交通系ICカードはどれが一番良いか?やっぱりSuicaが一番!

 

 

交通系ICカードは全国で11種類あります。

(他にも何種類かはありますがメジャーなものに限定します)

そのうち交通系ICカード全国相互利用サービスに

対応しているのは(SAPICA以外)10種類です。

10種の中ではどこでも使えるようになったということです。

便利な世の中になりましたね。

その交通系ICカードでどれが一番いいのか、

検証したいと思います。

 

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Contents

交通系ICカード一覧と検証

 

それぞれのICカードの主な特徴ですが。

 

Suica

JR東日本発行:
首都圏と仙台(一部),新潟(一部)

日本で一番発行枚数が多い

Suica一体型のクレジットカードも多く発行されている。

電子マネーの加盟店数はトップクラス、多くのお店や自動販売機で使える。

JRグループのクレジットカード「ビューカード」との連携でオートチャージ設定ができる。

モバイルSuicaであればどこのエリアでもオートチャージができる。(iPhone7以降のiPhoneでもOK)

Suicaの利用でJREポイントが貯まる。

自宅でSuicaチャージができる。(Felicaポート/パソリが必要、Suicaインターネットサービスに登録も必要)

 

 

PASMO

株式会社パスモ発行:
首都圏の地下鉄や私鉄やバス

オートチャージができる紐づけクレジットカードがある(東京メトロTo Me Card、東急 TOP&カードなど)

各鉄道会社発行のクレジットカード一体型PASMOを使うとポイントを貯めることも可能。

 

 

ICOCA

JR西日本発行:
近畿地区と岡山・福山地区、広島地区、香川地区

関西では発行枚数がダントツ。

SMART ICOCAが利用できる クレジットカードと紐づけて、エリア内でチャージの手間が省け(クイックチャージ機でクイックチャージ)、ポイントが付く、携帯・PCから利用履歴が確認できる。

金沢周辺では駅の券売機では不可(2017年4月から可能になりました)

 

 

PiTaPa

株式会社スルッとKANSAI発行:
関西の地下鉄・私鉄・バス

ポイント制度はないが、PiTaPa加盟店で買い物をした場合に「ショップdeポイント」が貯まる。

大阪地下鉄(10%割引)などの割引制度はあります。

チャージではなく後払い式クレジットカードとの紐づけ必須。

入手に手間がかかる。(審査があり日数がかかる)

電子マネーとしての相互利用はできない。(PiTaPaは他で使えない)

*昔はスルッとKANSAI協議会に加盟する16のバス事業者がICOCAと
PiTaPa以外では使用不可だったのが2016年春に使用可に変わった。
(全てが相互利用可になる)

*ICOCAとPiTaPaは東京エリアでは多摩モノレールなど一部乗れないものもある。

更新、2017年4月1日よりICOCAとPiTaPaなど多摩モノレールに乗ることができるようになりました。

Kitaca、TOICA、manaca、SUGOCA、nimoca、はやかけんも同じく可能になっています。

 

 

manaca

エムアイシーと名古屋交通開発機構発行:
名古屋市交通局、
名古屋鉄道、名鉄バス、
名古屋臨海高速鉄道、
名古屋ガイドウェイバス、
豊橋鉄道、愛知高速交通
(愛知県専用)

マナカマイレージポイントを展開している。

名古屋市交通局で利用するにはメリットが大きい。(割引など)

名鉄ミューズカードは名鉄を利用するにはお得、ポイント二重どりができる。クレジットチャージに唯一対応。

 

 

TOICA

JR東海発行:
JR東海エリア

新幹線を利用するには利便性が高い、「エクスプレス予約」「プラスEX(中止)」「スマートEX」などとのコラボ。

定期券機能の追加、更新ができる。

TOICA定期券で新幹線の自由席に乗れます。

 

 

Kitaca

JR北海道発行:
JR北海道エリア

みどりの窓口でのみクレジットカード支払いによるチャージができる。(イオンカードKitaca、JRタワースクエアカードなどの提携カードで0.5%ほどポイントがつきます)

 

 

