iPhoneのアプリのアップデート 更新できない原因とその解決法について
iPhoneでも時々iOSというOSのアップデートがあります。
もちろんiPhoneにインストールされているアプリもそれぞれのタイミングでアップデートされていますね。
自動でアップデートされていたり、またはApp Storeのアイコンに印が入っていてこちらが気づいてアップデートする場合もあります。
たまに、手動でする場合に、更新できない場合があるようです。
iPhoneのアプリのアップデート、更新できない原因とその解決法について紹介します。
Contents
iPhoneのアプリのアップデート
アプリのアップデートは大事ですね、今ある最新のバージョンにしていると便利さを享受できますからね。
時々製作する側のミスで、使い勝手が悪くなったり、不具合などが発生することもありますが、大抵は便利で使い勝手が良くなることになります。
iPhoneではiOS7以降よりアプリのアップデートの設定で自動か手動の設定ができるようになりました。
私のiPhoneにはiOS11が入っているので、その設定の仕方を示しますと、
まず、ホーム画面で「設定」をタップします。
次に出た画面で少し下にスクロールしますと「iTunes StoreとApp Store」がありますからそこをタップします。
次にこの画面で「アップデート」のところをオンにします。(オンになれば図のように緑になっています)
これで自動で設定されます、不具合があるときには自動でできませんが。
普通これで自動に設定しておけば、自動で更新されるのですが、時折、自動ではされずにApp Storeのアプリのアイコンに数字が浮き出て、いくつのアプリが更新待ちかが示されています。
そんなときは何らかの不具合がある場合があります。
更新できない原因
更新できない場合にはいろんな原因があります。
自動でできていない場合は、手動でもできない場合があります。
その原因とは、
1.通信環境が悪い。
速度の遅い通信環境ではアプリのアップデートができない場合があります。
2.アプリ自体が損傷している。
なんらかの原因でアプリ自体が故障、損傷しているのでアップデートできない場合があります。
3.Appストアのサーバーに障害がある。
新しいアプリのため、アクセスが殺到しているためとかでAppストアのサーバーに障害が出ているため、アップデートできない場合があります。
4.iOSのバージョンとアプリのバージョンとの間に適合できないずれがある。
iOSのバージョンが更新されていなくて古いままだと、新しいアプリが対応バージョンになっている場合があります。
5.iOS自体に不具合がある。
iOS自体になんらかの原因で不具合があれば、アプリのアップデートができないことがあります。
6.iPhoneの空き容量が足りない。
アプリをインストールし過ぎたり、画像や動画などのデーターを溜めこみ過ぎていると、アップデートするデーターを読み込めないことがあります。
その解決法について
上記の原因を解消するには、
1.アプリによってはWi-fiの環境下にないとできないものがあります、ただWi-fiといっても元々が光回線からのものでないと遅くて間に合わない場合もありますからご注意ください。
自宅で光回線を引いていてWi-fiで飛ばしている場合は問題ないですが、外出して、よく素性のわからないWi-fiにつないでいると通信速度が遅いものもありますから確認してつなぐようにしましょう。
コンビニなどのWi-fiでは時間帯によって速度が変化している場合があります。
ポケットWi-fiでも遅いのがあります。
マクドナルドやタリーズコーヒーも速いとの情報があります。
無料のWi-fiスポットではFreeSpotが速い。
2.アプリ自体が損傷している場合は、一度そのアプリを削除して、再インストールすることで解消できることがあります。
削除の仕方は、削除したいアプリのアイコンのところを軽くタッチするとアイコンが揺れながら(Xマーク)が出ますから、Xマークをタッチしますと
「***を削除しますか」と聞かれますから赤文字で表示された「削除」をタッチすると削除されます。
それから再度インストールしてみましょう。
3.Appストアのサーバーに障害がある場合は、こちら再度ではどうしようもないことなので待つしかないですね。一時的な場合と特定のアプリだけの場合の時があるようです。
新しいアプリなどの場合はアクセスが集中してサーバーが混み合っているなどがあるようです。
4.iOSのバージョンを最新バージョンにアップデートしましょう。
私もこれは経験しました。モバイルデーター通信を切っているとWi-fiのないところではiOSは自動でアップデートされないこともあり、更新できていないこともあります。
「設定」をタップして、次に「一般」をタップします。
次に「ソフトウェア・アップデート」をタップするとiOSのバージョンアップが必要かどうかが表示され、指示通りに対処します。
5.iOS自体に問題がある場合はインストールのし直しで解消する場合がありますので、再インストールしましょう。
「設定」をタップして、次に「iCloud」のところをタップします。
次に「iCloud」をタップします。
それから次のiCloudの画面を少し下にスクロールして「iCloudバックアップ」をタップします。
次の画面で「iCloudバックアップ」をオン(緑色にする)にして、下にある「今すぐバックアップを作成」をタップします。
するとバックアップが始まりますので、終わるまで待ちましょう。
保存が終了すれば次はリセットに入ります。
「設定」をタップして、次の画面で少し下の「一般」をタップします。
一般の画面で一番下までスクロールすると「システム終了」の上に「リセット」がありますから、そこをタップします。
次の画面で「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。パスコードと機能制限パスコードを尋ねられたらそれぞれ入力し、最後に「iPhoneを消去」をタップします。
(2回消去するか聞かれます)Apple IDのパスコードも聞かれますから入力します。
すると消去が始まります。
しばらくすると画面に「こんにちは」と表示されますから。
ここから設定を始めます。
進むと「Appとデータ」という画面になりますから。「iCloudバックアップから復元」を選択しタップします。
Apple IDでサインインして「バックアップを選択」の画面で「このiPhoneの最新のバックアップ」を選択して復元します。
あとは再起動後にApple IDのサインインなどの設定をすればiOSの再インストールは完了します。
6.iPhoneの容量が足りない場合は
アプリの容量が確保されているならiTunesを使うのがおすすめです。
参考記事⇒iPhoneでアプリの更新 容量不足でiTunesを使う その方法について
アプリの容量が確保されていないなら、不要なデーターなどを削除して容量を確保する必要があります。
不要なアプリの削除、iPhoneに保存してある画像などをクラウド上に移動するとかの方法を考えましょう。
空き容量も十分でWi-fiにつながっている、iOSも最新バージョンで問題ない場合は、iPhoneの再起動をしてみると、通常通りにできるようになることがあります。
試してみる価値はありますね。
また、App IDとパスワードが一致していない場合がありますから、それも確認しましょう。
ホーム画面で「設定」をタップして、設定の画面でApple IDをタップします。
次の画面で「iTunesとApp Store」をタップするとApple IDが表示されます。
まとめ
iPhoneにインストールしているアプリのアップデートができない時には、いろんな原因が考えられます。
上記に示したことを全て確認してみることをおすすめします。
iPhoneの空き容量不足やiOSのバージョンアップができていないことなどが多い原因ですから、まず、それを確認する方がいいかもです。
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