「スマホに『アップデートしてください』と表示されたけれど、どういう意味?」
「アップデートすると何が変わるの?やっても大丈夫?」
スマホやパソコンを使っていると、「アップデート」という言葉をよく目にしますよね。
アップデートとは、簡単にいうとスマホやアプリなどを新しい状態に更新することです。
不具合を直したり、新しい機能を追加したり、セキュリティ上の問題を修正したりするために行われます。
そのため、「よくわからないから触らないほうがいいのかな」と必要以上に心配する必要はありません。
この記事では、アップデートの意味から、なぜ必要なのか、スマホに「アップデートしてください」と表示されたときの対応まで、ITに詳しくない方にもわかりやすく説明します。
アップデートの意味をわかりやすく解説|日本語では「更新」
「アップデート」という言葉だけを見ると、少し難しく感じるかもしれません。
まずは、細かな仕組みよりも「今使っているものを、より新しい状態に更新すること」と覚えておけば大丈夫です。
難しく感じる場合は、スマホやアプリの「中身をお手入れして、新しい状態に整える」ようなものとイメージするとわかりやすいでしょう。
ただし、アップデートの内容は毎回同じではなく、不具合を直すだけのこともあれば、新しい機能が追加されることもあります。
ここでは最初に、アップデートという言葉の基本的な意味から見ていきましょう。
アップデート(update)とは何をすること?
「アップデート(update)」には、情報やソフトウェアなどを新しい状態に更新するという意味があります。
スマホやパソコンで使われる場合は、OSやアプリなどを新しい状態に更新することを「アップデート」と呼ぶのが一般的です。
OSとは、スマホやパソコンを動かすための基本となるソフトウェアのことです。AndroidやiOS、Windowsなどが代表的です。
たとえば、スマホを使っていて、
「ソフトウェアアップデートがあります」
「新しいバージョンを利用できます」
といったお知らせが表示されることがあります。
これは簡単にいうと、「今使っているソフトウェアを、新しい状態にできますよ」というお知らせです。
身近なものに置き換えて考えてみましょう。
家電製品の場合、新しい機能が欲しければ本体そのものを買い替えなければならないことがあります。
一方、スマホやパソコンのソフトウェアは、本体を買い替えなくても、アップデートによって中身の一部を新しくできる場合があります。
スマホやパソコンのアップデートでは何が変わる?
では、アップデートすると具体的に何が変わるのでしょうか。
アップデートの内容は毎回同じではありません。
代表的なのは、次のような変更です。
- 見つかった不具合を修正する
- 使いやすさを改善する
- 新しい機能を追加する
- セキュリティ上の問題を修正する
たとえば、アプリを使っていて「特定の操作をすると画面が止まってしまう」という不具合が見つかったとします。
提供元がその問題を修正し、新しいバージョンを公開した場合、アップデートすることで不具合が改善されることがあります。
また、アップデートによって新しい機能が追加されたり、画面のデザインや操作方法が変わったりする場合もあります。
ただし、アップデートすれば必ず新機能が増えるわけではありません。
利用者からはほとんど違いがわからなくても、内部の不具合やセキュリティ上の問題を修正するためにアップデートが配信されることもあります。
「見た目が変わらないなら、アップデートする意味がない」というわけではないのですね。
「更新」「バージョンアップ」「アップグレード」との違い
アップデートについて調べていると、「更新」「バージョンアップ」「アップグレード」など、似た言葉が出てくることがあります。
厳密な使い方は製品やサービスによって異なる場合がありますが、初心者の方は、まず次のように考えるとわかりやすいでしょう。
| 言葉 | 簡単な意味 |
|---|---|
| アップデート | ソフトウェアや情報などを新しい状態に更新すること |
| 更新 | アップデートを日本語で表すときによく使われる言葉 |
| バージョンアップ | ソフトウェアなどを、より新しいバージョンにすること |
