妊娠中にマグロを食べるのは? 注意する時期は 摂取量は

 

 

妊娠すると不足する栄養素があるので補給する必要がありますが。

その反面に食べてはいけないとか、食べるのを制限するものなどがあるようです。

マグロについてもなにか言われていることがあるようで、どうしたらいいのか心配になりますよね。

妊娠中のマグロはどうなのか、妊娠の時期によってはどうなのか、摂取量はどれくらいがいいのかについて紹介します。

 

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妊娠中にマグロを食べるのはいいの

マグロには良質のたんぱく質が豊富で、そのほかにもビタミンやミネラル、脂質などがたくさん含まれていて良質な食材と言えます。ただ、妊娠中は生である刺身などは控えた方が安全ですね。妊娠中は免疫力も衰えているので食中毒になる場合がありますから。万が一何かあれば、治療するにも母体に使える薬も制限されますからね。

妊娠中にはいろいろな栄養素を補給する必要があり、マグロも重要な栄養源になり得ます。

また、妊娠中に特に不足しがちで必要な栄養素としては、葉酸、亜鉛、鉄、カルシウムなどがあるので。マグロの赤身には鉄分がたくさん含まれていることからも積極的に食べようと考えがちですが。

マグロの種類によっては生態系の食物連鎖の中で上位にいる魚になります、ゆえに、食物連鎖の上位の魚では生物濃縮でメチル水銀濃度も高くなっています。

2016年に東北大学により報告されたことでもはっきりしているのですが、このメチル水銀を妊娠中に過剰に摂りすぎると生まれた子供に運動機能や知能の発達が遅れることもあるようであり、量を制限する必要があるのです。

そのデータというのは、母親の毛髪のメチル水銀濃度の高低で分けられた子供どうしで1歳半で運動機能の発達を示す指標が約5%ほどメチル水銀濃度が高い方が低く出て、3歳半での知能指数検査では約10%(この場合は男子だけ)低く出たということである。(海外のデーターでは男児の方が影響を受けやすいとされています)

では、次に、妊娠中のどんな時期に注意すべきか、どれくらいの量なら食べていいのかなどを示していきたいと思います。

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妊娠中にマグロを食べるときに注意する時期は

マグロを食べる時期については、胎盤ができて胎児に栄養が補給可能になったころより注意することになります。

胎児は母体と違って一度取り込まれたメチル水銀を排出することができないため影響を受けやすくなっています。

妊娠に気づくのが遅れてしまい、食べるのを制限できなかったらどうなのと心配に思いますが。妊娠4ヶ月目に胎盤が形成されますので、妊娠に気づいた時点でマグロの摂取量を制限すれば、ちょうど胎盤が作られるころにはメチル水銀は母体内には少なくなっています。

(体内に取り込まれたメチル水銀は代謝、排泄されます。半減期(取り込まれた量が半分になる時期)は約2ヶ月です。)

ちなみに授乳期になると、メチル水銀は母乳中に移行しにくいのでそれほど注意する必要はなさそうです。

 

妊娠中にマグロを食べるときの摂取量は

マグロにもいろんな種類があり含まれるメチル水銀の量も違うのでそれぞれに分けて制限していきます。

*1週間当たり80gに制限するものは(1週間ですから1日は10gくらいです)

クロマグロ(本マグロ)

メバチマグロ

(マグロ以外にはキンメダイ、メカジキ、ツチクジラ、マッコウクジラなどがここに含まれます。)

*1週間当たり160gに制限するものは(1週間ですから1日は20gくらいです)

ミナミマグロ(インドマグロ)

(マグロ以外にはキダイ、マカジキ、ユメカサゴ、クロムツなどがここに含まれます)

*バランスよく食べていいもの

キハダマグロ

ビンナガマグロ

メジマグロ(クロマグロの幼魚)

ツナ缶詰

 

寿司、刺身は1貫または1切れ当たりは15gぐらい、刺身1人前は80gぐらい、切り身は1切れ当たりは80gぐらいで判断してください。

1週間目に多めに食べてしまったら、次の週はその分減らすようにします。

まとめ

マグロは人間の健康に有益な食べ物です。ただ、マグロなどに含まれているメチル水銀はまだ成長段階の胎児では排出することができないために影響を受けやすくなっています。その胎児を守るために、マグロの種類によって妊娠中は食べるのを制限する必要があります。

もしできるなら、食物連鎖の上位にいる一部のマグロなどを避けて、さんまなどを食べるようにする方が安心ですね。

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