プーケットの西海岸を走る路線バス、スマートバスの利用などについて

タイのリゾートであるプーケット島には鉄道などがありません。

なので、タクシーやバイクタクシー、トゥクトゥクなどを利用するしかありませんでした。

最近、路線バスができたという情報を得たので、現地で調べてきました。

プーケットの西海岸を走る路線バス、2020年2月末のスマートバスについての情報を提供します。

スポンサーリンク

Contents

スマートバスとは

プーケットには鉄道のような公共交通機関が無く、

2年前のプーケット旅行のときは旅行会社の手配したバンで揺られて空港から宿まで移動しました。

自前で手配する時は空港でタクシーやリムジンタクシー、バイクタクシー、ミニバス、ソンテウというバス、エアポートバスなどを利用するのが普通でしたが、

最近、スマートバスという路線バスができたようです。

スマートバスはプーケットの西海岸のリゾートを巡る路線バスです。

プーケット国際空港から最終、南端のラワイビーチまで行くことができます。

ビックブッタやプーケットタウンなどに直接行くことができないのが注意点です。

行先を確認して利用してください。

利用の仕方

まずは、プーケット国際空港に到着するところからですね。

空港でのバス停への移動

プーケット国際空港に着けば1階の到着ロビーに出ます。

出て左の方へ向かいましょう。

「Public Bus To Town,Patong&Kata」と書かれている表示がありますからその方向へ向かいましょう。

こちらの出口を出ます。

そして国内線の近くへと向かいます。

国内線の入り口前を過ぎて歩いていくと、スマートバスの停留場が見えてきます。

エアポートバス(オレンジ色のバス、プーケットタウンへ行けます)も同じところから出ています。

(国際線の2階から渡り廊下で国内線とつながっていますが)

こんなバスです。(水色のバス)

便利なラビットカードについて

バスの中にはラビッドカード(Phuket Rabbit Card)のセンサー(赤〇)があります。

乗るときにカードをかざせば170バーツが精算され、降りる所でかざせば場所に応じて返金されます。

例えば、空港からパトンビーチまでなら、20バーツが返金され150バーツになります。

(170バーツで終点のラワイビーチまで行けます)

この精算方法なので170バーツがチャージされていないとカードは使えないのです。

スポンサーリンク

通常のラビッドカードは300バーツで購入が可能です。

このカードはカード自体に100バーツかかっていて、200バーツチャージされています。

バスの各停留所にはラビットカードにチャージできる場所の地図が時刻表の裏側に記載されています。

(記載のないものもあります)

それ以外で有名なところではマクドナルドの店舗やジャンセイロン、セントラルフェスティバルなどでチャージができます。(top upと表示されています)

もし、チャージ分が残れば次に来るときに使うか、バンコクの鉄道やチェンマイのシティバスでも使えます。

ただ、空港の近くではチャージできるところを見つけられませんでした。

まあ、普通はラビットカードをバスの中で購入できるのでいいのですが。

ラビットカードは空港、ファミリーマート、マクドナルド、バーガーキング等でも購入できます。

スマートバスの中では運転手さんか車掌さんがいて現金乗車の場合は170バーツ、ラビットカードなら300バーツ、3デイパスカードなら499バーツで乗車ができます。

現金乗車ならどこまででも1区間170バーツです。

ラビットカードなら場所により精算されます、パトンビーチなら150バーツです。

3デイパスは3日間乗り放題のラビットカードです。

*上が3デイパスです。

3日間滞在して利用するなら3デイパスがお得になります。

詳細はこちら↓

スマートバスのホームページ

スマートバスの利用の仕方

スマートバスは朝6時から走りだし、最終は夜9時で終わります(最後のバス停には10時55分くらいに着きます)。

でも、ハイシーズンの観光客の多いときは夜9時から深夜2時までのバスがカタビーチ-カロンビーチーパトンビーチーカマラビーチの間でのみ運行するらしいです。

料金は1乗車一律150バーツです。

私は夜は早く寝るので利用することはないですが。

空港からスマートバスに乗車して12ヶ所のバス停があります(空港のバス停をいれたら13ヶ所)。

空港からのバス

A1 空港

A2 タラン・パブリックヘルスオフィス

A3 Baan Khian

A4 ボートアベニューチェンタレー・Wittayakom school

A5 テスコ・ロータス・チェンタレー(スーパーマーケット)

A6 スリンビーチ

A7 プーケットファンタジー(カマラビーチ)