| アップグレード | より上位・高機能なものへ変更するという意味で使われることが多い |
「アップデート」と「更新」は、日常的にはかなり近い意味で使われています。
一方、「アップグレード」は少し意味が異なります。
たとえば、ソフトウェアを修正して最新の状態にすることは「アップデート」、より高機能なプランや上位の製品へ移行することは「アップグレード」と表現されることがあります。
ただし、これらの言葉はメーカーやサービスによって使い方が異なることもあります。
そのため、スマホに「アップデート」と表示されたときは、まず「今使っているソフトウェアなどを新しい状態に更新するんだな」と理解しておけば十分です。
なぜアップデートするの?主な3つの目的
アップデートの意味はわかっても、「今のまま普通に使えているのに、なぜアップデートする必要があるの?」と思う方もいるでしょう。
アップデートが行われる主な目的は、不具合の修正・機能の追加や改善・セキュリティ対策の3つです。
必ずしも毎回すべてが含まれるわけではありませんが、この3つを知っておくと「なぜアップデートのお知らせが届くのか」がわかりやすくなります。
不具合や問題を修正する
アップデートの目的のひとつが、スマホやパソコン、アプリなどで見つかった不具合を修正することです。
ソフトウェアは、発売・公開される前にさまざまな確認が行われています。しかし、実際に多くの人が使い始めてから問題が見つかることもあります。
たとえば、
- アプリが突然終了してしまう
- 特定の操作をすると画面が動かなくなる
- 一部の機能が正常に動かない
- 特定の機器との組み合わせで問題が起こる
といったケースです。
このような問題が確認されると、メーカーやアプリの提供元が修正を行い、アップデートとして配信することがあります。
そのため、「最近アプリの調子が悪いな」と感じていたところ、アップデートしたら改善するという場合もあります。
ただし、不具合の原因はさまざまなので、アップデートすればすべての問題が必ず直るというわけではありません。
アップデートの説明に「不具合の修正」「問題を修正しました」などと書かれている場合は、その内容を確認してみるとよいでしょう。
新しい機能を追加・改善する
アップデートによって、新しい機能が追加されたり、今まであった機能が使いやすく改善されたりすることもあります。
たとえば、
- 新しい便利な機能が使えるようになる
- 画面のデザインが変更される
- 操作方法がわかりやすくなる
- 動作や使い勝手が改善される
などです。
スマホのOSを大きくアップデートしたあとに、「画面の見た目が変わった」「今までなかった設定が増えた」と感じた経験がある方もいるかもしれません。
一方で、小さなアップデートでは見た目がほとんど変わらない場合もあります。
アップデートでは、見た目にはわからない部分だけが改善されることもあります。そのため、「何も変わっていないように見える=アップデートする意味がなかった」というわけではありません。
セキュリティ上の問題を修正する
アップデートの目的の中でも、特に知っておきたいのがセキュリティ上の問題を修正することです。
スマホやパソコンなどのソフトウェアでは、あとから「脆弱性(ぜいじゃくせい)」と呼ばれる弱点が見つかることがあります。
脆弱性とは、簡単にいうとセキュリティ上の弱点のことです。
そのままにしておくと、悪意のある第三者からの攻撃などに悪用される可能性があります。
そこでメーカーなどは、見つかった問題を修正するためのアップデートを提供します。
Androidでも、通常のシステムアップデートだけでなく、セキュリティに関するアップデートが提供されています。
「今のスマホで困っていないから、アップデートしなくても大丈夫」と思っていても、見た目ではわからない安全上の問題が修正されている場合があるのですね。
ただし、アップデートをすればあらゆる危険を完全に防げるわけではありません。
怪しいメールやSMSのリンクを開かない、信頼できないアプリをむやみにインストールしないなど、普段の使い方にも気をつけることが大切です。
アップデートは、スマホやパソコンをより快適に、そして安全に使い続けるために行われていると考えるとわかりやすいでしょう。
スマホに「アップデートしてください」と出たらどうすればいい?
