを再起動する
4.LINEアプリを最新版にする
5.スマホのOSを最新版にする
6.スマホの空き容量を確認する
ひとつ試すごとにLINE電話をかけて症状が改善したか確認すると、原因も判断しやすくなります。
Wi-Fiと4G・5Gを切り替えてみる
最初に試したいのが、インターネット回線の切り替えです。
Wi-FiでLINE電話をしている場合は、一度Wi-Fiをオフにして、4G・5Gなどのモバイル回線で試してみましょう。
反対にモバイル回線を使っている場合は、安定したWi-Fiにつないで試します。
たとえば、
「自宅のWi-Fiでは途中で切れるけれど、5Gでは切れない」
という場合は、自宅のWi-Fi環境が影響している可能性を考えやすくなります。
Wi-Fiを使っている場合は、ルーターから離れすぎていないかも確認してみましょう。
なお、4G・5Gへ切り替えるとデータ通信量を消費します。特にビデオ通話を長時間利用するときは、契約しているデータ容量にも注意してください。
LINEとスマホを再起動する
通信環境を変えてもLINE電話が切れる場合は、バックグラウンドで動いている不要なアプリを終了してから、LINEを起動し直してみましょう。
それでも改善しなければ、スマホ本体も再起動します。
再起動後にLINE電話を試して、途中で切れなくなったか確認してください。
LINEアプリを最新版にアップデートする
再起動しても改善しない場合は、LINEアプリが最新版になっているか確認します。
iPhoneではApp Store、AndroidではGoogle Play ストアから確認できます。
LINEのアップデートが表示されている場合は、内容を確認して更新しましょう。
なお、LINEを削除して再インストールする方法は、最初から試す必要はありません。
再インストールする場合はトーク履歴などの大切なデータへの影響を避けるため、LINE公式の案内を確認し、必要なバックアップなどを済ませてから行いましょう。
スマホのOSをアップデートする
LINEだけでなく、iPhoneのiOSやAndroid OSについても、利用できるアップデートがないか確認します。
iPhoneでは、基本的に「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から確認できます。
Androidは機種によって操作方法が異なります。「設定」内の「システム」「ソフトウェア更新」などから確認してみましょう。
アップデートするときは、途中で電源が切れないようバッテリー残量を確認し、安定した通信環境で行うと安心です。
スマホの空き容量を確認する
LINEとOSを最新版にしても改善しない場合は、スマホのストレージ容量も確認してみてください。
LINE公式ヘルプでは、端末の空き容量を2GB以上確保することが案内されています。
iPhoneでは「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」から確認できます。
Androidは機種によって異なりますが、「設定」の「ストレージ」などから確認できる場合があります。
容量が少なくなっていたら、使っていないアプリや不要なデータなどを整理しましょう。
特定のときだけLINE電話が切れる場合の確認ポイント
基本的な対処をしても改善しない場合は、「どんなときに切れるのか」に注目してみましょう。
特定の操作や環境でだけ切れるのであれば、原因を絞り込みやすくなります。
画面を消す・電源ボタンを押すと切れる場合
iPhoneでLINE電話中に電源ボタンを押すと通話が終了してしまう場合は、「iPhoneの基本通話と統合」の設定を確認します。
LINE公式ヘルプでは、
「ホーム」→「設定」→「通話」→「iPhoneの基本通話と統合」
をオフにし、オフの状態で着信通知が表示されることを確認したあと、オンへ戻す方法が案内されています。
この操作を試しても改善しない場合は、iOSまたはCallKitが原因となっている可能性があるとLINE公式は案内しています。
最新のiOSが提供されている場合は、OSのアップデートも試してみましょう。
Wi-Fiのときだけ切れる場合
モバイル回線では問題なく通話できるのに、Wi-Fiにつなぐと途中で切れる場合は、Wi-Fi側の通信環境を確認します。
まずはルーターの近くへ移動し、症状が変わるか試してみましょう。
改善しない場合は、ルーターを再起動する方法もあります。再起動方法は製品によって異なるため、メーカーの取扱説明書や公式サポートを確認してください。
「Wi-Fiでは切れるけれど4G・5Gでは切れない」という状態なら、Wi-Fi環境を中心に確認すると原因を絞り込みやすくなります。