A8 ビックCカマラ(スーパーマーケット)

A9 パトン・電気局(200pee Road、ジャンセイロン近く、パトンビーチ)

A10 カロンサークル(カロンビーチ)

A11 カタナイトプラザ(カタビーチ)

A12 Sai Yuan

A13 ラワイビーチ(ラワイ桟橋)

ラワイ桟橋からのバス

B1 ラワイビーチ(ラワイ桟橋)

B2 Sai Yuan

B3 カタナイトプラザ(カタビーチ)

B4 カロンサークル(カロンビーチ)

B5 Bangla Police Box(交番、パトンビーチ)

B6 ビックCカマラ(スーパーマーケット)

B7 プーケットファンタジー(カマラビーチ)

B8 スリンビーチ

B9 テスコ・ロータス・チェンタレー(スーパーマーケット)

B10 ボートアベニューチェンタレー・Wittayakom school

B11 Baan Khian

B12 タラン・パブリックヘルスオフィス

B13 空港

*プーケットファンタジーのところはカマラビーチの近くにも停まるところがあります。

*パトンビーチの停留所は空港行とラワイビーチ行の場所がかなり離れています。

(スマートバスのホームぺージで地図が確認できます。)

各停留所に人がいなければ停まらないこともあるので、事前に車掌か運転手に告げておきましょう。

リクエストを出したらバス停以外でもおろしてもらえました、すべてのバスがそうだとは言えませんが私の乗ったバスは車掌が融通をきかせてくれました。

ホテルの近くをリクエストして停めてもらえた人もいました。

一応、時刻表がバス停やスマートバスのホームページ上にありますがあくまで目安です。

実際はスマートバスのホームページをスマホなどに表示して、

スマートバスのホームページ

ホームページ内にバス路線の地図が表示されていますのでそれを見ると、

どこをバスが走っているかGPSで検知して表示されています。

バスが動いていれば刻一刻とバスのマークが移動しているので、

それによってどこ行きのバスか、あとどれくらいで自分が乗車したいバス停に着くかを判断しましょう。

時刻表どおりには来ませんから、地図のバスマークを参考に!

そうすれば、それほど困らないでしょう。

スマートバスの所要料金・時間

現金支払いでは料金は一律170バーツです。

ラビットカードでの料金と所要時間(昼から夕方まで混雑することがあります)を以下に示します。

空港からパトンビーチまで150バーツで60~100分

空港からラワイビーチまで170バーツで110~175分

パトンビーチからカロンビーチまで50バーツで10~15分

パトンビーチからカタビーチまで50バーツで20~30分

スマートバスの無料WiFi

スマートバスに乗れば無料のWiFiが使えます。

FreeWi-Fi_PKSB10というSSIDを探して接続しましょう。

電源コンセントなどはないので自前でバッテリーを持っていきましょう。

まとめ

プーケットもだんだん便利になっていきますね。

ハワイも鉄道ができるという噂を聞いているので、負けられないと思ったのでしょうかね。

スマートバスをうまく活用してリゾートライフを満喫しましょう。

参考記事⇒プーケット国際空港からパトンビーチへスマートバスで行く。

参考記事⇒プーケット国際空港近くのナイヤンビーチ エアーポートビューポイントで航空機の着陸を見る。

参考記事⇒プーケットのパトンビーチ近くのホリディイインリゾートプーケットに宿泊したので情報を共有します。

参考記事⇒プーケットのパトンビーチ近くのジャンセイロン そこで日本食レストランに入ってみた。

参考記事⇒プーケットのパトンビーチのジャンセイロン近くのミレニアムリゾートパトンプーケットに宿泊しました。

スポンサーリンク
Adobe Premiere Pro初心者必見:効果的なテロップアニメーションの作り方とデザインのコツ

動画編集の世界へようこそ! 特にAdobe Premiere

新NISAの解説 簡潔でわかりやすいガイド2024

2024年に幕を開けた新NISA(新少額投資非課税制度)は、投

新次元の発見!「ブログみる」アプリで多彩なブログを楽しもう!

「ブログみる」アプリでブログ冒険の新たな扉が開きます。

スタッドレスタイヤのドバイ製ZEETEXをレガシィツーリングワゴンに装着すると

ブリヂストンのブリザックから韓国製のNEXEN WINGUAR

イオンSuicaカードの更新時のSuica残額やオートチャージ設定などについて

クレジットカードには期限があり、問題がなければ更新されます。

→もっと見る

PAGE TOP ↑