スマホを使っていると、突然「アップデートがあります」「新しいバージョンを利用できます」などと表示されることがあります。
見慣れない表示が出ると、「今すぐやらないといけないの?」「押しても大丈夫?」と不安になりますよね。
まず確認したいのは、スマホ本体のOSのアップデートなのか、アプリのアップデートなのかという点です。
どちらも新しい状態に更新するという意味では同じですが、アップデートする対象が異なります。
アップデートの内容を確認してから対応しよう
メーカーやOS・アプリの提供元から正式に配信されているアップデートであれば、内容や注意事項を確認し、必要な準備をしてから適用するとよいでしょう。
アップデートには、新機能の追加だけでなく、不具合やセキュリティ上の問題を修正するものもあるためです。
ただし、通知が表示されたからといって、その場ですぐに始めなければならないとは限りません。
アップデートの内容によっては時間がかかり、その間スマホを使えなくなることがあります。
外出直前やスマホをすぐに使う予定があるときは、時間に余裕のあるタイミングを選ぶと安心です。
また、メールやSMS、Webサイトなどに「今すぐアップデートしてください」と表示され、リンクを押すよう求められた場合は注意しましょう。
本物のアップデート通知か判断できないときは、そのリンクから進むのではなく、スマホの「設定」や公式のアプリストアからアップデートの有無を確認するほうが安心です。
Androidをアップデートする方法
Androidスマホでは、設定画面からシステムアップデートの有無を確認できます。
Androidは機種やバージョンによって画面や項目名が異なります。一例として、次のような流れでアップデートを確認できます。
- スマホの「設定」を開く
- 「システム」などの項目を開く
- 「ソフトウェア アップデート」などの項目を確認する
- 画面に表示される案内に従ってアップデートする
Androidでは、システムアップデートのほかに、セキュリティアップデートなどが提供されることもあります。
「アップデートがあります」と表示されたときは、まず内容を確認してみましょう。
なお、実際の画面や操作手順はスマホのメーカーや機種によって異なる場合があります。
設定画面で見つからないときは、スマホメーカーや通信会社の公式サポートで、自分の機種の手順を確認すると安心です。
iPhoneをアップデートする方法
iPhoneでは、「設定」からiOSのアップデートを確認できます。
基本的な流れは次のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「一般」をタップする
- 「ソフトウェアアップデート」をタップする
- 利用できるアップデートがあれば、画面の案内に従って進める
自動アップデートを設定することもできます。
「自分のiPhoneが最新なのかわからない」という場合も、まず「ソフトウェアアップデート」の画面を確認するとわかりやすいでしょう。
アップデートを実行する前には、充電の状態やインターネット接続なども確認しておくと安心です。
詳しい準備については、後ほど「アップデートする前に確認しておきたいこと」で説明します。
アプリのアップデートはOSのアップデートとは別
初心者の方が迷いやすいのが、「スマホ本体のアップデート」と「アプリのアップデート」の違いです。
簡単に整理すると、次のようになります。
| 種類 | 何を更新する? | 例 |
|---|---|---|
| OS・システムのアップデート | スマホを動かす基本的なソフトウェア | Android、iOSなど |
| アプリのアップデート | スマホに入っている個別のアプリ | LINE、地図アプリ、ゲームなど |
たとえば、LINEなど特定のアプリだけに新しいバージョンが公開された場合、スマホのOS全体をアップデートする必要はありません。そのアプリを更新します。
AndroidアプリはGoogle Play、iPhoneやiPadのアプリはApp Storeからアップデートできます。
設定によっては自動的にアップデートされるため、「自分で毎回ボタンを押した記憶がない」という方もいるでしょう。
反対に、自動アップデートを利用していない場合などは、手動で更新することがあります。
「アップデートしてください」と表示されたら、慌てて操作するのではなく、まず「スマホ本体なのか、アプリなのか」を確認すると理解しやすくなります。
アップデートしないとどうなる?
「今のままでも普通に使えているから、アップデートしなくてもいいのでは?」と思うこともありますよね。
アップデートをしなかったからといって、スマホやパソコンがすぐに使えなくなるとは限りません。
ただし、古い状態のまま使い続けると、セキュリティ上の問題や不具合が残ったり、アプリやサービスが利用できなくなったりする場合があります。
どのような問題が考えられるのか、順番に見ていきましょう。
セキュリティ上の危険が残ることがある
アップデートをしない場合に特に気をつけたいのが、セキュリティです。
スマホやパソコンのOS、アプリなどでは、利用が始まったあとにセキュリティ上の弱点である「脆弱性」が見つかることがあります。
その問題を修正するためにアップデートが提供されても、更新しなければ、修正されるはずだった問題が端末に残る可能性があります。
そのため、セキュリティに関するアップデートは「新しい機能に興味がある人だけがするもの」ではありません。
今使っているスマホやパソコンを安全な状態に近づけるためにも大切です。
ただし、アップデートをしなかったからといって、必ずウイルスに感染したり被害に遭ったりするわけではありません。
反対に、最新の状態なら絶対に安全というわけでもありません。
アップデートに加えて、不審なメールやSMSのリンクを開かない、信頼できないアプリをインストールしないといった基本的な対策も続けましょう。
不具合が直らない・新機能が使えないことがある
