汗をかくと痩せるのは嘘?痩せる原理とトレーニング法について

 

 

 

時々ボディラップのようなものを巻き付け汗を出させて痩せるというようなダイエットグッズが売られているのを目にすることがあります。

そんなものが売られているとついつい効果があるかもと思い買ってしまうことがあるんじゃないでしょうか。

でも、思ったほど効果がなく途方にくれることが大半でしょう。

その期待を後押しするかのような事例としては、

ボクサーが計量のための汗を出して体重を落とすという行為をメディアなどで目にすることがあり、結果としてダイエットスーツみたいなものにも淡い期待を持ってしまいがちですね。

では、汗をかくことと痩せることはどんな関連があるのでしょうか。

考えてみましょう。

 

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汗をかくと痩せるのは嘘?

結論から言いますと、

汗をかくという行為自体には痩せるという効果はありません。

どんな汗であってでもです。ちまたでは良い汗、悪い汗とか区別されていますが。

どちらの汗であれ効果がないと思ってください。

サウナなどで無理して汗を流しても、一時的にむくみはとれても痩せることはないと思っておいてください。

もちろんダイエットスーツなどのようなものでも同じですからね。

汗をかいて一時的に体重が減って痩せたとしても、水を飲んだり食事をしたりすると水分が補給されもとどおりになってしまいます。

汗をかくことは悪いことではありません、暑くなって身体を冷やすために自律神経の作用で汗を出す、これはすごぶる健康的なことです。

汗が出ないことの方を心配してくださいね。

汗をかくことと痩せることの関連はないのですが、どのようなことが原因で汗をかいているかにより結果的に痩せることがあります。

 

痩せる原理

脂肪を減らすことが痩せることにつながるということは周知の事実ですね。

脂肪が燃えるときには、熱も出るため、結果的に汗が出るということになるかもしれません。

でも、汗が出ること自体は痩せることにはつながるとは言えません。

脂肪を燃焼させて消費することが痩せることにつながるのです。

でも1度ついてしまった脂肪は簡単には取り去ることができません。

人間というものは長い歴史の中で学んだことにより不測の事態に備えて脂肪という形でエネルギーを蓄えているのです。

利用しやすい糖分などがあれば先にそれを消費するようになっています。

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糖分が消費しつくされた上で、寒さなどの刺激を受けたり、運動をしてエネルギーが必要になったりすると交感神経が活発に活動し始めます。

するとリパーゼという脂肪を分解する酵素が活性化され、脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解します。

そしてこの遊離脂肪酸はβ酸化という代謝経路により代謝され、グリセロールは解糖経路に入って代謝されることになり筋肉などでそのエネルギーが消費されることになります。

その結果、脂肪が減り痩せることになります。

エネルギーとして消費されずに残ったものはまた脂肪という形にもどり蓄えられるということになります。

分解されてから必ず消費することが大事になります。

 

痩せるためのトレーニング法とは

脂肪を燃焼させるためには、いくつかの条件がいります。

1)糖分が消費された上で、寒さなどの刺激や運動をしたことで、よりエネルギーが必要になり、交感神経が活発になりリパーゼが活性化されること。

2)適度な時間、適度な強度の運動をすることで分解された遊離脂肪酸やグリセロールを代謝して消費すること。

脂肪を消費するための運動とは、

どんな運動か

ウォーキング(速め)・ジョギング・水泳・自転車・社交ダンスなどの有酸素運動。

時間と頻度は

1日30~60分間でできれば毎日、あるいは1週間で合計180分間以上の運動。

強度は   :

「ややきつい」と感じる程度(心拍数が安静時の1.5倍程度)なんとか会話ができるくらいの強度の運動。

 

もちろん、運動で脂肪が燃焼し終わるまでは、糖分などの補給はNGです。途中で炭水化物などを食べないようにしましょう。

自分に合った無理のない運動を見つけ出し継続してされることを推奨します。1度や2度で痩せられるとは思わないようにしてください、数か月の継続をお願いします。

これができたからと言って食べ過ぎていては元も子もないので適切な食事管理は必要ですね。

ビタミン・ミネラルをバランスよく摂取して代謝を良くし、タンパク質も充分摂取することでエネルギー消費の立役者である筋肉も維持あるいは育てるようにしてください。

 

まとめ

汗をかくことが痩せることにつながらないことを理解してもらえましたか、人間は長い歴史の中で生命を維持するためにいろんなシステムを身に着けてきました、現在では快適で安心できる生活を営むことができるようになり、そのようなシステムの恩恵を自覚することも少なくなりましたが、そのシステムは今もDNAに刷りこまれているのです。

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