新しいアプリ Ledger Liveとは 設定方法や使い方、注意点について

 

暗号資産(仮想通貨)を管理する上でLedger Nano Sなどは有用なツールとされています。

 

Ledger Nano Sなどは暗号資産を保管するのに必要な秘密鍵を「PINコード」と「24のリカバリーフレーズ」で完全に安全に管理するツールなのです。

 

そのLedger Nano関連の大幅アップデートがなされました。

 

Ledger Managerとそれぞれのコインのアプリが別々になっていたのがLedger Liveにまとめられてシンプルになりました。

 

Ledger Liveアプリだけでいろいろとできるようになりました。

 

Ledger Liveの設定方法や使い方、注意点について紹介します。

 

*Ledger Liveアプリは2018年7月9日にリリースされました。

 

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新しいアプリ Ledger Liveとは

 

Ledger Nanoシリーズは、Ledger Managerを使って、ファームウェアのバージョンアップや通貨アプリのインストールなどができました。

 

ただ、通貨のアプリも別々にパソコンに登録しなければなりませんでした。

 

その不便を解消すべく、大幅なバージョンアップによりLedger Liveとして一新されたのです。

 

Ledger Managerの機能も通貨アプリも一体になり、Ledger Nanoシリーズのファームウェアのバージョンアップや通貨アプリのインストールや各通貨の残高表示もLedger Liveだけでできるようになったのです。

 

Ledger Liveを起動すると、ポートフォリオ画面になります。

 

登録している通貨のアカウント全ての合計残高が示されています。

 

この合計残高の表示は歯車マーク(赤〇、右上にあります)で日本円やUSDでも表示を変えられます。

 

設定の一般で「対価」をJapanese yen-JPYにして「レートプロバイザ―」をbitFlyerにすればbitFlyerでのレートで日本円で表示されます。(以後言語を表示で日本語を選択して表記します)

 

一般では他に、

 

「言語を表示」・・・Ledger Liveに表示される言語を選べます。日本語を選ぶには「Experimental features」において設定(Translation testingをオンにする)が必要です。

 

「地域」・・・Ledger Liveのタイムゾーンを設定します。

 

「パスワードロック」・・・不正アクセスを防ぐためパスワードを設定する。

 

「オートロック」・・・Ledger Liveを操作しない時間がどれくらいの時に自動的にロックするかを設定する。

 

「バグのレポート」・・・Ledgerがバグを修正できるように、自動的にレポートを送信する設定。

 

「アナリティクス」・・・Ledgerがユーザーエクスペリエンス(ユーザーが使った感じ)を改善できるようにする設定。

 

設定画面には他に、

 

「通貨」・・・通貨の設定の編集をします。レートプロバイザ―(為替レートを参照する場所)を決めます。

 

「アカウント」・・・あなたのアカウントのデータをモバイルアプリへ移します。アカウント操作のCSVファイルをあなたのパソコンに保存します。

 

「詳細」・・・アプリの情報(バージョンなど)、利用条件、プライバシーポリシー

 

「ヘルプ」・・・サポート、キャッシュを削除、ログを保存、デバイスの設定、ユーザーデーターの閲覧、LedgerLiveのリセット、Ledgerデバイスの修理

 

「Experimental features」・・・実験的な機能

*Ledger Liveに表示する言語で日本語を選ぶために「Translation testing」ボタン(黄色〇)をオンにします。

 

があります。

 

「設定」歯車マークの右横にはカギマークの「ロック」(青〇)があります。

 

これはパソコンをしばし離れる時に画面をロックするためのボタンです。

 

再開する時は、”お帰りなさい”の画面でパスワードを入力して再開しましょう。

 

次に左端に表示されている「メニュー」についてです。

 

上から

 

「ポートフォリオ」・・・アカウントの概要(合計残高、推移、構成割合、操作内容など)が見れます。

 

「Accounts」・・・通貨アカウントの追加や削除、編集など

 

「送信」・・・通貨を送信する(出す)

 

「受信」・・・通貨を受信する(入れる)、ウォレットアドレスの確認(接続しているLedger Nano Sの液晶画面に出ているものと同時確認すること)

 

「マネージャー」・・・Ledger機器をつないでファームウェアのバージョンアップや通貨アプリをインストールやアンイストールします。

 

「暗号資産を購入」・・・いろんな購入先(移動可能)が示されています。

 

があります。

 

設定方法や使い方について

 

参考記事⇒Ledger Nano S(ハードウェアウォレット)とは 購入と初期設定について

 

1)設定方法

 

Ledger Liveアプリをダウンロードします。

 

こちらからダウンロードします⇒ https://www.ledgerwallet.com/live

 

次の画面で「Download Now」をクリックしましょう。

 

ダウンロードされたファイルが画面下部にあるのでそれをクリックすると、

 

Windowsでは、表示に従ってフォルダ先を指定したりして、

 

Ledger Liveのセットアップ画面が出てくるので「インストール」をクリックします。

 

