冷え性にはピーマンがいいの どの部位を食べる その調理法とは
ピーマンは夏野菜なんですが、夏場は茨城県産が多くなり、冬場になれば宮崎県産などが増えるということで通年でスーパーにいつも並んでいます。
いつでも食べることができる食材なんですね。
ナス科の1年草で、唐辛子の仲間であるピーマンにはビタミンCやビタミンE、カリウム、フラボノイド、ポリフェノールなどが含まれています。
そのピーマンのには、毛細血管を丈夫にして血行を良くすることで冷え性を改善することが期待できる成分が含まれていること、そして、その成分はピーマンのある部位に多く含まれていること、その調理法を含めた情報を紹介します。
Contents
冷え性にピーマンがいいの?
ピーマンを嫌いな人はたくさんいらっしゃるでしょうが、もし、冷え性に良いとされたなら、我慢して食べようとする方も出てくるのではないでしょうか。
ピーマンにはビタミンCがレモンよりも多く含まれていることはご存知でしたか。そのビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、一緒に含まれているフラボノイドがビタミンCの酸化を防いで、吸収を助けてくれるので、炒めても十分なビタミンCを摂ることができるのですよ。
そして、そのフラボノイドには毛細血管を丈夫にする作用もあわせもっていることがわかっています。
また、ピーマンにはピラジンという血液をサラサラにして血流を良くしてくれる成分も含まれています。ピーマンを嫌いになる青臭さや苦みの元がこれだそうですね。
冷え性は毛細血管が弱まり、血流が低下することから起こることは想像できますよね。
なので、ピーマンのフラボノイドやピラジンの摂取が冷え性の改善に期待できそうなのは容易に考えられることですよね。
ピーマンは冷え性改善に役に立つ野菜であることは明白ですね。
1日3~4個、特にピーマンのある部位を食べ続けたことで、冷え性が改善されたという人を知っているのでおすすめです。
その部位とはどこかですが。
冷え性にはピーマンのどこを食べる?
実際、ピーマンを食べるにあたり、どこを食べればいいのかですが。
冷え症に良いとされているフラボノイドやピラジンは、以外にもピーマンの調理をするときに捨てている種やワタに豊富に含まれているのです。
不味くていらないものとされているワタや種に豊富に含まれていたなんて、今までもったいないことをしてましたよね。
大事な部分を捨てていたんですね。サツマイモなんかでも皮に有効成分が含まれていたりしてるので美味しくないとこに含まれているものなんですね。
なので、これからは捨てずに丸ごと食べるようにしましょう。 ただ、味がイマイチなのでその対策を考えなくてはいけないですね。
冷え性のためのピーマンの種とワタの調理法
ピーマンの種とワタだけをとってそれだけを調理するのもありですが。
今回は、ピーマンまるごとでつくるレシピを紹介します。
<ピーマンのみそ炒め>
1)いつもはとって捨てていた種とワタをとらずにそのままでピーマンを縦に6から8等分に切りわけます。
2)フライパンにごま油をひいて熱し、中弱火で蓋をしてピーマンをしんなりするまでじっくり炒めます。
3)みそとみりんを加え、全体に良くからめます。味はみそとみりんの量でお好みに調節してください。
ピーマンの種とワタに含まれているピラジンの青臭さと苦味は、炒めてみそを加えることで気にならなくなります。
他にもレシピはいろいろ考えられると思います、要は炒めてみそなどでごまかすことが大事なのかな。
種とワタだけとりだしてバターなどで炒めるだけでもいいかもね。味付けは塩コショウでなんとかなるでしょう。
個人差があるので、食べれるかどうかはいろいろ試してみてくださいね。
まとめ
今までは、ピーマンの大事な部分を捨てて調理してましたね、もったいないことをしていました。これからはピーマンは丸ごと食べるようにしましょう。
毎日、ピーマン3個くらいを食べ続ければ冷え性改善に助けになるでしょう。冷え性で困っている方で、ピーマンが苦手な方は是非克服して丸ごと食べることをおすすめします。
血行が良くなり冷え性が改善されれば、体が温まり免疫力も強化されるようになりますから、是非ともトライしてくださいね。
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