イヤホンやBluetooth機器を使うと切れる場合
ワイヤレスイヤホンやBluetoothヘッドセットなどを使っているときに問題が起こる場合は、一度外部機器を使わずにLINE電話を試してみましょう。
AndroidについてLINE公式では、外部機器を利用した際に問題が発生する場合、「付近のデバイス」の権限を許可するほか、Bluetooth機器とのペアリングをやり直す、Bluetoothをオン・オフするなどの対処法を案内しています。
外部機器を使わなければ問題が起こらない場合は、Bluetoothの接続や権限などを確認してみましょう。
特定の相手とのLINE電話だけ切れる場合
「ほかの人とは問題なく話せるのに、特定の相手とのLINE電話だけ切れる」という場合は、自分のスマホだけが原因とは限りません。
LINE電話は、自分と相手の双方がインターネットを利用して通話します。
可能であれば別の相手ともLINE電話をして比較してみましょう。
誰と通話しても自分側で切れるのであれば、自分の通信環境や端末、LINEを中心に確認します。
特定の相手との通話だけで問題が起こるのであれば、相手にも通信環境やLINE・OSの状態などを確認してもらうと、原因を切り分けやすくなります。
iPhoneでLINE電話が切れるときに確認する設定
iPhoneでは、基本的な対処法に加えてLINEの通話設定やマイクの権限も確認してみましょう。
「iPhoneの基本通話と統合」を確認する
特に、iPhoneの電源ボタンを押したときにLINE電話が切れる場合に確認したい設定です。
LINEで、
「ホーム」→「設定」→「通話」→「iPhoneの基本通話と統合」
と進みます。
LINE公式の案内では、いったん「iPhoneの基本通話と統合」をオフにして、着信通知が表示されることを確認したあと、オンへ戻します。
「LINE電話は普通につながるのに、電源ボタンを押したときだけ切れる」という場合は確認してみましょう。
マイクの使用が許可されているか確認する
LINE公式では、音声・ビデオ通話が開始できない、終了してしまうといった問題がある場合、iPhoneのマイク設定を確認する方法も案内しています。
iPhoneの、
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」
と進み、LINEがオンになっているか確認してください。
iOSのバージョンなどによって、表示や操作方法が異なる場合があります。
AndroidでLINE電話が切れるときに確認する設定
Androidで基本的な対処をしても改善しない場合は、LINEの通話設定やBluetooth関連の設定も確認してみましょう。
Androidは機種やOSのバージョンによって設定画面が異なります。
LINEの通話の詳細設定を確認する
LINE公式ヘルプでは、Androidで音声・ビデオ通話が開始できない、終了してしまうなどの問題がある場合、次の設定が案内されています。
LINEの、
「ホーム」→「設定」→「通話」→「通話の詳細設定」
と進みます。
そのうえで、
・「Full HD voice通話」をオフ(表示される場合のみ)
・「オーディオモード」を「通常モード」にする
・「OpenSL」をオフ
にして、症状が改善するか確認してみましょう。
すべてのAndroid端末で同じ項目が表示されるとは限りません。
バッテリーやバックグラウンド通信の設定も確認する
Androidには、バッテリー消費やデータ通信量を抑えるため、アプリの動作を制限する機能があります。
機種によっては「バッテリーセーバー」「電池の最適化」「バックグラウンド通信」などの設定があります。
ただし、これらがLINE電話が切れる直接の原因とは限りません。
基本的な対処やLINEの通話設定を確認しても改善しない場合に、端末側でLINEの動作や通信が制限されていないか確認してみるとよいでしょう。
設定方法は機種によって異なるため、わからない場合はスマホメーカーの公式サポートを確認してください。
Bluetooth機器を使っている場合は権限や接続を確認する
AndroidでBluetoothイヤホンなどを使っている場合は、
「設定」→「アプリ」→「LINE」→「権限」→「付近のデバイス」
と進み、許可されているか確認します。
LINE公式では、このほかにもBluetooth機器とのペアリングの再設定、Bluetoothのオン・オフ、ほかに接続しているBluetooth機器をオフにする、機器を充電するといった方法が案内されています。
端末によって設定名称や操作方法が異なる場合があります。
何をしてもLINE電話が切れるときは?