「Ledger Liveセットアップウィザードは完了しました。」という画面になるので、

 

「Ledger Liveを実行」の左側に☑を入れて、下部の「実行」をクリックします。

 

するとLedeger Liveが起動します。(警告がでるかもしれませんが「開く」をクリックしましょう)

 

(Macでは、ファイルをクリック後、「Ledger Live」を「Applications」にドラッグします。その後起動させます。)

 

「Welcome to Ledger Live」という画面が出るので、

 

デバイス(Ledger Nano Sなど)を付属の専用USBケーブルでパソコンに接続します。(必ず専用ケーブルをお使いください)

 

そして下にある「Get Started」をクリックします。

 

次の画面は、「Get started with your Ledger device」になります。

 

上から順に

 

initialized as new device・・・初期設定をしていないLedger Nano Sを使うときはこちら。

 

Restore device from recovery phrase・・・初期化後にパスフレーズで復元するときはこちら。

 

Use an initialized device・・・初期設定されているLedger Nano Sを使うときはこちら。

 

Don’t have a Ledger device?・・・Ledger Nano Sを持っていない時はこちら。

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となっていますから。

 

持っているLedger Nano Sが初期設定されていたら「Use an initialized device」を選択して「Continue」をクリックします。

 

(初期設定していないLedger Nano Sなら、「initialized as new device」を選択します。)

 

次の画面(Select your device)では持っているデバイスがLedger Nano Sなので「Ledger Nano S」を選び「Continue」をクリックします。

 

(初期設定していないLedger Nano Sなら、続いてPINコード設定とリカバリーフレーズのメモの指示が出ますので、それぞれ対応して「Continue」をクリックします。)

 

(今回はLedger Nano Sについてです、他のデバイス(Ledger Blue)の場合も同様にできます。)

 

次の画面(Security Checklist)では

 

上から順に

 

1)Did you choose your PIN by yourself?・・・自分でPIN番号を設定しましたか?

 

2)Did you save your recovery phrase by yourself?・・・自分でリカバリーフレーズをメモしましたか?

 

3)Is your Ledger device genuine?・・・あなたのLedgerデバイスは正規品ですか?

 

となります、1)2)はYesを、

 

3)は「Check now」をクリックして正規品の確認作業に入ります。

 

「Genuine check」の画面が表示されたら

 

Ledger Nano S本体にPIN番号を入力します。

 

Ledger Nano S本体がちゃんとつながっていれば本体に「Allow Ledger manager?」と表示がでます。

 

この表示が出れば、Ledger本体の右の✓側のボタンを押します。(左の×側のボタンは押さないように)

 

セキュリティチェックが終了し、「✓Your device is genuine」あなたのデバイスは正規品です、とLedger Liveに表示されます。

 

次にLedger Liveのパスワードロック設定画面になります。

 

この設定はパスすることも可能ですが、セキュリティのためにも設定しておきましょう。

 

2ヶ所(New passwordとConfirm password)に同じパスワードを入力します。

 

右下部にある「Continue」をクリックします。

 

分析とバグレポートに関する画面が表示されます。

 

通常はそのままでいいですが、バグレポートを送信したくなければ「Report bugs」をオフにすることもできます。

 

右下部にある「Continue」をクリックします。

 

すると、「Your device is ready!」という画面が出ますから、

 

「Open Ledger Live」をクリックしましょう。

 

次に、安全な取引についての説明が表示されるので確認し、「Get it」をクリックします。

 

これでLedger Liveの設定は完了です。

 

あとは、

 

<1>Ledger Liveに通貨のアカウントの追加作業。

 

<2>Ledger Nano Sのファームウェアのバージョンアップや通貨アプリのインストール。

 

をすることになります。

 

<1>

Ledger Liveの左にある「MENU」にある「Accounts」をクリックします。

 

Accounts画面が出て、まず「アカウントを追加」で「クリプトアセットを選択」をクリックして追加したい通貨を選択します。

 

次にLedger Nano S(Ledger device)の接続画面が表示されるので、接続してLedger Nano S本体にPIN番号を入力します。

 

Ledger Nano S本体にその通貨アプリがインストールされていなければインストール操作になります。

 

その後、Ledger Nano S本体にて通貨のアプリを選択し認証操作して後、Add accountsの操作をしてアカウントが追加されます。

Ledger Nano S本体の通貨マークを合わせ2つのボタン同時押し(決定)で認証します。

Add accountでは通貨の右側に✅マークを入れるところがあります。

 

<2>

Ledger Nano S本体を接続してLedger Liveを起動して左のメニューの「マネージャー」をクリックすると「機器を接続します」の画面が出ます。

 

Ledger Nano S本体にPIN番号を入力します。

 

Ledger Nano S本体がちゃんとつながっていれば本体に「Allow Ledger manager?」と表示がでます。

 

この表示が出れば、Ledger本体の右の✓側のボタンを押します。(左の×側のボタンは押さないように)

 

するとマネージャーの画面が出ます。

 

