キャンプ用にLED照明を探し太陽光パネルシステムで使ってみました

 

 

 

毎年、8月ごろにキャンプに参加しています。

大学時代の友人がマメに主宰してくれているキャンプ&バーベキューイベントは楽しいもので、もう数年は続いています。

 

続いて行くうちに、みんなの持ってくる設備がグレードアップしつつあるのでそれも楽しみの1つです。

 

私は数年前ほどから、キャンプ用でLED照明を探し太陽光パネルシステムを使ってキャンプの明かりとしています。

その内容について紹介します。

 

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Contents

キャンプ用にLED照明を探しました

 

ネットで電子部品などを販売している秋月電子通商さんで電球型LEDモジュール(完成品)が売られていたので購入しました。

秋月電子通商の商品ページ URL:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04459/

こういうものです。

バッテリーの充放電コントローラーの端子に直接つなげられる12V用のものです。

なぜ12Vなのかは次の太陽光パネルシステムのところで話します。

明るさは、270ルーメンです。

 

60Wの昼白色のLED電球で800ルーメンくらいなので。約3分の1の明るさですか。

 

キャンプの時に周辺を照らすくらいならいいと思います、テーブルの上だけ限定なら充分のような気がします。

 

1個900円なんで3つ買って分配して照らせばテントの周りは明るくなるでしょう。

1個あたりの消費電力は3.8Wですから3つつなぐと11.4Wになります。

60Wの昼白色のLED電球で8Wとかですから3個だと少し多く消費します。

 

使った太陽光パネルシステムは

毎回使っている太陽光パネルシステムは太陽工房さんのvioletta solargearのVS12です。

 

太陽工房 モバイル太陽電池 バイオレッタ ソーラーギア VS12 URL:http://www.violetta.com/japanese/hanbai/hanbai_vs12.html

 

ただ、私が購入したのは数年前のことなので、全く同じものはもうありません。

今はDC-ACインバータ、充放電コントローラー、太陽光パネルが新しくなっていますね。

 

私が買ったのは、30.5W太陽光パネル(VS12-M30PL)1個と12V,20A電池格納部(VS12-B20LA)1個です。

VS12-B12LAの構成:充放電コントローラー(SHS-6L)1個、3WAYインバーター(200W)1個、AGMディープサイクルバッテリー(240.0Wh(12.0V 20.0Ah))1個。

私が最初に買った構成では30.5W太陽光パネルは固いパネルでしたが、

今は太陽光パネルは、出力の一番大きいのを除いては、全て日本製フレキシブル型球形シリコンパネルになっています。

ふにゃっと柔らかいパネルです。

 

 

後に60WのB1サイズの安全な日本製フレキシブル型球形シリコン太陽電池パネルを1つ追加購入しています。

こちらです↓

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ですので、30Wと60Wのパネルを使っているということです、電池格納部には2つパネルをつなげることができるようになっています。

 

今販売されているシステムで一番近いのはVS12-M30SF-B20LASですね。

私のものと違う点は、

*30Wのパネルがシリコン製であること。(やらかい)

*インバーターが倍の400Wに対応していてDC5VのUSB端子が1つ増えていて正弦波であること。

*充放電コントローラーが夜間自動運転機能を備えたDC12V端子を備えていること。

です。

新しい方がいいですね。値段は新しい方が2000円高いだけです。

 

インバーターが正弦波になったのは良いことです、私のは擬似正弦波だったのでスイッチを入れるだけで電気が無駄に浪費されるようです。

 

LED照明を使うに当たってはどれもそれほど影響するものがないですね。しいて言えば正弦波くらいですか。

 

家電量販店で売られているLED電球をなぜ使わなかったか、それは充電池のもちを良くするためです。

普通は60WのLED電球、E26の口金用のソケットを買ってきてインバーターの100Vのコンセントから給電すればいいと思いますよね。

でも、前述のように擬似正弦波なためにインバーターを使うとロスが生じるため、使わない方法を考えたんです。

(実は最初は60WのLED電球をE26の口金用のソケットにはめて使っていたのです)

それがコントローラーの12V端子か5V(USB)端子につなぐことだったのです。

そして、いろいろLED照明を探すと、上記の12Vの照明を探し出せたので使うことになりました。

これが照明を選んだ経緯です。

 

ただ、直接バッテリーにつなぐと、電気がなくなるまで使い尽くされてしまう恐れがあるので、そうしないようにしましょう。

なぜかというと、あまり空になるまで使いすぎるとバッテリーの劣化が早くなるのです。

 

実際キャンプで使用すると

太陽光パネル30Wと60Wで電池に給電すると1日中晴れていることが必要かな。

その中で、太陽の方向に逐次調整しなくてはならず、かなり面倒で手が取られますよね。

直射日光を良い角度で当てて5時間ほどしっかり充電する必要を感じます。

片方の30Wパネルを60Wのにグレードアップすれば(60WX2)もっと短い時間で充電できるでしょう。

一番でかい90Wを2枚だともっと楽になるでしょう。

 

実際使うと、LED電球1個ではもう少し明かりがほしいなと思うかもしれません。やはり3個使う方がいいと思います。

 

理論上240Whの電池は3.8WのLEDを3個=11.4Wを何時間輝かせることができるかですが。

 

あくまで使い切ることが前提だったら240÷11.4=約21時間使用できることになります。

でも、これだと、ディープサイクルバッテリーあと何回使えることになるやら?(自動車の普通のバッテリーだともう使えなくなります)

 

このディープサイクルバッテリーなら、

75%使って500回充放電可能で、

50%使って650回充放電可能で、

30%使って1500回充放電可能です。

 

おそらく、50%くらいでLED照明を使うのをやめれば、240X0.5÷11.4=約10時間

もっとバッテリーを長く使うつもりでは、30%とすれば、240X0.3÷11.4=約6.3時間になります。

30%使うようにすれば、実際は他のロスもあるでしょうから。5時間くらいが関の山でしょう。

 

まとめ

ちゃんと充電するのに60Wのパネル2枚を使い、もっと容量のある電池につなげば、もっと余裕をもって運用ができるでしょう。

これをヒントにしていただいて、あなたなりのシステムを考えてみてはいかがでしょうか。

発電容量のある90Wのパネルを2枚使えば、それほど日当たりを気にしなくても充電ができますよね。

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