SAPICA

札幌ICカード協議会発行:
札幌の地下鉄・バス・市電

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SAPICAエリア以外では使えない(相互利用に加盟せず)

地下鉄・バス・市電でのポイント還元率は10.0%(切符購入、乗り越し精算)

クレジットカードと紐づけしてオートチャージができる。

 

 

nimoca

株式会社ニモカ発行:
九州エリア(福岡、大分、熊本、佐賀、宮崎)私鉄やバス

nimocaポイント展開(乗車でポイント貯まります、オートチャージでクレジットポイント獲得、加盟店でもお買い物で貯まる)

一体型のクレジットカードや多機能nimocaも多く発行されている。

乗車すればするほどポイントが貯まる。

SUGOCAよりもポイント還元率が若干劣ります。

 

 

SUGOCA

JR九州発行:
JR九州エリア(北九州モノレールでも可)

SUGOCAポイント展開。(乗車で1%のポイント貯まります、オートチャージでクレジットポイント獲得、加盟店でもお買い物で貯まる)

JQ CARD セゾンは SUGOCAオートチャージ機能やアミュプラザでいつも5%Offの特典あり。

イオンSUGOCAカードだけが永年年会費無料。

 

 

はやかけん

福岡市交通局発行:
福岡市地下鉄ほか

福岡市地下鉄の月間利用金額に対して2%の「乗車ポイント」が還元されます。(合計金額に応じてボーナスポイントあり)

 

 

以上が11種類のICカードの特徴の概略です。

 

 

*全てのICカードで共通の利用規制はエリアをまたいでの使用は不可

(例:Suicaエリアの熱海駅から乗車してTOICAエリアの沼津駅で降りることができない)
こういう場合は事前にまたぐ部分の切符をICカードで券売機で購入する。

 

オートチャージができるのは本来のエリアのみ(モバイルSuica以外)

以上のことにより判断すると

 

Suicaが一番良いと思われます。

 

まとめ

交通系ICカードではSuicaが一番いいことがわかりました。
その理由などを以下に示します。

 

以前はICOCAが一番いいとされていました、

 

なぜなら、昔はスルッとKANSAI協議会に加盟する16のバス事業者がICOCAとPiTaPa以外では使用不可だったのが

 

2016年春に使用可に変わった。
つまり昔は一部だけだったバス事業者が全てのバス事業者でも相互利用可になったことで10種のエリアで使える。

 

チャージ残高が少なくなったら自動でチャージができる”オートチャージ”ができて、

 

本来エリア以外でもモバイルSuicaを設定すればチャージが可能になる。(iPhone7以降のiPhoneなどでも対応)

 

Suica一体型のクレジットカードも多く発行されている。

 

電子マネーの加盟店数はトップクラス、多くのお店や自動販売機で使える。

 

注意

SuicaポイントのJRE POINTへの移行に伴い、平成29年10月31日よりSuicaポイントクラブが無くなります。

Suicaポイントでの自宅でのチャージはできなくなります。

 

今はJRE POINTで自宅でチャージできるようになっています。

 

駅の券売機などに行かなくても自宅でチャージが可能(パソリが必要)

こちらへ↓

 

パソリでチャージについて

 

全国のコンビニでチャージが可能。

 

今までも、いろいろ少しずつ変更されてきました、これからも変更箇所が出てくると思います、

 

でも、今の優位性は発行枚数が多いカードだから出来ている面もあるでしょう、

 

今後も有利に推移していくと思われます。

Suicaとアップルの提携でぶっちぎり状態です。

(各地方の割引制度などは他のカードで利用したいですけどね)

 

交通系ICカードはSuicaということでよろしいのではないでしょうか。

 

新たな展開になってます。
*参考記事⇒Apple Payの利用開始によりSuicaが交通系ICカードで最も便利になりました。

*参考記事⇒楽天PayでSuicaが使える 発行やチャージなどの注意点について

 

参考記事⇒Suicaにコンビニで入金は可能?できるコンビニと入金方法について

参考記事⇒Suicaに自宅でチャージする方法

参考記事⇒簡単にスムーズに電車やバスなどに乗る方法とは

参考記事⇒Suicaに駅以外でチャージできる? 場所はどこ その詳細について

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