ここまで試してもLINE電話が切れる場合は、LINEの通話機能を確認したうえで、「LINEだけの問題なのか」「通信回線やスマホにも問題があるのか」を切り分けてみましょう。
LINEの通話機能テストを試す
LINEには「通話機能テスト」が用意されています。
iPhoneでは、
「LINEのホーム」→「設定」→「通話」→「通話機能テスト」
と進みます。
マイク・スピーカー・カメラの動作を確認でき、テスト後に「×」が表示された項目は正常に作動していません。
Androidでは、
「LINEのホーム」→「設定」→「通話」→「通話の詳細設定」→「通話機能テスト」
から、マイクやカメラの動作を確認できます。
なお、LINE公式によると、テスト通話の内容はすべて録音され、通話品質向上のための分析などに利用されます。
LINEだけの問題かスマホ・回線の問題か切り分ける
Webサイトやほかのアプリを使って、インターネット接続そのものが不安定になっていないか確認してみましょう。
LINE以外でも通信が頻繁に切れるのであれば、LINEだけではなくWi-Fiやモバイル回線などが影響している可能性があります。
Wi-Fiだけで問題が起こる場合は、Wi-Fiルーターや契約しているインターネット回線を確認します。
モバイル回線でも通信が不安定になる場合は、契約している携帯電話会社の障害・メンテナンス情報なども確認してみましょう。
一方、ほかのアプリやインターネット通信には問題がなく、LINEだけで不具合が続く場合は、LINE側の情報も確認します。
LINE公式では、不具合や障害が発生している場合、LINEヘルプセンタートップページの「お知らせ」に掲載すると案内しています。
改善しない場合は症状に合った窓口へ問い合わせる
自分で確認しても改善しない場合は、症状に合った窓口へ相談しましょう。
| 症状 | 確認・問い合わせ先の目安 |
|---|---|
| LINEだけで問題が続く | LINEヘルプセンター・LINEへの問い合わせ |
| Wi-Fi利用時だけ通信が不安定 | ルーターのメーカーやインターネット回線事業者 |
| モバイル回線でも通信が不安定 | 契約している携帯電話会社 |
| LINE以外でもスマホの動作がおかしい | スマホメーカーや携帯電話会社などのサポート |
LINEへ問い合わせる場合は、「いつから」「どのような操作をすると切れるか」「エラーメッセージが表示されたか」など、症状を具体的に整理しておくと伝えやすくなります。
まとめ|LINE電話が切れるときは通信環境から順番に確認しよう
LINE電話がすぐ切れる・途中で切れる場合は、まず通信環境を確認してみましょう。
Wi-Fiを利用しているなら4G・5Gへ、モバイル回線を利用しているなら安定したWi-Fiへ切り替えて、症状が変わるか確認します。
改善しない場合は、
「Wi-Fi・4G・5Gを切り替える」
↓
「不要なバックグラウンドアプリを終了する」
↓
「LINEとスマホを再起動する」
↓
「LINE・OSを最新版にする」
↓
「2GB以上の空き容量を確保する」
↓
「iPhone・Androidの設定を確認する」
という順番で試してみましょう。
また、「電源ボタンを押したときだけ」「Wi-Fiのときだけ」「Bluetoothイヤホンを使っているときだけ」「特定の相手だけ」など、LINE電話が切れる状況にも注目すると原因を絞り込みやすくなります。
それでも改善しない場合は、LINEの通話機能テストを行い、LINEだけの問題なのか、スマホや通信回線にも問題があるのかを確認してみてください。
原因に応じてLINE、通信回線事業者、スマホメーカーなど適切な窓口へ相談するとよいでしょう。

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