天神祭とは 見どころはいつ アクセスなどについて
関西人の私は大阪にも5年くらい住んでいました。
夏も暑さを増して、夏真っ盛りになると天神祭の季節だなと思います。
天神祭とは 見どころはいつ アクセスなどについて紹介します。
Contents
天神祭とは
天神祭は、日本各地の天満宮(天神社)で催される祭りのことである。
祀られているの菅原道真の命日である25日が縁日になっています。
全国に天神様(菅原道真)の天満宮があって催しがあるのですが、大阪天満宮を中心として大阪市で行われる天神祭が有名である。
私なんかは天神祭は大阪だけのものと昔は思ってましたけどね。
その大阪の天神祭は日本三大祭の1つに数えられていて、京都の祇園祭・東京の神田祭と並び称されています。
大阪市の中でも、住吉祭、愛染まつり、天神祭が大阪三大夏祭りと呼ばれています。
天神祭は全国でも地元でも有名な祭りということですね。
期間は6月下旬吉日から7月25日の約1ヶ月間にわたり諸行事が催されます。
6月下旬吉日:装束賜式(天神祭神事はじめ)
6月下旬:船割り、浴衣販売
7月7日:天満天神七夕祭
7月11日:船渡御事始式
7月15日:葦奉納式
7月18日前後:台からみ
7月21日前後:本社神輿蔵出し
7月22日:伏見三十石船献酒祭
7月23日:宵々宮、御羽車巡幸、庖丁式、ギャル神輿(12:00~17:00)
7月24日:宵宮、鉾流神事、自動車渡御、催太鼓宮入、獅子舞宮入、氏地巡行
7月25日:本宮、夏大祭神事、神霊移御祭、陸渡御、船渡御、奉納花火大会、還御祭
2017年から7月14、15日のあたりで天神祭奉納日本国際ドラゴンボート選手権大会が開かれるようになりました。
詳細はこちら⇒天神祭
見どころはいつ
天神祭の見どころは、やはり、なんといっても7月25日の本宮でしょう。
なかでも大川で催される「船渡御」とその途中で打ち上げられる「天神祭奉納花火大会」ですね。
船渡御は7月25日の18:00から22:00までです。
船渡御は19:00ごろに天神橋で船に乗船します、それから飛翔橋までの間を往復して天神橋で上陸します。
ですので見物するには飛翔橋、源八橋、桜ノ宮橋、川崎橋、天満橋、天神橋などでもいいかもしれません。
天神祭奉納花火大会は19;30ごろから20:50くらいまでです。
JR桜ノ宮駅、源八橋のあたりで打ち上げられるので、その辺はすごい混雑になるでしょう。
花火の打ち上げ数としては約5000発とか、見物の人出は130万人とも言われています。
花火目当てでたくさんの人が訪れるので花火が近づくと、近隣はもう身動きがとれないくらいに人でごった返します。
17:00くらいには見物したい場所に移動しておくほうがよさそうです。
アクセスなどについて
アクセスは電車などがいいですね、自家用車、バス、タクシーなどは通行止めになる道があるでしょうから、近くに行くのは避けなければなりません。
大阪は公共交通機関が整備されていますから電車移動で行きましょう。
「天神祭奉納花火大会」に近い駅は大阪環状線の「桜ノ宮駅」になります。
「船渡御」に近い駅は大阪環状線の「桜ノ宮駅」と地下鉄谷町線の「天満橋駅」、京阪天満橋駅です。
大阪天満宮に近いのは、地下鉄堺筋線か谷町線の南森町駅、JR東西線の大阪天満宮駅です。
「陸渡御」に近いのは地下鉄堺筋線の北浜駅、地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅、京阪北浜駅か京阪淀屋橋駅、あるいは大阪天満宮に近い駅からでもいいでしょう。
どこも25日の昼頃までなら、それほど混雑することがなく移動ができますが。
夕方から夜になるにつれて大変混雑するでしょう。
大阪天満宮の近くで、25日の16時までなら露店の出ている商店街ならスムーズに歩くことができます。
16時以降は覚悟して行きましょう。
特に花火大会が始まる19:30あたりにはJR桜ノ宮駅は人であふれかえり、駅の外へ出るのが難しくなるでしょう。
楽しみに行って、遠くに花火しか見えず、祭りを楽しめなかったというようなことは避けたいですね。
注意点としては、露店の中には不衛生な管理をしているところがあるようなので、夏場の暑いころですから、露店では食べ物を買わない方がいいかもです。
近くでちゃんと営業を常にそこでしている店(コンビニや地元の商店)などで購入した方が安全でしょう。
まとめ
日本三大祭の天神祭に一度は行ってみたいものですね。
ただ、本宮では、人でごった返すことは覚悟しておいた方がよいようです。
花火が目当てなら、近くのホテルなどで食事や宿泊をかねて、涼しい部屋の中から見るのもいいかもです。(早くから予約が必要ですが)
ただ祭の臨場感は楽しめないかもしれませんが。
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