時代が変わりましたね、昔は高齢者になれば、悠々自適に暮らせるというのが常識でしたが。
これからの高齢者はそうとは限らないようです。
そんな高齢者に少しでも列車での旅行を楽しんでもらいたいという想いからなのか割引制度があるようです。
JR東日本の高齢者割引 もう一つの年会費が高いものについて紹介します。
Contents
JR東日本の高齢者割引
各地のJRにより高齢者割引サービスがいろいろ展開されています。
各地のJRの高齢者割引はそれぞれ変化しています。
もちろんJR東日本の高齢者割引も割引価格が少し変動したりすることもあるでしょう。
そのJR東日本の高齢者割引は年会費が安いものと高いものがあります。
今回はもう1つの年会費が高いものについて示しましょう。
もう1つの年会費が高いもの
JR東日本のホームページの中で「50歳からの旅と暮らしを応援します」と紹介されている”大人の休日倶楽部”という会員制クラブがあります。
その中には初年度年会費無料の安いものと、年会費が高い方があります。
ただ、JR東日本には他のJR各社と同じように、JR東日本ジパング倶楽部も別で運営されています。
今回の高い方はJR東日本ジパング倶楽部を紹介します。
この会員は男性が満年齢65歳以上、女性は満年齢60歳以上であれば誰でも登録することで利用することができます。
夫婦ならどちらかが満65歳以上なら、夫婦で加入が可能になります。
個人の年会費は3770円、夫婦なら2人で6290円です。
登録には郵送で申し込む方法のみがあります。(毎年更新が必要です)
1)入会申込書をJR東日本 大人の休日・ジパング倶楽部事務局より請求します。
2)入会申込書には払込取扱票がついているので、それを切り離して、必要事項を記入し「JR東日本 大人の休日・ジパング倶楽部事務局」宛に年会費をゆうちょ銀行または郵便局にて振り込みます。(払込手数料はお支払いください)
3)入会申込書の必要事項を記入して用意します。
4)「氏名」「生年月日」を確認できるマイナンバー通知カード以外の運転免許証や健康保険証、パスポートなどのコピー(夫婦会員はお二人分)を用意します。
5)会員証に必要な顔写真を写真専用台紙に貼付します(夫婦会員はお二人分)。
顔写真:縦3cmx横2.4cm、直近6ヶ月以内のもの、裏面に氏名を記入、脱帽した上半身のもの。
6)年会費を振込んだ証明にもらった「振替払込受付証明書」(日付印のあるもの)、ATMを利用した場合には「ご利用明細票」のコピーでOKです。
7)3)4)5)6)を封筒に入れて以下の住所まで送りましょう。
〒103-0022東京都中央区日本橋室町4丁目4番10号 JR東日本 大人の休日・ジパング倶楽部事務局「ジパング倶楽部」入会係 宛
必要書類が「JR東日本 大人の休日・ジパング倶楽部事務局」に到着してから約2週間で、JR東日本ジパング倶楽部会員証(顔写真入り)、ジパング倶楽部会員手帳、ジパング倶楽部ガイドブック(夫婦会員2人で1冊)を届けてもらえます。
申込書の請求や入会についてのお問い合わせの詳細は以下のところへ
JR東日本 大人の休日・ジパング倶楽部事務局(TEL050-2016-7000、平日・土曜9:00~17:30(日曜・祝日・年末年始は休み))
主なサービスや特典
1)日本全国のJRきっぷが年間20回まで最大30%割引になります。
「ジパング割引」(本人利用限定)
日本全国のJR線のきっぷが片道・往復・連続で201km以上の場合、1~3回目まで20%割引、4~20回目30%割引になります。ジパング倶楽部会員証(顔写真入り)とジパング倶楽部会員手帳が購入時と旅行時に必要になります。(更新会員は初回から30%割引になります。)
JRの主な駅および旅行センターなどの窓口で購入可能です。
*一部の時期で割引が適応にならない時期があります、GW、盆、年末年始のあたり。
*利用するものによって、特急料金などが割引対象外のときがあります。
2)ジパング倶楽部ならではの魅力的な特集などが満載、ガイドブックとしても活用できる月刊情報誌「ジパング倶楽部」をお届けします。
お得なきっぷやサービスの案内、プレゼントが当たるクロスワードパズル、いろんな情報などが届けられます。
まとめ
JR東日本でも高齢者割引があります。
年会費が高い方である大人の休日倶楽部 ジパング以外では、他のJR各社と同じように、JR東日本ジパング倶楽部があります。
年齢が男性なら満65歳以上、女性なら満60歳以上である人であれば誰でも利用することができます。
夫婦ならどちらかが満65歳以上なら、お二人で「夫婦会員」に申し込めます。
個人の年会費は3770円、夫婦なら2人で6290円です。
登録には、郵送で申し込む方法のみがあります。
日本全国のJR線のきっぷを割引で購入する時とそのきっぷを使うときには、ジパング倶楽部会員証(顔写真入り)とジパング倶楽部会員手帳が必要ですので持参するようにしましょう。