神戸から七夕に星の動物園みさと天文台に行く どんなとこ? 自家用車でのアクセスなどについて
七夕とは「笹の節句」「星まつり」と言われます、江戸時代から五節句の一つとされ、今も広く親しまれています。
いろんな過ごし方があり、七夕に神戸大学の七夕祭りなどに行くのもいいですが、山奥の人里離れたところで綺麗な星を見るのも風情があっていいかもしれません。
和歌山の山奥の星の動物園みさと天文台とはどんなとこか、そこへのアクセスについて紹介します。
Contents
星の動物園みさと天文台とは
和歌山県にある「星の動物園みさと天文台」は海抜430mの松ケ峯の山頂に位置します。
公開施設としては世界屈指の口径105mのカセグレン式反射望遠鏡があって、宇宙の神秘をより身近に感じられるところです。
〒640-1366 和歌山県海草郡紀美野町松ケ峯180 紀美野町立 みさと天文台 TEL073-498-0305
みさと天文台WEBはこちら⇒URL:http://www.obs.jp/
施設としては、月の館という本館と星の塔、駐車場(第1・第2)があります。
月の館では受付、飲料自動販売機、お手洗い(車いす可)、3Dシアター、展示物があります。(土足厳禁)
星の塔では105m望遠鏡、ベランダ(見晴らしの良い)、プラネタリウムなどがあります。(エレベータなどは無く、階段のみです。土足厳禁)
駐車場(第1・第2)は普通乗用車45台分のスペースがあります。車のヘッドライトを遠ざける意味で施設からは離れています。営業時間外は閉っています。
施設には天文学が専門の職員が常駐しています。(相談可)
基本的に月曜日、火曜日(祝日に当たる場合は翌日)、年末年始はお休みです。
施設見学・グッズ販売は13:00(水木金土日祝)から開館します。
生解説付きのプラネタリウムは14:30(土日祝)から30分ほどです。
生解説付きの3Dシアターによる宇宙の旅は15:30(土日祝)から30分ほどです。
星空ツアー(夜の観望会)は参加費200円が必要です。望遠鏡を覗いたりする内容はその日ごとにアレンジされます。
天気の良い土曜日を中心に、カフェが出店することがあります。(飲み物などは有料です、開催の有無はホームページにて)
星空ツアー(夜の観望会)1回目、19:30(木金土日祝)から1時間ほどです。
星空ツアー(夜の観望会)2回目、20:30(金土)から1時間ほどです。
*祝祭日の関係で2回目が開催される曜日が変更になる場合もあります。
それぞれの催しは予約なしで参加できます(ただし15人以下)天候にかかわらず開催されています。
詳細はみさと天文台までお問い合わせください。TEL073-498-0305
どんなとこ?
きれいな空気で、都会の明るい光に邪魔されないので天体観測にはうってつけです。
月明かりのない夜は肉眼で天の川が見える近畿最強の星空の観光名所です。
夏の思い出作りに七夕の日に「浴衣でNIGHT!」という催しをしています。(2019年以降は不明、天文台WEBにて確認ください)
浴衣で星空ツアー(夜の観望会)に参加(200円)すれば受付で特典がもらえるらしいです。(なんだろう、それはお楽しみ)
天候が良ければカフェも出店します。(当日の15:00ごろ天文台WEBにて実施/中止を発表)
「浴衣でNIGHT!」は7月7日(土)、7月14日(土)、8月11日(土)、8月17日(金、旧暦の七夕)にあります。
*8月17日は月の入りが遅いため22時30分まで施設を開放しています。
笹飾りと短冊は8月17日までありますから、短冊で願い事をするのもいいですね。
星空ツアーの前後も天文台でゆっくりできます。
星の塔のベランダでは思う存分眺めることができそうです。
ベランダなどでは夜風の冷たいときがあります。
夏場は虫にご注意を。
自家用車でのアクセスなどについて
神戸からのアクセスは神戸税関の近くの第4突堤の交差点を起点にします。
まず港湾幹線道路(ハーバーハイウェイ)の西区間と東区間を使います。
神戸税関の近くにある信号がある税関本庁前の交差点からポートアイランド方面へ向かいますとポートアイランド手前の第4突堤の信号がある交差点あたりに新港ランプがありますからそこからのり麻耶ランプまで行きます(西区間)
そのまま麻耶ランプから高羽ランプまで行きます(東)
高羽ランプを降りるとそのまま道なりに走ると住吉浜入口があり阪神高速渡り線を通って阪神高速5号湾岸線に向かいます。
