iPhoneの災害対策マニュアル 節電対策とその他の対策について

 

 

台風や地震など自然災害は突然やってきます。

 

歴史をひも解くと、忘れたころに甚大な被害をもたらす災害がやってくるようです。

 

災害にあって情報が途絶えたりすると不安な気持ちが高まります。

 

スマホを持っていれば情報にアクセスできる可能性があります。

 

iPhoneの災害対策マニュアル、節電対策とその他の対策について共有したいと思います。

 

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Contents

iPhoneの災害対策マニュアル

 

災害マニュアルは平穏無事な日常のうちに準備しておきましょう。

 

災害が起こってからでは、どうしようもありません。

 

今回は通信手段であるスマホ、特に私が持っているiPhoneについてまとめてみたいと思います。

 

災害がもとで情報が遮断されると、平穏な日常では感じなかった不安に襲われるかもしれません。

 

また、大切な人々との連絡がとれないと悲しみのどん底に突き落とされるかもしれません。

 

そんなことを防ぐためにもiPhoneなどのスマホで対策を考えておきましょう。

 

災害が起きてから7日間はなんとか自力で乗り越えられれば、ライフラインなんかも復旧してくるらしいので、7日間をどうするかに焦点を当てます。

 

iPhoneで考えるべき対策は、

 

1)バッテリー対策

 

2)通信確保

 

などを重点的に考えることにします。

 

節電対策

 

iPhoneなどのスマホを持っていても、バッテリーが充電されていなければ、単なるゴミとなってしまいます。

 

まず、充電されていて使えることが大前提になります。

 

充電できる設備があれば言うことないのですが、なかなかそこまで万全にできるとこはないですね。

 

災害後にその設備が無事であるという保証はないですから。

 

スマホ用のバッテリーを1つでも持っておいて、常に満充電の状態を保っておくことも1つの対策です。(数個でもいいけどね)

 

 

これまでは、設備などについてでしたが、今度はスマホ自体の対策についてです。

 

iPhoneでは

 

1.低電力モードにする。

 

iPhoneでは、低電力モードがあります。(Androidではバッテリーセイバー)

 

「設定」-「バッテリー」-「低電力モード」をオンにします。

 

低電力モードでは、バッテリーが完全に充電されるまでは一時的に電力消費を抑えます。

 

メールの取得、Hey Siri、Appのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、及び一部のビジュアルエフェクトが削減されるか、オフになります。

 

このモードになれば、画面右上の電池のマークが緑色から黄色に変わりますから一目でわかります。

 

 

2.液晶画面を暗くする。

 

「設定」ー「画面の表示と明るさ」ー「明るさ」でスライドバーをできるだけ左寄りにすれば画面が暗くなり消費電力が抑えられます。

 

暗いところで使うことを心がければ画面が暗くてもそれほど気にはなりません。これが一番消費電力を抑えられます。

 

 

3.アプリの通知を切る。

 

「設定」ー「通知」ー各アプリで「通知を許可」をオフにすれば通知があるごとにサウンドやバッジやバナーなどが出なくなり、液晶画面がつくことでのバッテリーの消耗を抑えられます。

 

 

4.自動ロックの時間を短くする。

 

「設定」-「画面の表示と明るさ」-「自動ロック」の設定を30秒とするなどすれば画面が表示している時間も短縮されバッテリーの消耗を抑えられます。

 

それか手動でこまめにスタンバイにして画面を消しておくようにしましょう。

 

 

5.圏外になったら機内モードにする。

 

停電が続いたり、基地局などが被災すると、携帯電話サービス自体が止まる可能性があります。

 

サービスが止まって「圏外」になるとスマホは全力で電波を探すので、バッテリーを大きく消費します。

 

なので、「圏外」になれば「機内モード」にしておきましょう。

 

もし利用できるWi-Fiがあるなら、利用する時だけWi-Fiで接続するようにしましょう。

 

 

6.起動中のアプリを終了しておく。

 

アプリをタッチして起動して、ホームボタンを押して終了するだけではアプリは完全には終了していません。

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実はまだ起動したままになっています。

 

何が起動しているかはホームボタンを2回素早く押すと、起動しているアプリが表示されます。

 

そのアプリを終了するには、アプリの部分を下から上へ持ち上げるように動かすと、上に消えるようにして終了されます。

 

ちゃんと消えたかどうかは、もう一度ホームボタンを2回素早く押して確かめてください。

 

無駄に起動しているアプリを終了するだけでも消費電力を抑えることになります。

 

 

7.Bluetoothはオフにしておく。

 

Bluetoothのイヤホンなどを使っている場合は、Bluetoothもオフにすることをおすすめします。

 

災害の時だけはコードのあるイヤホンで聞きましょう。節電になります。

 

 

その他の対策

 

通信手段の確保という意味では、大規模災害時に無料で解放されるWi-Fiがあることを知っておく必要があります。

 

熊本地震の教訓から無線LANビジネス推進連絡会はネットワーク名(SSID)「00000JAPAN」を被災地の中限定で無料で開放することになっています。

 

00000JAPANにしたのは、Wi-Fiの設定画面で上の方に表示されて見つけやすいようにとの配慮です。

 

このWi-Fiは使用できる範囲と期間が限られていると思います。

 

有効に活用されるように配慮して使うようにしましょう。

 

詳しくは以下の参考記事にて、

参考記事⇒大規模災害に使える無料Wi-Fiとは その内容と設定方法について

 

 

そして、連絡手段のあるうちに災害伝言板やSNSで安否情報を入れておくようにしましょう。

 

自分が無事でどこにいるという安否情報を入れておくだけで家族や親せきなどは安心するでしょうから。

 

もちろん直接、連絡できればいいです。

 

スマホではLINEを無料で使えますからトーク画面に情報を入力しておけば相手に伝わりますね。

 

もちろん読まれたかどうかも既読表示でわかりますからね。

 

LINEはスマホで使えるようにしておきましょう。無料Wi-Fiでつなげれば連絡をとることができます。

 

身内でLINEで連絡をとることを決めておくといいでしょう。

 

もちろんTwitterやFacebookなどでも連絡をすることができます。

 

事前に何で連絡をとるのか決めておきましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

何事も平静時に準備を整えておくことが重要です。

 

あなたの事情に応じて対策を講じるようにしてくださいね。

 

日ごろから親しい人々と災害時にどうするかを話し合っておくようにしましょう。

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