関空より熊野古道に行くには 空港リムジンバスは ＪＲとの比較は

日本国内からでも、外国からでも熊野古道を

訪れる人はたくさんいます。

そんな人々が関西空港からリムジンバスを使うのは

どうなのか、JRとの比較について紹介します。

関空より熊野古道に行く

関西空港には、

関西空港第１ターミナルと関西空港第２ターミナルがあります。

第１ターミナルにも第２ターミナルにも国内線と国際線があります。

第１と第２の間は約4kmは離れています、無料バスを運行してつないでいます。（所要時間7～9分）

関西空港駅は第１ターミナルの近くにあり、第１ターミナルの２Fとつながっています。

それぞれのターミナルに空港リムジンバスの乗り場があります。

それを使ってＪＲ和歌山駅へ移動できるので、

熊野古道に行くときに使うとどうなるか示します。

空港リムジンバスとは

空港リムジンバスは関西空港から

京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、徳島県、香川県への路線を持っています。

その中の１つ和歌山県への路線は和歌山市内と高野山への路線があります。

そして和歌山市内への路線の中にＪＲ和歌山駅という乗り場があります。

第２ターミナルから出発して第１ターミナルを経由してＪＲ和歌山駅に着きます。

（第１ターミナルからJR和歌山駅までは約40分（渋滞は考慮してません））

第１ターミナル１Ｆリムジンバス乗り場の３番乗り場が和歌山行き。

切符売り場Ｄにて購入可能。

第２ターミナル１Ｆリムジンバス乗り場の７番乗り場が和歌山行き。

切符売り場Ｂにて購入可能。

（和歌山駅から到着するのは第１ターミナル４Ｆと第２ターミナル１Ｆになります。）

ＪＲ和歌山駅の乗り場は東口のロータリー内にあります。

（関空までの乗車券はのりば自動券売機にて購入可能。）

東口にある関西空港リムジンバスの乗り場は目立っていますのですぐわかります。

歩いて１分もかからないくらいで東改札口に到着。

特急くろしおは４番線から出ますので、歩いて３つ目の階段を上がることになります。

関空第２⇒関空第１⇒ＪＲ和歌山駅のダイヤ

ＪＲ和歌山駅⇒関空第１⇒関空第２のダイヤ

渋滞などにより時間は変わりえます。

運賃　片道1150円（小児580円）　往復2100円

ＪＲとの比較はどうなの

所要時間の比較は

関西空港駅から日根野までは関空快速で10分。

くろしおに乗り換える待ち時間は11～29分。

JR日根野駅から特急くろしおでJR和歌山駅までは18～22分、これらはある程度信用できる時間です。

一方、リムジンバスは第２ターミナルからは55分、第１ターミナルからは40分かかりますが。

交通事情により遅れることもあるかもしれません。阪和高速道のこの辺は、あまり渋滞することはないようです。

私の経験では動けなくなるほど渋滞した経験はありません。

ＪＲもリムジンバスもほぼ似たような所要時間になることが推測できます。

それぞれのダイヤによるタイミングもあるでしょうし、微妙なところですね。

以下のリンクより関西空港駅のJRのダイヤと比較して、一番早く乗れる方で行かれる方が良いかもです。

参照記事⇒熊野古道の胎内くぐりで蘇りを体験 どこの場所 紀伊田辺駅からの交通は

運賃の比較は

リムジンバスを使う場合

和歌山駅から紀伊田辺駅まで特急くろしおを使うことになります。

和歌山駅から紀伊田辺駅までは

乗車券が1660円、

特別料金（特急券）は

自由席970円

指定席1690円

グリーン席2250円

すべてＪＲを使うとき。

関西空空港駅から日根野駅までは460円

日根野駅から紀伊田辺駅までは

乗車券が2270円

特別料金（特急券）は

自由席1400円

指定席2120円

グリーン席4150円

なので指定席として考えると

4850-3350＝1500円が差額になります。

リムジンバスの片道が1150円なので、（往復なら2100円）

リムジンバスの方が1500－1150＝350円お得になります。

まとめ

関西空港から熊野古道に行くのに、関西空港のリムジンバスを利用するのは、メリットがありそうです。

ただ、高速道路の状況などによって影響受けることも、考える必要がありますが、1つの候補としてもいいでしょう。

参考記事⇒関空から高野山に行くには 空港リムジンバスの所要時間と運賃などについて

参考記事⇒関西国際空港のエアロプラザにあるファーストキャビンという宿泊施設を利用しました。

参考記事⇒関西空港のカードメンバーズラウンジ六甲では快適な無料WiFiと電源コンセントが使えます。

参考記事⇒熊野古道へ関空から電車で行く 日根野から紀伊田辺 紀伊田辺からは

参考記事⇒熊野古道とは 外国人は どこの国からが多い いつ頃良く来るの

参考記事⇒熊野古道の天空の宿 なぜ外国人に人気あるの 交通アクセスについて