ただ、港湾幹線道路(ハーバーハイウェイ)にはETCがなく料金所では混雑時にはかなり並ぶことがあるそうです、これが嫌なら神戸税関の近くにある阪神高速3号神戸線の京橋ICより大阪方面へ(摩耶IC方面)向かいましょう。あるいは高速にのらずに下の国道43号線を摩耶ICに向けて走ります。
摩耶IC降りたところの交差点を右折してすぐにある摩耶ランプ南という交差点を左折します、そのまま道なりに走っていくと港湾幹線道路(ハーバーハイウェイ)と並走する形になります、すると高羽ランプを過ぎると合流しますからそれ以後は同じように住吉浜入口から阪神高速5号湾岸線に向かいます。
阪神高速5号湾岸線を走り天保山JCTで南港方面の阪神高速4号湾岸線に乗り換えます。
それからのコースは2パターンあります。
1)阪和自動車道の岸和田和泉ICでおりて山越えで480号線を使いかつらぎ町まで行く場合
(岸和田市から山越え)
2)山越えで阪和自動車道の海南東ICを目指す場合
(和歌山市経由)
1)の場合
阪神高速の岸和田北ICでおりてます。それから左に曲がって40号線に合流しそのまま走ります。(約10km)
積川神社南交差点で左に曲がり170号線(外環状線)に合流します。
それから外環状線を走り(約4km)、7つ目の信号(大野町北交差点)で右に曲がって、そのまま走り480号線に合流します。
あとは道なりに新しく整備された480号線を走り、峠を超え突き当りの125号線まで行きます。(15kmくらい)
そこを左に曲がれば125号線でそれを道なりに走ります。
京奈和自動車道のかつらぎ西ICの近くを通り、JR線の踏切をこえて24号線と交差する笠田小南の信号をわたり、少し走ると突き当たるので左方向に行きます。
そのまま道なりに行き2つ目の信号(笠田東)を右に曲がります。
笠田東からみさと天文台に向かうと、最初はのぼりが続き途中でくだりに変わります、そしてまたのぼりはじめます。
のぼりはじめて途中2ヶ所のトンネルをくぐります。
その2つ目の長めのトンネルを出てすぐにある交差点を右に曲がります。(370号線方向へ)
あとは370号線を道なりに15kmほど走ると、左手の川向うに「藤の森不動温泉だるま湯」が見えますから、そこから約1.4km走ると、小さな橋があり、その直後に天文台の看板が出ているのでそこを右折し山側に入ります。
入ってから200mほど進み、左後ろへ左折して約2kmでみさと天文台に着きます。
かつらぎ西ICの近くから、みさと天文台までは30kmくらいありそうです(所要時間約60分)。
2)の場合
阪神高速の終点の泉佐野(りんくうJCT)あたりで左折し関空自動車道に合流して阪和自動車道と合流する泉佐野JCTを目指します。泉佐野JCTでは右方向の和歌山方面へ向かうことになります。
それからは阪和自動車道をそのまま走り阪神高速から阪和自動車道を走り山越えしそのまま海南東ICまで行き、そこを降りてすぐの信号を左に曲がり、2つ目の信号の交差点「重根第二」を左に曲がり、370号線に入ります。
370号線をそのまま走り15kmほど行くと右手の川向うに美里の湯かじか荘が見えますから、そこから700mほど走ると天文台の看板が出ているのでそこを左折し山側に入ります。
入ってから200mほど進み、左後ろへ左折して約2kmでみさと天文台に着きます。
有料道路料金と距離の目安
港湾幹線道路(ハーバーハイウェイ)の西区間(110円)と東区間(110円)
住吉浜ー天保山JCT:18.7km、14分
天保山JCT-岸和田北IC:24.4km、19分 住吉浜から岸和田北ICまで1300円(通常だけ割引なし)
天保山JCTーりんくうJCT:36.3km、28分、住吉浜からここまでも1300円(通常だけ割引なし)
りんくうJCTー泉佐野JCT:6.6km、5分
泉佐野JCT-海南東IC:35km、27分、りんくうJCTから海南東ICまで1260円(ETC特別:1260円、休日:880円、深夜(0-4):880円)
1)のコースでは料金1520円、約110km(神戸税関の近くの第4突堤の交差点を起点で)
2)のコースでは料金2780円、約120km(神戸税関の近くの第4突堤の交差点を起点で)
まとめ
神戸から星の動物園みさと天文台へはだいたい3~4時間で行くことができるでしょう。(出発場所とコースによります)
七夕の時期に浴衣デートをしてみてはいかがでしょう。
2018年は7月7日、7月14日、8月11日、8月17日が「浴衣でデート」を開催しています。
星空ツアー(夜の観望会)に参加すれば特典がもらえますよ。
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