Ledger Nano Sのファームウェアのバージョンが上に表示されています、青い「Update」ボタンを押して更新しましょう、最新バージョンがインストールされているとボタンは表示されません。

 

下にはアプリカタログがありますから、それぞれ選択して「インストール」か「削除(ゴミ箱マーク)」をクリックしてインストールかアンインストールしましょう。

 

 

あと、Ledger Liveとスマホアプリを同期すれば、ポートフォリオの資産の保有資産の推移がスマホでリアルタイムで確認できます。

 

 

注意点について

 

Ledger LiveがLedger Nano Sと同期ができないことがあります。

 

特に「Genuine check」の画面のIs your Ledger device genuine?で前に進まなくなります。

 

<対処法>

1.推奨環境かどうかを確認する。

macOS 10.9以降, Windows 10 or Linux Ubuntu 16.10以降が推奨になります。

Windows 64bit (8+), Mac OS 64bit (10.8+) ,Linux 64bitとの情報あり)

当方はWindows8.1 64Bitでしたが大丈夫でした。

 

2.パソコンを再起動する。

 

3.Liveアプリを削除後、再インストールする。

 

4.できるだけUSB接続しているものを外す。(マウスのUSBも)

 

5.USBケーブルを他のものと変える。(もちろん専用ケーブルで)

 

6.USBポート(場所)を変えてみる。

 

7.他に起動している全てのアプリを閉じます。

 

8.ウイルス対策ソフトや、VPNの機能をOFFにします。

 

9.Google Chromeのキャッシュをクリアにする。

 

 

当方はいろいろと手こずりましたが、原因はUSB関連でした。

 

当方はWindows8.1の64Bitでメモリーは16G、CPUはインテルCOREi7です。

 

ネットにはフレッツネクストで有線LAN接続しています。

 

外部モニターを1台接続しています。

 

パソコンでする場合はUSBが機能しているかをチェックすることをおすすめします。

 

当方もこれで反応しなくて、問い合わせを数回してしまいました。

 

問い合わせると、基本的に以前のLedger Managerは使わずにLedger Liveを使うように言われます。

 

まあ、当然と言えば当然なのですが、Liveの方が優れていますから。

 

当方のUSBトラブルはコントロールパネルを開いて解消されました。

 

ただ、後日同じようなトラブルに遭遇し、コントロールパネルを開いてみると、

 

Ledger Nano SのUSBデバイスが存在したのですが、中にはドライバーがありませんでした。

 

前回どうやってエラーを解消したかを確認していなかったので、

 

ドライバーが無いことが接続を妨げていると思いこみ、何度もドライバーのインストールを試みました。

 

でも、何回試みても、

 

”このデバイスのドライバーがインストールされていません”と表示されたままなのです。

 

困り果てた私はまたしても問い合わせをしてしまいましたが。

 

原因はマウスのUSBが悪さをしていただけだったのです。

 

そして、必ずいつもLedger Nano Sの操作を妨げるわけでなくタイミングによってなので、

 

(もしかしたら、Google Chromeで12画面開いていたことが原因かもしれない)

 

できれば、Ledger Nano Sを使用する時はPC本体にUSB接続するのはそれだけにすることがいいと思います。

 

マウスのUSBは外して、タッチパッドで操作するようにしてください。

 

 

USB接続の確認の仕方は、

 

コントロールパネルを開き、

 

「ハードウエアとサウンド」の中にある「デバイスとプリンターの表示」を開きます。

 

すると、Ledger Nano Sをつないでいる場合は下の方に「Nano S」として未指定のUSBが表示されています。

 

それをクリックすると「Nano S」のプロパティが表示されます。

 

「ハードウエア」を表示します。(クリックする)

 

表示の一番下にある「デバイスの状態」には”このデバイスのドライバーがインストールされていません”と表示されています。

 

この状態でもLedger Nano SはLedger Liveに反応することがあります。

 

もし、ドライバーの更新を試みるなら、

 

この画面で下部にある「プロパティ」をクリックします。

 

別画面が出てきますからその画面の下部にある「設定の変更」をクリックしましょう。

 

すると別画面が表示され、その下部に「ドライバーの更新」が表示されていますからクリックしましょう。

 

ネットで検索するとパソコン内で探すのどちらかから選べます。

 

とりあえずネットで検索がいいでしょう。

 

これで普通ならドライバーが見つかるはずですが、見つかりませんでした。

 

”このデバイスは正常に動作しています”

 

の表示を期待していたのにです。残念!

 

まとめ

 

Ledger Liveはちゃんとつながれば楽にいろいろ操作ができます。

 

セキュリティもアップされているのでインストールするようにしましょう。

 

USB関連が悪さをしていることもあるので、注意点に気を付けてインストール操作しましょう。

 

Google Chromeもあまりいくつも画面を開かないようにしましょう。

 

参考記事⇒Ledger Nano S(ハードウェアウォレット)とは 購入と初期設定について

参考記事⇒Ledger Liveの偽サイトについての注意とバージョンアップについて

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