スマートEXに登録したけど、東海道新幹線を良く使うようになりそうなのでエクスプレス予約に切り替えようと考え始めるタイミングはどんなときでしょうか?
そんなとき、スマートEXにモバイルSuicaなどを登録していて、それをエクスプレス予約で使いたい時はどうすればいいのでしょう。
スマートEXからエクスプレス予約に切り替えるタイミングやモバイルSuicaなどを設定しなおすにはどうするのかなどを紹介します。
Contents
スマートEXからエクスプレス予約に切り替えるタイミング
スマートEXは年会費無料です。
エクスプレス予約は年会費1080円です。
ただ、エクスプレス予約は割引率が良い。
割引率の良さが1080円を上回った時が切り替えるタイミングと言えそうです。
新大阪駅から普通車指定席で東京駅まで年に1往復以上使うなら切り替え時です。
というかこれからずっと年に1往復以上使うと見込まれそうならです。
ただ、早特21などを申し込めば、スマートEXでもエクスプレス予約と同じ割引額で大阪駅東京駅間の普通車指定席などが利用できます。
(早特21とは21日前までの予約になります、早特21以外の割引も同じように使えます)
早特21などを利用すればスマートEXもエクスプレス予約も同じ値段で行けますから、エクスプレス予約の利点はグリーンプログラムの90ポイントのみになります。
(グリーンプログラムは決められたクレジットカードでのお申込みの場合限定)
1000ポイント貯まれば、1回のぞみのグリーン席が無料になるので新大阪駅と東京駅を6往復で1回のグリーン席を利用可能になるのです。
時々、エクスプレス予約では早特が利用できますが、スマートEXでは早特が利用できないときがあるので大きな値段の開きがあるときがあります。
早特でうまいことすればスマートEXよりもエクスプレス予約がずっとお得になることがあります。
こんなときはあっというまに切り替えて良かったことになります。
いろんなことがあるので、利用の仕方がどうかで一概にどうとは言えなさそうですが、早特が利用できない時は新大阪駅から東京駅の1往復で元がとれますから、状況を考えた上で切り替えるようにしましょう。
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モバイルSuicaはどうする
モバイルSuicaやApple PayのSuicaは(以後モバイルSuicaに統一します)スマートEXかエクスプレス予約どちらか一方にしか登録できません。
スマートEXに登録していればエクスプレス予約では使えないので、スマートEXの登録を解除しましょう。
スマートEXにログインして「お客様情報の変更・退会」でモバイルSuicaを削除しましょう。
その後エクスプレス予約に登録しましょう。
登録変更を行った当日は、そのモバイルSuicaの端末では乗車できません。
切符を受け取って乗車するようにしましょう。(駅の自動券売機などで)
そして、乗車の際には「エクスプレス予約の決済用クレジットカード」または「エクスプレス予約会員証」を持参するようにしましょう。
(持っていなければ、予約した列車に乗車できない場合がありますので、ご注意を)
そういう面倒なことをしたくないのであれば、事前に登録を済ましておきましょう。
まとめ
スマートEXは年間にそんなに東海道新幹線を利用する必要がない人が使うものです。
今後、年に何回も使うのならエクスプレス予約に変更することをおすすめします。
モバイルSuicaもエクスプレス予約で登録すれば在来線からの乗り継ぎがモバイルSuicaだけで可能になります。
スマートEXの登録を解除してエクスプレス予約に登録しましょう。
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