アップデートには、不具合を修正したり機能を改善したりする目的もあります。
そのため、アップデートせずに古いバージョンを使い続けていると、すでに修正されている不具合が自分の端末では残ったままになることがあります。
たとえば、
- アプリが途中で終了する
- 一部の機能が正常に動かない
- 動作が安定しない
といった問題について修正版が提供されていても、アップデートしなければ修正内容は反映されません。
また、新しいバージョンで追加された機能も利用できない場合があります。
「ほかの人のスマホには新しい機能があるのに、自分のスマホには見当たらない」というときは、OSやアプリのバージョンが違っていることも考えられます。
ただし、スマホの機種や利用環境によっては、最新バージョンにしても同じ機能を利用できない場合があります。
アプリやサービスが使えなくなる場合もある
長期間アップデートしないまま使い続けると、古いOSやアプリが新しいサービスに対応できなくなる場合があります。
たとえばアプリの提供元が、
「このバージョンより古いOSはサポートしません」
といった対応を行うことがあります。
その場合、古いOSのままではアプリを最新版に更新できなかったり、一部の機能が利用できなくなったりする可能性があります。
また、スマホそのものが古くなると、メーカーによるOSやセキュリティアップデートの提供が終了することもあります。
ここで注意したいのは、すべてのスマホをいつまでも最新バージョンにできるわけではないということです。
古い端末では、新しいOSの対象になっていないこともあります。
「アップデートしたいのに最新版へ更新できない」という場合は、故障とは限りません。
まずはメーカーの公式サイトなどで、自分が使っている機種がアップデートの対象になっているか確認してみましょう。
アップデートできない状態が続き、必要なアプリやサービスまで使えなくなってきた場合には、端末の買い替えを考えるひとつのタイミングにもなります。
アップデートする前に確認しておきたいこと
アップデートは、画面に表示されたボタンを押せば始められることもあります。
ただ、「今すぐアップデート」を押す前に、いくつか確認しておくと安心です。
特にスマホのOSをアップデートするときは、バックアップ・充電・インターネット接続・ストレージの空き容量を確認しておきましょう。
難しい準備ではありませんので、一つずつ見ていきます。
大切なデータをバックアップしておく
まず確認しておきたいのが、写真や連絡先など大切なデータのバックアップです。
通常、OSをアップデートしただけでスマホに保存されている写真や連絡先などがすべて消えるわけではありません。
ただし、アップデート中に予期しない問題が起こる可能性を完全になくすことはできません。
そのため、消えてしまうと困るデータは、アップデート前にバックアップしておくと安心です。
たとえば、写真や動画、連絡先、大切なファイルなどが保存されている場合は、利用しているスマホに合った方法でバックアップしておきましょう。
AndroidとiPhoneではバックアップ方法が異なります。また、アプリによってはアプリ内で個別の引き継ぎ設定などが必要になる場合もあります。
機種変更にも備えられるので、「最近バックアップした記憶がない」という方は、アップデートをきっかけに確認しておくとよいでしょう。
充電・通信環境・ストレージの空き容量を確認する
アップデートを始める前には、次の3点も確認しておきましょう。
- バッテリー残量に余裕があるか
- 安定したインターネット環境を利用できるか
- ストレージに必要な空き容量があるか
まず大切なのが、スマホの充電です。
アップデートには時間がかかる場合があります。途中でバッテリーがなくならないよう、十分に充電しておくか、必要に応じて電源に接続できる環境で行いましょう。
次に確認したいのがインターネット環境です。
アップデートでは大きなデータをダウンロードする場合があります。モバイルデータ通信を利用すると通信量が多くなる可能性もあるため、アップデートの案内を確認し、必要に応じて安定したWi-Fi環境を利用すると安心です。
そして忘れやすいのが、ストレージの空き容量です。
ストレージとは、写真や動画、アプリなどのデータを保存しておく場所のことです。
空き容量が不足していると、アップデートに必要なデータを保存できず、更新を進められないことがあります。
「容量が不足しています」などと表示された場合は、不要なデータやアプリを整理するなどして、必要な空き容量を確保しましょう。
ただし、必要な空き容量はアップデートによって異なります。具体的な容量は、スマホに表示される案内やメーカーの公式情報を確認してください。
アップデート中は電源を切らない
アップデートを開始すると、スマホが再起動したり、いつもとは違う画面がしばらく表示されたりすることがあります。
なかなか終わらないと、
「止まってしまったのかな?」
「電源を入れ直したほうがいい?」
と不安になるかもしれません。
しかし、アップデートの処理が進んでいる途中で、自分で電源を切ったり、強制的に再起動したりするのは避けましょう。
更新処理を途中で中断すると、正常にアップデートできなくなる可能性があります。
また、アップデートにかかる時間は、更新内容や機種、インターネット環境などによって変わります。
そのため、外出直前や電話・スマホ決済などをすぐに使う予定がある時間帯よりも、スマホをしばらく使えなくても困らない、時間に余裕があるときに行うと安心です。
もしアップデート中の画面から長時間変化がなく、「本当に止まっているのでは?」と思った場合も、すぐに電源を切るのではなく、まずはメーカーや通信会社の公式サポートで対処方法を確認しましょう。
アップデートについてよくある疑問
最後に、アップデートについて初心者の方が迷いやすい疑問をまとめました。
「データが消れたらどうしよう」「料金がかかるの?」と心配でアップデートできずにいる方も、確認してみてください。
アップデートすると写真やデータは消える?
通常のアップデートをしただけで、写真や連絡先などのデータがすべて消えるわけではありません。
ただし、アップデート中に予期しない問題が発生する可能性を完全になくすことはできません。
そのため、写真や動画、連絡先など、消えてしまうと困る大切なデータは事前にバックアップしておくと安心です。
また、アプリによってはデータの保存方法や引き継ぎ方法が異なります。特に大切なデータが入っているアプリは、提供元の案内も確認しておきましょう。
アップデートは無料?お金がかかることはある?
スマホのOSや無料アプリのアップデートは、更新するだけで料金がかかるものではないことが一般的です。
ただし、アップデート用のデータをダウンロードするときに、モバイルデータ通信を利用すると通信量を消費することがあります。
ただし、注意したいのが通信にかかる費用です。
アップデート用のデータをモバイルデータ通信でダウンロードすると、契約している料金プランによってはデータ通信量を消費します。
大きなアップデートではダウンロードするデータ量が多くなることもあるため、画面の案内を確認し、必要に応じてWi-Fiを利用すると安心です。
また、アプリ自体は無料でも、有料機能や有料プランが別に用意されている場合があります。
「アップデート」と「有料プランへの変更」は別のものとして考えましょう。
アップデートにはどのくらい時間がかかる?
アップデートにかかる時間は一律ではありません。
数分程度で終わるものもあれば、更新内容や通信環境などによって時間がかかることもあります。
時間が変わる主な理由には、
- アップデートするデータの大きさ
- スマホやパソコンの機種
- インターネットの通信環境
- アップデートの内容
などがあります。
特にOSの大きなアップデートでは、データのダウンロードだけでなく、インストールや再起動などにも時間が必要です。
「○分あれば必ず終わる」とは考えず、時間に余裕があるときに行うのがおすすめです。
仕事へ出かける直前や、スマホで乗車券・決済などを使う直前は避けたほうが安心でしょう。
「今すぐ」と表示されたら、すぐにしないとダメ?
「今すぐアップデート」「今すぐインストール」などと表示されると、すぐに操作しなければならないように感じるかもしれません。
しかし、表示された瞬間に必ずアップデートを開始しなければならないとは限りません。
アップデートの内容や提供元からの案内を確認し、バックアップや充電などの準備をしてから行うことも大切です。
特に、アップデート中にスマホを使えなくなると困る予定がある場合は、時間に余裕があるタイミングを選びましょう。
一方で、セキュリティ上の重要な問題を修正するアップデートなどもあります。
「よくわからないから」と長期間そのままにするのではなく、何のためのアップデートなのかを確認し、必要な準備をして適用すると考えるとよいでしょう。
なお、メールやSMS、Webサイトなどで「危険です。今すぐアップデートしてください」などと表示され、リンクを押すよう求められた場合は注意が必要です。
不安をあおって偽のサイトなどへ誘導するケースも考えられます。
本物かどうかわからない場合は、そのリンクを押して進むのではなく、スマホの設定画面や公式のアプリストア、メーカーの公式サポートなどからアップデートの有無を確認しましょう。
アップデートの意味を簡単にまとめると「新しい状態に更新すること」
アップデートとは、簡単にいうとスマホやパソコン、アプリなどを新しい状態に更新することです。
「アップデートしてください」と突然表示されると、何をされるのかわからず不安になるかもしれません。
しかし、アップデートには、不具合を修正したり、機能を追加・改善したり、セキュリティ上の問題を修正したりする目的があります。
この記事のポイントをまとめると、次のとおりです。
- アップデートとは、スマホやアプリなどを新しい状態に更新すること
- 不具合の修正や機能の改善、セキュリティ対策などの目的がある
- 古い状態のまま使い続けると、不具合やセキュリティ上の問題が残る場合がある
- アップデート前には、バックアップや充電、通信環境、空き容量を確認しておくと安心
アップデートのお知らせが表示されたら、まず「何を更新するためのお知らせなのか」を確認してみましょう。
メーカーやOS、アプリの提供元から正式に配信されていることを確認し、必要な準備をしてから対応すれば大丈夫です。
「アップデート」という言葉を難しく考える必要はありません。
「今使っているものを、より新しい状態に更新するためのもの」と覚えておけば、次にアップデートのお知らせが表示されたときも落ち着いて対応しやすくなるでしょう。

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